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現代人が納得できる日蓮教学

567顕正居士:2006/04/16(日) 02:40:45
文殊さん。
日本天台の教義が色濃くあらわれた遺文には悉く真蹟が存在せず、伝承経路も多くが不明です。
対して確実な遺文では日本天台諸師の説に依らず、智邈、湛然、最澄の釈によって自説を主張
します。相違は明瞭です。しかし問題の遺文群が必ず後世の創作かというと、日本天台の教義
に対する日蓮の態度についてどういう仮説を立てるかに依ります。浅井要鱗師の仮説は台密を
批判した日蓮は中古の教義を用いなかったであろうとする。けれども台密の批判は教判上のこと
です。三師の釈のみに依り自説を主張するのを基本とするが、中古の教義を否定していたわけ
ではない可能性がある。次に田村芳朗師の説は問題の遺文群には日蓮以後に成立した教義が
散見するというものです。
日本天台の本覚思想といわれるものは荒唐無稽な教相を離れた合理的な思索であって、これは
原理主義や教条主義とは反対です。日蓮宗の分派中、最も社会的に問題があったのは不受派
です。本覚思想とは関係がありません。大石寺派の孤立化は日寛師以後、本門宗離脱に至る
期間に進行したもので、牽強付会の自山正統説を基本とし、本覚思想とは無関係でしょう。
中古天台の教義が宗祖本仏論を生じ、宗祖が本仏なんというのは附仏法の外道であるから、
創価学会や顕正会などのカルトが出て来るんだというのは単なる俗説です。


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