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現代人が納得できる日蓮教学

549顕正居士:2006/03/31(金) 01:07:48
智邈の時代には密教も華厳宗もなかった。湛然が華厳を摂取して天台を中興した。湛然教学の解釈を
めぐって山家山外の論争が起った。知礼は華厳の「性起」に対して「性具」を強調した。具之一字、弥ヨ
今宗を顕ス。日蓮の思想の中心は十界互具にあり、彼も「性具家」である。四明学と日蓮教学は相性が
よい。日蓮思想は華厳を摂取した湛然教学を継承して別に発達した日本天台から出て来た。対抗した
空海の東密も華厳を教理の基礎にしている。それで日本天台の思想は最初、唯心的であったが、鎌倉
以後は色心等分の方向に向かう。日蓮もその思潮の中にいる。中国では華厳宗、日本では東密と対抗
しながら智邈、湛然の思想が色心等分と解釈されるに至ったといえる。それぞれ別に相似た発達をした
のである。相似た発達をしたのであるが、日本では色心等分を超えて色本心末、本覚を超えて不覚の重
にまで至った。即事而真、一色一香無非中道、草木国土悉皆成仏。これは日本人のオリジナルな思想
(神道)の仏教的表現でもあった。そしてその特色は事相でしか表現できない。だから「三大秘法」なの
である。日蓮の両密批判はまったく教判のことである。両密の理論的根拠は天台智邈の一念三千だと
いうのである。相似た発達をしたが、中国天台は密教と関わらなかった。中国人のオリジナルな思想は
日本人と異なる。日本は密教、中国は禅浄一致である。


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