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現代人が納得できる日蓮教学
536
:
顕正居士
:2006/03/29(水) 03:15:19
日蓮遺文の主な内容は教判と仏身論であるといってよい。そして特色がある。
1 教判
「別の五時」の叙述が主である。日蓮は法華経の迹門の主題を「実相」、「十如」ではなく「二乗作仏」
という。「別の五時」は二乗の機についていう概念である。また「別の五時」におのおの年限があった
と述べる。ただし方等八、般若二十二を分けず、通じて三十年という。
真言三部経の摂属については唐決に二種ある中、方等部説を採用する。
2 仏身論
法華経の本門において法身のみならず報・応二身の顕本が説かれたと述べる。そして法身・大日、
報身・阿弥陀、応身・釈迦の三仏・三身を統一した「無始古仏」を「観心ノ本尊」とする。
智旭以後、『教観綱宗』は『四教儀』と並んで天台学の教科書になったが、彼は17世紀の人である。
日蓮の時代、わが国では天台教判は主に「別の五時」として人口に膾炙していた。『新古今和歌集』
その他の釈教歌によってこのことがわかる。天台教判の主な内容は化法四教であって、通別五時は
従である。証真が「部教ノ混乱」と評した傾向があった。
「無始古仏」と「本門教主釈尊」の関係はわからない。『本尊問答抄』では法を能生、仏を所生とする。
ただし法身に人格を認める密教の立場では会通できる。また日蓮は仏の間に「主従」の関係をいう。
これは顕教ではあり得ないが、密教ではあり得る。
日蓮のオリジナルな思想を「教判と仏身論」という主内容から論述した著はないのではないか。
日蓮の思想には両面がある。一つは内証。山門僧として法華経を密教から解釈し、「三大秘法」に
より、大元帝国の侵寇を退けようとした。一つは外用。「三大秘法」の実修のため、人口に膾炙した
「別の五時」を説いて人民を比叡山への信仰に誘引し、応身中心の顕本を説いて日本国を本国土と
認識させようとした。日蓮の教説はまったく「三大秘法」を当時に修しようとした以外にないのである。
これを忘却して彼の教説を普遍化しようとするから、無意味な議論を永久に輪廻し、カルト教団発生
の根源と化すのであろう。
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