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現代人が納得できる日蓮教学

479顕正居士:2006/02/02(木) 19:25:32
中国、日本の法華信仰には2つの方面がある。一つは法華経が大小権実一切の経典を統一
する地位にあるという思想。これからはたいへんに煩瑣な学問が発達した。一つは法華経に
よる現世利益であり、これは「持経者」の系列といわれる。中国天台宗には現世利益の方面
はない。日本天台宗は円密禅戒四宗兼学であるから、天台密教には現世利益の方面がある。
日蓮の「法華経の行者」という表現には両方面の融合がみられるが、鎮護国家という大利益
が主眼である。しかし現実の日蓮信仰は日蓮があらわした数多くの奇瑞、信仰によるお家や
個人の利益という方面で発達した。先に述べた国柱会の教学は自ら「純正日蓮主義」と称し、
現世利益はいわない。こちらで有名なのは仏立宗である。創価学会は根本主義、現世利益
で仏立宗とよく似ているが、鎮護国家の方面も元来はあった。大石寺派の信仰と創価学会の
信仰がどのくらい重なっているのかは判断が難しい。創価学会では大石寺派の教義が極端
に単純化されており、かつその解釈に独特なシステムがある。それらが他の日蓮系新宗教に
由来する可能性はあるが、近代の大石寺派自体が改宗者により在家レベルでは仏立宗など
の影響を先行して受けているかも知れない。今は創価学会の教義が逆流してしまっている。
大石寺派の伝統信仰ではそれほど現世利益の要素は大きくなかったとは言えるであろう。


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