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現代人が納得できる日蓮教学

478顕正居士:2006/02/02(木) 17:41:59
米国の根本主義運動に比較できる日蓮系根本主義の集大成者は田中智学と及びその高弟
山川智応である。両居士は充洽園教学に対抗して在家強折系の信仰、教義の精髄を集成し
発達させた。ただしプロテスタント根本主義と比較すると大きな相違がある。プロテスタント系
根本主義は高等批評と近代科学(主として進化論と天文学)に逆らうのが2大特色である。
智学の教養には西洋の学問はほぼ欠如しているが、智応は東京帝大の論文博士であり、
一通りの西洋学問を習得している。彼らは近代文献学の知見に反発しないし、須弥山説など
を唱えることはない。では何をもって根本主義と称し得るかといえば、日蓮教が世界に冠たる
宗教であるという信念である。なぜ世界に冠たる宗教であるかというと、日蓮教は厭世主義の
仏教からまったく脱化した、キリスト教やイスラームと同等の唯一神教だからである(とはいえ
出自は仏教であるから、智学の言によれば汎神教的一神教である)。すなわち近代的世界観
と唯一神教をセットとみなした上で、日本人は脱仏教しなければならないという幕末以来の
思潮に沿っており、近代社会への仏教の適応運動という、プロテスタント根本主義とは反対の
性質をも兼ね備えていた。キリスト教類似の一神教を目指すのは教派神道各派も同様であり
幕末以後の新宗教の一貫した特色である。これが韓国などと異なり、布教解禁後もキリスト教
がほとんど宣教に成功しなかった主な理由である。


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