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現代人が納得できる日蓮教学
291
:
小池
:2005/10/13(木) 21:54:28
288 一字三礼さん
大変有難うございます。
>無量寿(アミターユス)の方が、無量光(アミターバ)よりも成立が古いという推測は成り立つのかもしれませんね。
’永遠性’の方が’普遍性’よりも先に成立した理由は何でしょうか。
私自身はこのへんの知識を有していませんので、渡辺照宏師「お経の話」岩波新書P194から引用します。
「浄土信仰の発生
東アジアで浄土教といえばアミダ仏の極楽世界の信仰にきまっているようだが、アミダ教の成立までには次のような予備段階があった。
第一、シャーキャムニが生まれた地方には古くから過去仏の信仰があり、彼は比較的近い系列のうちの第七番目と信じられていた。
第二、シャーキャムニ仏陀の弟子のうちで若くして世を去った天才マイトレーヤがつぎに出現する未来仏として期待された。
第三、他方の諸世界にもそれぞれ仏陀が出現するという信仰が発生した。それらの世界の構成は民間信仰の神話的世界観に準じて構想された。
第四、多くの仏国土のうちで、はじめは東方のアクショービヤ(阿しゅく)が優勢であったが、やがて西方のアミターバがそれに代った。
第五、アミターバ(無量光)仏陀はやがてアミターユス(無量寿)となり、その不死性が強調されるようになった。」
と記されています。1967年の著書ですので、最近ではもっと新しい見解が出ているのかもしれませんし、アミターバ→アミターユスとなった詳細が記されていないと思います。
確かに、普遍性(太陽の光)と永遠性(仏の寿命の長遠)という観点も重要だと思います。
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