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現代人が納得できる日蓮教学

143犀角独歩:2005/08/06(土) 09:30:33


140の顕正居士さんのまとめに、大いに賛同します。

法華経は般若経、阿弥陀経に次いで創作された初期大乗経典であるといいます。(松山俊太郎師は、八千頌般若経の次が法華経であるといいます)

その形態は後シンプルで、顕正居士さんが仰るよう、教えといい、仏と言い、期大乗経典より素朴であると思えます。寿量仏が三身相即などと言いますが、その教学的な位置は久遠仏であり、無量の寿命を持つ生身の肉体を持つ仏で、三身で言えば応身、しかし、三身を具足しているとは経典からは読み取れません。また、即身成仏の経典といわれながら、そのコンセプトは顕正居士さんが仰るとおり、未来成仏(記別)で、ただ竜如のみが、変成男子・成仏を見せるばかりです。その意味で法華経を即身成仏の経典というのは、どうかという疑問も成り立ちます。

もっとも、松山師に拠れば、法華経の第一次原形は方便品の詩句から見宝塔品(含提婆達多品)の詩句といいます。となると、第一次原形の最終章で悪人提婆も未来成仏を約束され、女人・畜身の竜女が成仏を遂げることが、この原始法華経のクライマックスであったと見なせるのかも知れません。


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