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現代人が納得できる日蓮教学

142犀角独歩:2005/08/06(土) 09:09:24

為吉さん、おはようございます。

> なんだか結構似ていました

そうですね。それはつまり、為吉さんが考える菩薩道がミトラ教から1本の線でつながっていると言うことでしょうね。宗教の本質は、つまり、こういったシンクレティズムにこそあるというわけです。

ちなみに、「信」(正確にはバクティ=誠信)ということも、仏教が起源ではなく、バカバットギータであるというのが、ここで議論されたことです。宗教=信仰という論理構築もまた、実は後天的な習合の結果でした。

また、神仏に至っては輸入デパートのようなもので、日蓮漫荼羅に記されるところはほとんど外来の神仏です。典型的な例では、パンナコッタさんも指摘されていたと思いますが、愛染明王(漫荼羅左側の梵字)はキューピットと同起源であると言います。日本で刻まれる愛染明王像とキューピット、随分と違いますが、起源は同じ。オウム真理教が主神にしたシバ神は、日蓮漫荼羅は第六天魔王(他化自在天)として、日蓮に摂取されています。

そして、重要なこと、神仏も、その教えも、人間より先にあったのではなく、人間が作ったものであるということです。そんな意味から菩薩道も人間が考え出した救世主神話に基づく以上、(人間の)精神が先にあったとわたしは記しました。ミトラは弥勒菩薩になって仏教に定着しましたが、一方、西洋ではミュシュランとなって、キリスト伝説と習合していくわけです。ミトラが生みの親ならば、弥勒菩薩とキリストは兄弟というわけです。


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