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勤行について

86犀角独歩:2004/10/01(金) 15:56

ROM信徒さんのご投稿を自分の法華講時代が懐かしく思い出されました。
そうでしたね、唱題行などでは、方便自我偈が頭に付きました。これは但し勤行ではありませんね。勤行は罪障消滅ということですが、観念文から見る限り、報恩感謝・広宣流布祈念・回向の三本立てでしょうね。

わたしは石山の勤行・唱題が好きでした。まあ、好きという語弊があるかもしれませんが。ですから、時間のあるときは方便長行・寿量長行、立正安国論、申状まで奉読し、ゆっくりと2時間ほど掛けて心ゆくまで勤行をしたものでした。その折、鈴に貯めた樒の茎葉を乾かし自ら作った抹香を焼きました。宝前は三器に華香水と分け上げもしました。

あと、大勇者さんの質問を読み、思い出していましたが、ある時、住職に「唱題の時は、何を考えればよろしいのでしょうか」と聞くと、本当に不思議そうな顔をし、「考える? 何をだ」と問い返されました。「祈念とか、そんなことです」とさらに問うと「口に南無妙法蓮華経を唱えれば、身も意(こころ)に南無妙法蓮華経。特に何を考えるも無かろう」と言ったことを指導された記憶があります。たぶん南無妙法蓮華経という言語音声(ごんごおんじょう)が身意も南無妙法蓮華経に相呼応し身口意三業一切が南無妙法蓮華経となるということなのであろうと思えました。

四座祈念についても「儂は、広宣流布祈念以外の祈念はしたことはない。あとは一切御本尊様にお任せする」という住職の一言でした。

学会の悪宣伝でとやかく言われるところもありますが、こんな精神は石山には確かにありました。寿量品の訓読、太鼓の音に合わせたお題目はわたしは好ましく想います。禅定は得られ易いですね。それに反し、学会の過呼吸を誘引する早口唱題のほうが脳内代謝が活性化され催眠効果はあったというのは自分の経験から感想です。


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