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勤行について
64
:
愚鈍凡夫
:2004/09/29(水) 18:05
やれやれ、パソコンがやっと正常に戻りました(資料が無事で良かった)。 ε〜( ̄、 ̄;)ゞフー
禅定を易行道と呼ぶには少し抵抗がありますが(ここでは便宜上そう呼びます)、釈迦牟尼は、難行道と易行道を経験をすることによって成道したのではないかと思います。
具体的にどちらがどうと言えませんが、どうもこの2つの修行形態は、悟りの内容が違うのではないでしょうか。
だから、どちらが優れているという問題ではなく、修行者がどちらを必要とするかの問題ではないでしょうか。したがって、どちらの修行も上昇志向を持たずに義務として遂行すれば、悟りには至らず、無駄に時を過ごすだけとなるでしょう。
ただ、命を捨ててまで悟るものとは具体的に何でしょうか。また、命を捨てて悟ったことが何の役に立つのかといった疑問もあります(輪廻転生があるとすれば、来世への貯金ということでしょうか)。
創価学会で五座三座の勤行をするようになったのは、確か戸田さんが決めたことだったと思います。勤行が簡略化されていくのは、時代の流れだと創価学会員は言うでしょうが、勤行は報恩感謝が根底に存在してこそ意味のあるものですよね。
勤行が簡略化されて、報恩感謝の念も簡略化される恐れはないものでしょうか。現実に、近所の創価学会員は楽になったと喜んでいる人が多いですよ。
「功徳が一緒なんやったら、今まで損してきた気分や」(by 近所のB坦さんの弁)
現世利益追随に拍車が掛かると思うのは小生だけだろうか。
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