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悟りを科学する

48雖念:2004/07/30(金) 06:11
>47

> 一子相伝の究極奥義のように取り扱われてきたことが、誰にでも簡単にできるようになってしまう時代が来るんでしょうかね。その時、宗教の必要性も変わるんでしょうか。

以下は、治療・教育目的でのサイケデリックス使用にあたっての、検者および被検者にとっての注意事項として、まとめられたものですが、感覚・知覚遮断や、山岳修行、求聞持法など精神拡張法のいずれにも当てはまるような気がします。したがって、かつては相伝とか先達という表現が用いられましたが、何らかの指導・監督(supervising)が必要かと思います。
 以下に準じて考えると、精神疾患の既往がある場合には、宗教的な修行を通じての精神拡張には危険性が伴うし、また(2),(4),(6)に関しては、指導者の修行者の資質に対する見極めと、指導者の高い能力が要求されるかと思います。

****************  引用開始 *****************
(1)単なる好奇心から、独りで服用しないこと。
(2)心身を保護する鎧が破れても、耐えられるだけの自我の強さを持つこと。
(3)既往歴があれば、互いによく語し合って(ママ)慎重にすること。時に服用量を減らす
(4)潜在的創造力の開発、自己理解を深めたい根本動機があり、しかも強い自我を持っていること。
(5)いつでも中断できるように抗精神薬を用意しておく。予想外の副作用に備えて。
(6)治療、教育状況を直観できるアートが必要であり、状況を操作することは害になる。

加藤清:精神拡張性ドラッグによる治療体験、pp32、サイケデリックスと文化、2002、春秋社より一部改変して引用
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