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悟りを科学する

19犀角独歩:2004/07/22(木) 09:29

例えば、空海は丹生と深く関係し、また、丹(水銀)を使用する虚空蔵求聞持法で神秘体験をしたことは、たぶん、確実なことであると思います。
空海が修法したところでは、火が焚かれていたといい、これが水銀摂取の方法と大きく関わっていたという指摘もあります。この場合、では、ただ水銀を呑めば幻覚が生じるかといえば、そんな単純なことではないはずです。

以上のことは、それが茸、またその他薬草であっても同様なのではないでしょうか。
どのように摂取すれば、どのような効果が得られるのか。そのノウハウこそが重要なのだと思います。単に野に生えているベニテングダケを囓ったり、干して食べたところで中毒症状を起こすだけでしょう。適切な摂取の仕方で再現性のある幻覚を得る方法、さらに秘儀(修法)という場の雰囲気・舞台装置も整えて初めて効果を発揮するところもあると思います。

たぶん、いままでの議論の如く、使用された薬物、茸、草などはある程度、特定することはさほど困難なことではないにせよ、では、その「効果的な摂取法」となると、この実証は困難を極めると思います。ですから、まずは宗教儀礼に、隠れて薬物・茸・草などが使用されたか否かを見るだけでも意義は大きいと思います。是一

また、神秘体験、託宣、神憑りなどと言われるものが、神仏の力を介し、その人の宗教的な高まりの結果起きたものか、あるいは単なる精神異常なのかを見ることは、実はきわめて重要なことであると思います。また、それが実は仕組まれた虚偽であって人を誑かす詐欺であるかどうかを見極めることも重要です。この点は先に紹介した高橋師『宗教病理と犯罪』でも言及されています。

また、近年の法の花三法行の福永は教義まで仕出しで文筆家に作らせたうえ、足裏診断という本人すら虚偽であるとわかっていた方法で人々から金を騙し取りました。ライフスペースの高橋は定説などと嘯いて重症患者を死に至らしめたばかりではなくミイラ化した遺体の復活を信者に解いたわけです。統一協会の霊感商法では、霊能力があるように見せかけ、壺や五重塔を売りつけました。オウム真理教の前身・神仙の会では偽薬を販売し処罰されたりしたわけです。

これらは、実行犯側が、このような宗教商売を継続していく中で集団幻想に陥り、実際に特別な霊力が発揮されるという妄想に取り憑かれることもあるでしょうし、祈祷精神病、あるいは二人組精神病という‘感応’を来すこともあるように窺えます。

以上の点につき、真相は糾明されてきたわけですが、これらと、各人が得た、所謂「体験」をそれら詐欺商法、精神異常と混同すれば真相の半分は捨てられてしまうことになります。
ですから、上述の糾明と並行して、各人に起きた‘体験’を科学的見地、あるいは宗教的見地から考証してみようというのが、当スレッドの目的であると考えます。是二

以上、概ね2点。なるべく議論を拡散しないようにして、効率のよい議論が出来ればと希望するものです。


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