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蓮祖の、著作・曼荼羅の真偽について

677犀角独歩:2006/03/06(月) 11:26:35

672 独学徒さん

お久しぶりです。
ご説明、有り難うございました。
山口さんの該当文を挙げます。

「日奧本は「寿量品ノ文ノ底ニ秘シテシツメタリ」となっており、日存本と日言本では共に「文ノ底ニシツメ給ヘリ」で、日遊本、日乾本は「文ノ底に沈メタリ」となっていて、「秘して」の語はない…その「秘して」の文が日奧本に正しく書写されていることによって大石寺の伝承は肯定されたことになる」(P72)

つまり、日存本になく、日奧本にあるというのです。
そして、そのうえで

「現存する最古の写本が当家の解釈通りに「秘沈」「主師父母」となっていた」(P73)

というのが、山口さんの記述です。この記述からは、『開目抄』全文書者としては最古の本を恰も日奧本の如くに扱った文章になっているというのが、わたしの指摘です。

いま手許に資料がないために確認できませんが、独学徒さんが仰るとおり、「秘シテ」は、日存本にあったのでしょう。そのことから、小松師は、「文底秘沈」という考えは、日寛、もしくは石山の独自のものではなく、古来より言われていたことを、恰も石山秘伝のように日寛が語った点を指摘されていました。

いずれにしても、山口さんの文章は上記の通りですので、わたしは「ひどい内容だ」と記したのです。


676 彰往考来さん

ご賢察、期待しております。


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