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蓮祖の、著作・曼荼羅の真偽について

672独学徒:2006/03/06(月) 01:06:37

犀角独歩さん、諸兄の皆さん、今晩は。

法華宗興隆学林より発行(昭和51年6月13日)された、「日隆聖人分科 主要御書 全」には、「凡例」の最後に以下のように出ています。


一、御書本文は、昭和定本、縮刷、類纂の三本に依り厳密に校合を行ったが観心本尊抄の如く御真蹟の現存するものは其写真等を照合して誤りなきを期した。又開目抄の如き、御本書が既に逸失して居るものについては大本山本興寺宝蔵に現存する宗門第七祖日存上人が応永二十三年(西一四一六祖滅一三五)七月十七日の日付ある御写本によりその相違ある個所を一々上欄に記載して参考に資した。


そして、話題に上がっています箇所につきましては、上欄は以下の通りとなっています。


法華経の本門寿量品の文の底にしづめたりは、法華経本門寿量品ノ文ノ底に秘してしづめ給ひたり(「法華経の本門寿量品の文の底にしづめたり」は日存本では「法華経本門寿量品ノ文ノ底に秘してしづめ給ひたり」となっているの意)

諸人にしたし父母也は、主師父母也(「諸人にしたし父母也」は日存本では「主師父母也」となっているの意)


したがいまして、法華宗興隆学林発行「日隆聖人分科 主要御書 全」によりますと、二番目に古い開目抄写本である、日存本では、「秘して」が入っており、「したし」は「主師」と書かれていることになります。

また弘経寺日健の「御書抄」巻之五「開目抄」(西暦1669年 寛文9年祖滅後 388年)「(文)夫法華経ノ宝塔品ヲ至日蓮ハ日本國ノ諸人ノ主師父母也」と有りますので、日奥・日乾からそれほど離れていない時代に、「したし」部分を「主師」とした写本が、富士系以外のところでも使用されていた可能性があると思われます。(「御書抄」は私が所持していますのは、大正2年2月5日発行の日蓮宗全書出版会編です。)

以上、なにかの参考になれば幸です。


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