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蓮祖の、著作・曼荼羅の真偽について

466顕正居士:2005/01/26(水) 12:14:14
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法華経信仰には教理の方面と霊験の方面があります。日蓮の滅後に霊験を中心とする祖師信仰が形成
された。これら伝説を排除した「純正日蓮主義」は智学居士田中巴之助によって近代に提唱された。智学
は「竜ノ口法難」は史実に非ずとする史学界に対し史実であると主張した。「竜ノ口法難」は日蓮宗の文献
以外には記録がないが日蓮の真蹟遺文から史実であったと想像される。しかし、『高祖遺文録』の本集に
ついてはすべて真撰と(仮に)扱う智学の教学が普及し、竜ノ口の奇跡も史実になった。次は明治時代に
著述された日蓮伝の説であります。

足立栗園著『赤裸にしたる日蓮大士』第18章「竜ノ口法難」
http://kindai.ndl.go.jp/cgi-bin/img/BIImgFrame.cgi?JP_NUM=40049105&VOL_NUM=00000&KOMA=47&ITYPE=0

*『高祖遺文録』
小川泰道(1814-78)編。本集は真書と真偽未決書。続集は偽書。今日の凡ゆる遺文集はこの本集を根源
とする。というか、ほとんど変わらない。真偽未決書の解明は昭和時代の浅井要鱗の研究からはじまった。


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