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蓮祖の、著作・曼荼羅の真偽について
458
:
犀角独歩
:2005/01/23(日) 23:02
自己レスです。
以前のわたしのHPに転載していた文章です。
*** 以下、転載 ***
2001年8月、横浜で開催された、正信会による日蓮聖人の世界展において入手した同会の『これからの御書』というパンフレットに興味深い記述があったので、資料として、ここに転載した。
このコンピュータシステムのことはさておくが、このなかに記された『「三大秘法抄」の真偽』という山上師なる方の文章は石山系においては画期的なものであると感じる。
『三大秘法抄の真偽』正信会・山上師
「三大秘法抄」の真偽問題は、古来ずいぶん甲論乙駁されてきたが、山川智応氏が、文章表現に若干の違和感を示しつつも真撰御書と断定して以来、あまり議論がなされなくなった。しかし近時、伊藤瑞叡氏等がコンピューターによる使用語句等の分析を試み、その結果真撰説を支持し、新聞でも何度か報道され話題となった。御書の真偽判定は、いろいろな角度からなされるべきであり、コンピューターによる分析が試みられたこと自体評価されてしかるべきであろう。だがその分析方法が妥当であるか否かは慎重に検討されなければならない。伊藤氏等がおこなった方法は、諸御書の文体や言語の特徴を抽出分析し、「三大秘法抄」にその特徴が出ているか否かを判定するというものである。しかし、もとより偽書はそれらしく作られるのであるから、あまり妥当な方法とはいえないであろう。
そこでここでは、御書システムを使った「三大秘法抄」に関する一つの分析成果を提示して、真偽論の進展に供したいと思う。御書システムにはすべての御書を対象に10段階に種別されている。R0=真蹟完存からR5=上代諸師写本現存までが、一往信頼度の高い基準となるべき御書。R6は上記の御書と下記R7〜R9を除くすべての御書。ここには真偽未決御書が多く含まれている。R7〜R9は相伝書や偽書など聖人の筆とは認められないものである。
さてそこで、「三大秘法抄」に使われる言葉で、若干特徴的な仏教用語「無作三身」と「一身即三身」を使用している御書を検索すると、興味深い分析結果が得られた。すなわちこれらの仏教用語は、意外にも信頼度の高いR5までの御書には一度も使われず、R6の、中でも真偽未決御書である「当体義抄」「一念三千法門」「授職潅頂口伝抄」「十八円満抄」、さらにR9の「成仏法華肝心口伝身造鈔」「万法一如抄」「無作三身口伝抄」と、いずれも疑義濃厚な御書に使われているのである。この分析結果からは、「三大秘法抄」を真撰とするには少なからず疑問があるといわざるをえない。
この他にも、これほど決定的でなくとも、いくつかの特徴的な文言を抽出し、細かな分析をすればぱより確かな結果を得ることができるであろう。勿論この結果がすべてを決するというわけではない。思想的な面から来歴の問題等、いろいろな角度から再度研究される必要があろう。しかし御書システムによる分析結果は、今後「三大秘法抄」の真偽を論ずる上で、少なからず問題提起となることだけは確かであろう。(山上)
(『これからの御書』データベース型御書システム 11頁より転載)
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