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蓮祖の、著作・曼荼羅の真偽について
397
:
れん
:2004/12/29(水) 16:50
犀角独歩さん・名無し@富士門流さん、京都要法寺蔵の文永九年と建治二年の興師授与と記された曼陀羅については、御筆写真が公開されてないこともあり、真偽未決としか言えませんね。身延山にも、明治八年の大火で開目抄等の蓮師御真筆類とともに焼失してしまいましたが、要法寺僧侶富谷日震師の著述「日興上人正傳」によると「弘安五年太才壬午八月三十日、付法第一智徳沙門日興授与之」とある曼陀羅が身延山に曽存したことを記録しています。日蓮宗さんで出している年表にも弘安五年八月三十日の事項に「宗祖、日興に大曼陀羅を授与す」とあり、当曼陀羅を真筆に準じた扱いをしているような感じですが、しかしこれも、相貌が伝えられていませんので何ともいえませんね。信用できる興師へ授与の蓮師御筆曼陀羅としては、興師授与と伝承される保田妙本寺さんの‘大本尊’や石山四世日道師の三師伝に見える‘弘安二年’の‘日興上人’と記された曼陀羅位ではないでしょうか。
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