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日蓮聖人の本尊観
77
:
ドプチェク
:2002/08/04(日) 01:21
犀角独歩さん
毎度の事ながら、遅くなりまして申し訳ございません。
松戸説に関しましては、私の場合、犀角独歩さんと少し(かなり?)違った見方をしているのです。
確かに松戸氏は自著の中で、学会擁護的なスタンスにより、宗門の権威主義的な体質を批判されていますし、それに、池田SGI会長(名誉会長)を尊敬する記述もされていますね。しかし、氏の宗門に対しての批判内容に接していますと、それは、僧俗という違いこそあれ、そっくりそのまま、学会の体質に当てはまっているところが、大いにあるとしか思えないのです。
はたして松戸氏自身の意図が、どうであったのかはわかりませんけれど、ただ、氏が宗門の体質を批判をして行くなら、それは、必然的に学会の体質批判へと繋がってしまう事になるのではないかと思います。
氏は自著において、真偽不明の御書を引用し説明しているという問題がありますし、また、私には難しい内容ですので、凡夫本仏論の正否につきましてはわかりません。それでも、たとえ松戸説自体が間違っているにせよ、氏が問題提起として取り上げている意見にだけは、耳を傾け考えて行くべきではないのかと思うのです。
いつの頃からか私は、日蓮正宗・創価学会・顕正会等といった富士門流の各宗派・教団が、何故どこも極端に排他的で攻撃的な傾向にあり、独善的・権威主義的な体質を生み出してしまうのか?と、漠然と思うようになりました。それぞれの歴史的なものや指導法等、様々な事と関りがあるのかもしれませんが、しかし、もしかすると松戸氏が指摘されているように、日蓮正宗の教義自体に何らかの欠陥があったりとか、あるいは、その解釈の仕方に誤ったところがあるのでは?とも・・・ 難しい事は、よくわかりませんけれど。
ところで、宗門は松戸説に批判的な考えのようですが、それは、学会側も基本的に同様でないのかと思われます。松戸氏が最初の書物を著されて、すでに10年になるにも関らず、学会は未だに黙殺の姿勢を執り続けていますから。それと、少し前に某掲示板で、松戸氏が、東洋哲学研究所欧州研究部長の役職を解任されたというお話もお聞き致しました。その理由が、氏の発表した凡夫本仏論にあったのかどうかにつきましては、わかりませんけれど。
まぁ、私が今、松戸説に対して思っています事は、だいたい、そのようなところなんです。
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