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配偶者がカルトに入ったらどうしますか

178いちりん:2002/08/03(土) 18:41
さきほどのお話だけですと、「なあんだ上座部の坊さんってわりと戒律を保つ意識が薄いんだなあ」と思われてしまうかもしれないので、補足のお話です。おなじく、スリランカの坊さんの語ったことです。こちらも、戒律の基本の考えだと思います。

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わたしたちは、「小さな悪いこと」を、いくらでもしています。毎日やっている小さな悪いことが、やがて大きな殺人や盗みという結果になるかもしれません。

だから、日々おこなっている小さな過ちに対して、充分に気をつけなければいけません。小さなことをいい加減にしていると、大きな罪も平気で犯してしまうようになるからです。

「悪いこと」は、どんな小さなことでも、たとい一回であっても、決して行わないと心に決めるべきです。なぜなら、悪いことはクセになって心が汚れていくからです。

仏教では「戒律」があります。それは、悪から遠ざかること、よい習慣をつけるためのものです。戒律を守ることによって、心を清らかにすることを目的としています。

だから、「盗むなかれ」という仏教の戒めは、糸一本でも、他人のものを盗ってはいけないのです。「嘘をつくなかれ」という場合も、「たとい遊ぶ気持ちでも、偽りを言ってはならない」と戒められています。

「これくらいなら、いいや」という心でいると、大きな悪でも、同じように「これくらいなら、いいや」という気持になってしまいます。

「百円くらいごまかしても、どうってことはないんだ」と思う人は、何千万円のごまかしもなんとも思わなくなります。小さな嘘をつく人は、平気で嘘をつくようになってしまいます。

わたしたちは、「ウソをつくのは仕方がないときもある。ウソも方便だ」などと例外を作ります。しかし、悪いことは、決して例外を作ってはいけません。

人間というものは、ひとつ例外を作ると、どんどんと都合のいいように解釈していきます。「敵ならばいい。悪人ならばいい。自分のいのちを守るためには、殺しても構わない」というように、どんどんとエスカレートしていきます。

例外を作ることで、すべてを台無しにしてしまうのです。
お釈迦さまは、「自分が殺されるようなときでも、殺してはならない」と説かれましたのです。 
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