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配偶者がカルトに入ったらどうしますか
134
:
犀角独歩
:2002/07/31(水) 06:51
―133からつづく―
ところが、ここから法華講の話になるのですが、そもそも石山における指導者とその共同体とは、最高位の僧侶と師弟関係を結ぶ僧侶と家族の共同体に過ぎないのです。法華講は、その共同体を支える資金源であり、労働源に過ぎないという点を見抜けないのです。
ここで創価学会から法華講に移動した人々は受け入れがたい現実に直面することになります。その時に採る態度は二つであって、一つは創価学会以上の共同体を作ろうとすること、もう一つは呆れ果てることです。
しかし、法華講で作ろうとする共同体は、どこまで言っても僧侶の共同体を支える外壁にしかならない、さらにそこにもう一つの束縛があるわけです。何かといえば、講の本来的な機能です。つまり、各末寺を護るという役割です。言ってみれば、法華講という共同体はどこまで行っても僧侶の共同体の資金源・労働源を超えることはないわけです。それも他宗の講であれば、末寺を護りさえすればよいものを、石山法華講では登山その他行事を本山に集中させ、そちらまで信徒によって賄うわけです。
明治前の寺請制度の場合、人々は徒弟制度・身分制度で社会的階層におけるポジションをもっており、そこで各共同体の一員として受け入れられた上で、自分の寺院を護るという副次的な関係があったのでしょう。だから、創価学会という共同体が石山の共同体を護るような形であれば、信徒はストレスはないわけです。
しかし、今の石山信徒には外に共同体はなく、そして、自分が共同体であると夢想するものは、自分たち信徒のものではなく、僧侶のものであるという現実にしばらく気がつけないでいるわけです。
結局、アネモネさんが感じる池田さんの魅力とは同じ信徒同士の共同体を完成させ、人々に慕われる長を見る視線と一致しているのだと思います。法華講という指導者不在の、いても柳沢さんのような僧侶側の論理しか考えられない傀儡より、池田さんを憎めないという気持ちはある面、当然であると、教義論争を除けば、思うわけです。
残念ながら、法華講には共同体としての機能は求められません。
おまけに構築されてきた石山教学というのは、この僧侶の共同体の肯定理論武装なのであって、それが今日的に信徒に用いられるときは、実質、共同体を護る兵士、あるいは奴隷以上の役割は与えられないことになります。
共同体としての機能もない、ただ僧侶の共同体を助けるばかり集まり、それを信仰という美名でハッパをかけられ、さらに創価学会と池田さんを憎悪させることによってパワーを増させる、そんなことが続けば、人間性は歪むでしょう。満たされない共同体幻想は、さらにまた、創価学会・池田さん憎悪にすり替えられてしまいます。しかし、これは創価学会の問題ではなくて石山と法華講の問題であるわけです。当の石山、僧侶を批判することは罰が当たると脅迫し、さらに創価学会を憎悪させ、講堂の原動力にするという仕組みです。
簡潔に言えば、こんな組織はダメなのです。教義がどう、信仰がどうというよりなにより、その根本をなすべき、人々の立つべき場所が考えられていないからです。ですから、アネモネさんや、五月雨さんのように、講中に見切りをつけるのが、いちばん精神衛生上、よろしいことになるのでしょう。
アネモネさんは創価学会を経験されていないようだから、石山法華講にない、創価学会の魅力を素直に感じられるのだと思います。(なんだか、こう書いてしまうとアネモネさんが創価学会翼賛者みたいになってしまうけど、そんな意味ではもちろんありません)
ところが五月雨さんや、私のように創価学会から出てきたものは、それを嫌いになって出てきたために、いわゆる生理的嫌悪感がついて回るわけです(五月雨さんのことをきめつけてはいけませんね)、あちらでも、共同体の強い結束を促す常套手段を使っているわけです。つまり憎悪する対象を設定して、それを徹底して憎悪させることによって結束を高めるというやり方です。それが今は石山・顕師ということになっています。こんな面も含めて、いくら共同体として、法華講よりすぐれているからと言っても戻りたいとは思わないわけです。
私自身は、共同体幻想から卒業して、元よりの仏教が教えていた自律の道を選ぶことにしたわけです。そして、共同体が与えてくれていた功利面を、今度は自分が与える側になるよう考えることによって意識の転換を図ってきました。つまり、これが菩薩道の再発見であったわけです。
独り歩むことは、しかし、実は孤独ではないのです。法の中で常に、日蓮と釈尊に向かい合っているからです。
お二人の投稿を拝見して、憎悪も憤慨も消えたいま、「池田センセー」を少し冷静に振り返ってみました。
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