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本尊と曼荼羅
337
:
真部
:2005/05/12(木) 01:19:53
続き
「今・真言曼荼羅に就いて・これを見るに
「大日経」の「入曼荼羅具縁品第二」に、胎蔵曼荼羅を説いて、中胎は大日、八葉の四方四仏の中
西方仁勝者、 是・名・無量寿 (18−5)
とあるより、一行は、「大日経疏第四」に
次・於・西方・観・無量寿仏、 此・是・如来・方便智、 以・衆生界無尽・故、
諸仏大悲方便・亦・無・終尽、 故・名・無量寿、 梵音・爾々・名・仁者、
又・以・降・四魔・故・名・勝者、 故・偈具・翻・此義、 謂・之・仁勝者 (39−622)
と述べ、又、「大日経疏第七」には
今此本地之身、 又是妙法蓮華最深秘所、 故寿量品云・常在霊鷲山、 及余諸住所、
乃至我浄土不毀、 而衆見焼尽、 此宗瑜伽意耳。 (39−658)
と述べた如く、中胎の大日本地法身は・これ寿量本仏と同体であるゆえに、法華経の最深秘所
たる本地法身は中胎の大日であるが、弥陀は西葉の仏であり、且つ大日の眷属で大日法身の
妙観察智の徳を表すと説いているのである。故に「大日経」並びに一行の疏、不空の儀軌の文
からは、決定如来を以て直ちに弥陀仏なりと解すべきではない。」同論文P42−43
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