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創価学会の功罪を考える
908
:
犀角独歩
:2003/11/14(金) 09:18
―907からつづく―
東洋哲学研究所はそれでも仏教研究者には「おいしい」存在のようで、あの季刊誌への掲載は“得点”になるとのこと、また、原稿料も他と比べて高いということでした。また、ここで取り上げられるところは、創立当時から、創価教学とはかけ離れた学的水準をもっていたわけで、評価できるところはあると思います。
民音はどうか。わたしがいた頃は、8・30運動(8時半までに終了する打ち出し)で、座談会が題目三唱をもっていったん、終了すると、「書籍担当者から連絡があります」ということで、本が販売され、ついで「民音担当者から連絡があります」ということで、民音パンフレットが配布され、そこでチケットが販売されたわけです。
芸能人にとって、芸術部を擁し、民音をもつ創価学会は足を向けて寝られない存在のようで、学会員であることで芸術部員になれ、民音のバックアップで興業がなりたつ、芸術部員、いわゆる学会芸能人がいるわけです。これが「日本の芸術文化に貢献しているか」と問われれば、「どうかな」と私は言いたいですが、動く金・動く人も大きいので、芸能人、芸術家には有り難い存在という範疇なのだろうと思えます。
まあ、しかし、わたしが思いつく、創価学会の功績はここまでで、最も重要な彼らがいう「広宣流布」「平和活動」「世界平和の貢献」という部分では、どうなのか、この点を確認したかったわけです。もし、実際行動がなく、「お題目だけ」であれば、看板に偽りあり、かけ声だけの煽動であるということになるわけです。
この段階で、わたしは、以上の重要点における創価学会の功績は何ら思いつかないと言ったわけです。池田さんが世界の識者にあって、名誉名誉を集めるのはそれを勝手ですが、では、それが具体的にどのように平和に役立っているのか、また、会員レベルではどのような具体的な活動をしているのか、その点を俎上に上げたいわけです。
これはしかし、単に「創価学会は張り子の虎」と貶したいということではなくて、7兆円資産を有し、今後、日本社会から消えることはないと思われる創価学会に、平和のための具体的行動に人と金を使う時代に入って欲しいという気持ちもあるからです。
戦後、60年、日本社会で不動の地位を得るに至った創価学会は会内的には十分に潤い、何百万人か満足のいく会活動をしているようです。しかし、それがまるで日本社会には還元されていないと見えます。
この点についても、是非ご賢察を投稿いただきたいと思います。
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