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創価学会の功罪を考える
907
:
犀角独歩
:2003/11/14(金) 09:17
無徳さん:
ワラシナさん:
妙薬さん:
創価学会の功罪を考える、この問に対して、個人の信仰体験が筆頭に出てくるのが創価学会の特徴なのかも知れませんね。特に御三人方とも、日蓮本仏論者である点で一致しているのは偶然なのか?、やや興味がわきました。
さて、わたしが創価学会の功績を考えるという点について、組織と対社会の関係で見たいというのは、「宣伝に偽りありではないのか」という観点です。「平和楽土の建設」「日本の広宣流布」「東洋広布」「世界広布」を進めている。「広宣流布の上げ潮」「世界平和に貢献している」などなど、数々の“宣伝文句”で、この会内にいると、池田さんが世界の指導者であり、創価学会は世界平和のために驀進して、日本の広宣流布を具体的に推進している、そのような実感を覚えるようになります。
ところが、一歩、外に出てみると、池田さんも創価学会も公明党との政教一致としか見えない癒着以外には社会との接点が感じられません。池田さんは世界各国から勲章やら、名誉博士号、名誉市民、名誉議長だなんだとたくさんもらっていますが日本では何ももらっていません。広宣流布はまるで進んでいないし、世界平和の貢献もないわけです。あるのは“お題目”ばかりで内実が伴わないわけです。内実が伴わず、「世界平和に貢献している」と言うこと、それをわたしは「嘘」であると言っているわけです。
しかし、学会員は創価学会が世界平和に貢献していると信じて疑わないわけです。ですから、「証拠を挙げてください」と言ったのがわたしの質問です。ところが、そこで言われるのは個人の体験の範囲で、会組織の功績は何も語られない。会組織が会員に生きる力と勇気を与えた、それはけっこうなことですが、しかし、それは会内における話です。平和活動というのは具体的には会外へ向けてのことでしょう。
では、改めて創価学会に何ら対社会的な功績はないのか?と問えば、わたしが現役の会員であれば、
「池田先生は、公明党を創立者で、日本の政治のキャスティングボードを握るまでに育てた指導者である。また、創価学園をはじめ、創価大学を創立者で、日本のみならず、世界の教育に貢献している。東洋学術研究所(東洋哲学研究所)を創立して仏教研究に貢献している。民音を創立して、日本の芸術の啓蒙に貢献している」など、そんなことを言ったと思います。
公明党を創立し、日本の政治に多大な影響を与えているのは事実です。しかし、これは政教分離の原則から言えば、既に創価学会の手を離れているわけです。公明党が何をやろうと公明党の功罪となります。創価学園・創価大は池田翼賛が強く、一般人は敬遠されながら、それでも創価教学をひっくり返す『法華経』(岩波新書)を書いた菅野師がいたり、かつては『佛教入門』(中公新書)を書いた岩本裕師も名誉教授で籍を置いていたこともあったわけです。まだしかし、教育界に影響を与えるレベルには至っておらず、むしろ、池田翼賛者教育の範疇ではないのかと見えます。
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