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創価学会の功罪を考える

1230犀角独歩:2004/12/10(金) 11:48

世知勉不さん、はじめまして。

創価学会の今後の方向性、池田さんの絶対的神格化の推進。
この点が外にいるとあまりぴんと来ません。しかし、たしかに新『会則』その他を見ても、そんな調子なのであろうとは想像できます。

経済機構のさらなる充足、政治的安定。この二つは、必須要件なのでしょうが、個人的な体験主義の理論化と技術化という側面が、対個人的な要素となるのでしょうか。これを支える相互扶助的な要素は大きな功利性を有しているのであろうと思います。
わたしはどちらかというと創価学会はボランティアをやらない団体、こんな批判を続けてきました。しかし、今回の新潟中越地震では会館を開放し、会員も積極的に支援救済に働いたと、まったく関係のない人々から見聞し、ややその考えを改めたところがありました。

1週間ほど前に長岡に会館が建ったのに地震が起きた顕正会の口上とは大きく違っていました。地震で会館が揺らいだとか・揺らがなかった、石に潰されて亡くなった方の信心がどうのという世間の顰蹙を買う非常識さ、はたまた門戸を固く閉ざして罹災者を入れなかった寺院とは格段の精神性の相違があります。

先頃、とあるマスコミ関係者と話していたところ、「何故、創価学会は病院を造らないのでしょうか」と不思議そうに尋ねていました。

この点はたしかに創価学会の伝統的な部分とも大きく拘わることなのかも知れません。いわゆる病気は信心で治すというところでしょうか。良観への敵愾心が社会運動を妨げてきた側面もあります。たしかに個人的な信仰として、どんな現れでも勝手ですが、では対他・対社会となったとき、単に法の流宣をもって完きとすれば、冷笑を買うのみです。「菩薩道」とは時には自分の身骨を裂き、人に与えてこそ成就するというのが古来より、一貫した理解でした。
800万会員が、社会運動に動き出すとすれば、社会は大きく変わるでしょう。

> 正法に帰依したならば、いっさいの災難は消え、平和楽土が実現

わたしはこの表現は、現代的には多少“翻訳”が必要であろうと思います。
人々が正しい考え方・正しい行動を採る方途を選べば、人的災難は消え、共同して当たれば、自然災害も克服でき、平和楽土は実現すると解釈し直す必要性を痛感します。
つまり、このような思考・行動規範を古来の言葉で言えば「正法」と言うと見るのが一貫したわたしの考えです。

特定の経典を信じ、お呪いを唱え、建物(戒壇)を建立すれば、世が安穏になるなどというおとぎ話は、現在ではただ物笑いの種です。

> “日蓮正法”は供養を受けてなくても広宣流布できる

このような仏法理解は、どのようなところから導かれるのか、心情的には理解できないこともありませんが、佛教理念としては無理があるのではないでしょうか。

古来より、托鉢は出家者の食を施すという実利的な面を持ちながら、供養する側は徳を積むという精神的功利面を持ってきました。修行できないけれど、供養によって徳が積めるという功利性です。その点から供養は否定されることではありません。
ただもちろん、世俗と何ら変わらない生活、いや、それどころか宗教貴族化した連中に供養などする必要をわたしはまるで感じません。寧ろ、貰いたいぐらいです。

以下、既に皆さんと話し合ってきた点です。菩薩とは世俗の有資産家であったことが残される彫刻絵画から推されます。その行で言われる「布施」は布き施すということで、つまり、菩薩が自分が持っている財産を積極的に人々に施し、時には身を粉にしても救済に当たる修行を意味したものであったことが知られます。在俗が坊さんに「布施をする」という語彙的用法はまったくの転倒であるわけです。つまり、現代的な意義からすれば、仏法に帰依する人々が自分たちの財産を積極的に人々に施し、その救済に当たる、いわばボランティア活動は菩薩の布施行と軌を一にするということです。

神秘化されたお宝・集団・個人が、奇跡的な力を発揮し世が変わるなどという与太話は20世紀で終わりにしましょう。

上述のような次第によって、人々に手を差し伸べることが、当たり前の佛教集団と構成員の姿に変われば、21世紀に佛教は生き残るとわたしは考えています。

いまのところ、このような方向転換の可能性は、顕正会では0%、石山の坊さんにもほぼ望めず、では創価学会本体はどうか、先の震災ではややその曙光が見えたか否か、わたしはそんな観察を行っています。


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