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本門戒壇の大御本尊様の偽作説について
60
:
犀角独歩
:2002/10/16(水) 20:21
熱原法難と戒壇之漫荼羅は、もちろん無関係であるけれど、熱原法難は史実であって、この点について、聖人においては『滝泉寺申状』『聖人御難事』等にその記事が見られます。この点は特に知られる記述なので、ここに示すまでもないでしょう。
直接の教化者であった興師はこの事件について、いくつかの記録を残しています。3人の名前は本尊分与長(白蓮弟子分与御筆御本尊目録事)に見られます。
「次ニ在家弟子分
一、富士方熱原郷の住人神四郎 兄
一、富士方同郷の弥五郎 弟
一、富士方熱原(郷ノ住人)□□朗
此ノ三人は越後房下野房ノ弟子廿人の内也 弘安元年信じ始め奉る 舎兄弥籐次入道の訴えに所に依て鎌倉に召し上げられ 終に頚を切られ畢ぬ 平左右衛門入道の沙汰也 子息飯沼判官十三歳ヒキメを以て散散に射て念仏を申す可きの旨再三之を責むと雖も 廿人更に以て之を申さざる輭 張本三人お召し禁(とどめ)て斬罪せしむる也 枝葉十七人者禁獄せしむると雖も終に放たれ畢ぬ。其の後十四年を経て平の入道判官父子 謀反を発して誅せられ畢ぬ。父子これただ事にあらず 法華の現罰を蒙れり」
また、興師書写徳治3年卯月8日漫荼羅脇書に
「駿河国富士方熱原郷住人神四郎号法華衆為平左右衛門尉被切頸三人之内也 左右衛門入道切法華衆頸之後経十四年企謀反間被誅畢 其子孫無跡形滅亡畢」
ついで道師の『御伝土代』に
「日興上人の御弟子駿河国冨士の郡り熱原より二十四人鎌倉え召れ参る。一々に搦め取て平左衛門が庭に引据たり、子息飯沼の判官馬と乗小蟇目を以て一々に射けり、其庭にて平の左衛門入道父子打れり法華の罰なり、さて熱原の法華宗二人は頚を切れ畢」
となってくるわけです。
注意が引かれるのは道師は20人を24人、斬首を2人としている点です。
この興師との記述の相違は、道師が、その教導を充分に受けなかったことを物語るように思えます。
私がさらに注視するのは、興師は熱原信徒を「法華衆」、道師は「法華宗」と記す点です。仮に戒壇之漫荼羅が、この事件に係り図示されたものであり、かつそれを間近に興師が目撃し、さらに目師を経て道師がそれを相承しているとすれば、「法華講衆」と記されるところを確実に写したことでしょう。どこに記述されたか、失念しましたが、たしか石山では「法華講」を聖人の命名とまで言い切っていました。果たして、その名前を興師・道師が書き違えるでしょうか。結局、戒壇之漫荼羅のこの記述は両師の知るところではなかったのであろうと、私には思えます。
いずれにしても、これらの資料から戒壇之漫荼羅との関係はまったく浮かんできません。
熱原法難の研究は興師のよく為されたところで、また高木豊師も論文を結んでいるわけです。いま、この両書が手元にないのですが、ここでは戒壇之漫荼羅との関係を記されていますか。お持ちの方、ご教示ください。
なお、『悪書 板本尊偽作論を粉砕す』では
「日蓮大聖人が弘安二年十月熱原法難に御感あって御本尊を建立遊ばされた限り、その対告衆として熱原の殉教者を思し召されをられし事は言う迄もない。茲に其の対告衆弥四郎国重殿を熱原に求めれば、当時の信徒中弥四郎の名は幾人かあったことは記録によって明らかであるが、最も此の場合該当せられるのは神四郎兄弟であって、むしろ神四郎が弥四郎であったと断定するのが至当である」(P19)
なんとも、よく戒壇之漫荼羅の対告衆に関する見解を変えるものだと嘆息を禁じ得ません。昭和31年当時、弥四郎国重は神四郎であるという見解を達師は「日蓮正宗布教会」の名をもって記していたのでした。しかし、この記述は忘れられ、現代では結局のところ、明確な「弥四郎国重」論は石山に見ることは出来ない。それにも拘わらず、石山も、学会も、顕正会も、証拠も提示せず、熱原法難と戒壇之漫荼羅をいとも簡単に関連づけているのです。
この無定見にありながら、同書では安永師に対して、
「かような不確実極まる論定によるその受け売りは何の権威もない事である。…中世の諸文書を受け売りすることなく(浄師のことを指すのであろう)、古文書の原文に於て、材料を取って研究をなすことが今日の教学界のなすべき態度である」(P21)
という、もはや、なにをかいわんや、よくも自分のことを棚上げにして、斯様な言を吐いたものです。私はその有様にただ呆れるのです。
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