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本門戒壇の大御本尊様の偽作説について

2023問答迷人:2008/02/21(木) 08:39:14

外陣さん

>御相伝とか血脈とか、門外漢には決して教えることのない秘密、どんなことになっても守り抜くという密技の存在も想像できませんか?ボロン字だの光明点だのと我々は興味津々で詮議したりしてますが、代々の猊下しか知らない秘法秘術があるんですよきっと。

開目抄下に聖人は次のように仰せです。

「竜樹菩薩の十住毘婆沙(びばしゃ)論に云はく「修多羅(しゅたら)に依らざるは黒論なり、修多羅に依るは白論なり」等云云。天台大師云はく「修多羅と合ふ者は録して之を用(もち)ひ、文無く義無きは信受すべからず」等云云。伝教大師云はく「仏説に依憑(えひょう)して口伝を信ずること莫(なか)れ」等云云。円珍(えんちん)智証大師云はく「文に依って伝ふべし」等云云。上にあぐるところの諸師の釈、皆一分一分、経論に依って勝劣を弁(わきま)ふやうなれども、皆、自宗を堅く信受し、先師の謬義(みょうぎ)をたゞさゞるゆへに曲会私情(きょくえしじょう)の勝劣なり。荘厳己義(しょうごんこぎ)の法門なり。」

口伝によって法門を伝える、という当時の伝統仏教のあり方を、この通り開目抄において日蓮聖人は痛烈に批判されています。この同じ日蓮聖人が門下に対して秘密口伝を行ったとしたら、それこそ二枚舌ですね。そんな謗りを、貴方は日蓮聖人に負わせるおつもりですか。有り得ない事だと思います、後代に、日蓮聖人の心を踏みにじって口伝法門をでっち上げた輩がいただけだと思います。


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