したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

井戸端すれっど「山門前」

69川蝉:2002/06/06(木) 15:08
66:モモさんへ。
モモさんは、日蓮聖人の本地は上行菩薩であると領解されておられ、53番では、その文証の一つとして「三大秘法抄」の文を挙げられたのですね。

その「三大秘法抄」に
「能居の教主は本有無作の三身なり、所化以て同体なり。かゝる砌なれば久遠称揚の本眷属上行等の四菩薩を寂光の大地の底よりはるばると召し出して付属し給ふ」(学会版1021頁)

と有りますね。
この部分は、虚空会において、宝塔の中に座せられた釈尊を指して「能居の教主は本有無作の三身なり」と云われ、その釈尊が上行菩薩を召し出して、妙法五字を末法の始めに弘めなさいと、付属(命じた)した、と語っている文ですね。

釈尊は師、上行菩薩は弟子、仏使である事が示されていますね。

次ぎに1022頁には
「寿量品に建立する所の本尊は五百塵点の当初より以来此土有縁、深厚本有、無三身の教主釈尊これなり。」
と有りますが、前掲の文から判断すれば、ここに云う「無三身の教主釈尊これなり」とは、宝塔中の釈尊ですね。

もっとも、大石寺教学では日蓮聖人を指していると解釈するようですが、しかし、この文に続いて
天台大師の寿量品説法の釈尊についての説明の文が引かれていますし、私が初めに挙げた「三大秘法抄」の1021頁の文の意から考えれば、日蓮聖人を指しているのではなく、本門を説法しているところの宝塔中の釈尊を指していると解釈すべきであろうと思います。

続いて1023頁には
「此の三大秘法は二千余年の当初地涌千界を上首として、日蓮慥に教主大覚世尊より口決せし相承なり。今日蓮が所行は霊山の禀承に芥爾計りの相違なき、色も替はらぬ寿量品の事の三大事なり。」

と有りますね。
日蓮が弘通する三大秘法は教主大覚世尊より口決(口で直接に言い伝える秘訣)されたもので、寿量品に説かれている三大秘法と全く同じものである、と語っている文ですね。

三大秘法の教主・相承主は釈尊であると云う意が明確に示されていますね。

続いて三行後に
「大覚世尊、久遠実成の当初証得の一念三千なり。今日蓮が時に之を感じて、此の法門広宣流布するなり。」

と有ります。
日蓮が今弘通している法門は、大覚世尊すなわち釈尊が久遠実成の当初に証悟したのもである、と語っている文ですね。

釈尊が証悟した一念三千の法門を日蓮聖人が広宣流布していると云う意味ですね。

釈尊が証悟し、その法門を授けられ弘通していると云う事ですから、釈尊が根本の証悟主・教主・相承主であり、日蓮聖人は弘伝者と云う事を示していますね。

続いてお終いに
「法華経を諸仏出世の一大事と説かせ給ひ候は、此の三大秘法を含みたる経にて渡らせ給へばなり。」

と有ります。
この文には、日蓮聖人が弘通する所の三大秘法は法華経に説き示されている法門であると云う意が示されていますね。

外相承と云う面から云えば、釈尊が法華経本門に説き置かれた法門を読みとり弘通しているのが日蓮聖人であるという事が示されていると思います。

法華経の教主は釈尊、釈尊が説かれた法華経本門の教えを把握したのが日蓮聖人ですから、教主は釈尊、日蓮聖人はその教えを読み理解した弟子と云う事ですね。

以上のように、「三大秘法抄」には、日蓮聖人の本地は上行菩薩であると云う事を語ると同時に、久遠釈尊こそ根本の教主すなわち本仏である事も教示していると、私は領解しています。

で、「三大秘法抄」には、
仏宝は、根本教主の本門教主釈尊。
法宝は、釈尊証悟の妙法五字(三大秘法)。
僧宝は、伝弘者の日蓮聖人。
と云う三宝尊が示されていると、私は領解しています。

以上、ご参考までに。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板