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事件・犯罪からみる日本人の心
89
:
凡人
:2011/07/08(金) 07:11:24
弁護人「誰が描いたのですか」
被告「私です」
弁護人「さきほどのは、この絵のことですね」
被告「そうです」
弁護人「そのほかにあなたのほうから話しかけることはありました?」
被告「ありました」
弁護人「どんな話でした?」
被告「私はリンゼイさんに、キング牧師の演説の内容を尋ねました」
弁護人「どんなテーマの演説ですか」
被告「『I HAVE A DREAM』。『私には夢がある』という題名のスピーチです」
弁護人「訪ねたことに被害者は?」
被告「私がその演説の最初の部分をリンゼイさんに尋ねると、リンゼイさんは黒人は奴隷解放宣言のあと、黒人は自由を手にしたけれども、奴隷のときは生活や仕事に保証があったけど、自由を手にしたことで、生活や仕事の保証がなくなった面があるということを教えてくれました」
弁護人「そういう話を聞いてどう思いましたか」
被告「私はそういう考えもあるのだなと思いました」
《裁判員の男性は市橋被告の証言にじっと聞き入っている》
弁護人「他には?」
被告「あります」
弁護人「項目的にいうとどんなこと?」
被告「私は、リンゼイさんにカトリックとプロテスタントの違いを尋ねました。それとリンゼイさんが日本に来るまでに、どんな国に行ったことがあるのかということも尋ねました」
弁護人「あなたとすると人間関係を作ろうと話しかけたということでしょうか」
被告「はい」
弁護人「被害者はずっと答えてくれましたか」
被告「いいえ」
弁護人「どうしてですか」
《市橋被告はしばらく沈黙した後に答える》
被告「リンゼイさんが答えるのがしんどくなったんだと思います」
弁護人「そうすると、あなたは話しかけるのをやめた、控えたのですか」
被告「はい。控えました」
弁護人「そうしたら、どうなりました?」
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