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事件・犯罪からみる日本人の心
41
:
凡人
:2011/06/12(日) 08:04:12
■帰宅メールも姿なし…玄関付近で襲撃か、消えた果物ナイフ
事件の発覚は、同居の姉が帰宅した4月18日午後8時45分である。
先に帰宅しているはずのA子さんの姿が見当たらないことを不審に思い、30分後に110番通報した。
《今、着いたよ》
午後7時半。姉はA子さんからいつもの帰宅報告のメールを受け取っていた。
エレベーター内に設置された防犯カメラにも、A子さんが9階に上る姿が残されていた。これが今のところ、A子さんの生存が確認された最後となっている。
帰宅した姉がまず目にしたのは、玄関の内側と外側にバラバラに落ちたピアスと留め金。A子さんのものだった。壁にはこすったような血の跡が付着していた。部屋の電気は付けっぱなしで、A子さんの靴と帰宅前に寄ったスーパーの袋が残されていた。
だが、A子さんが当日着ていた黒のコートや財布、バッグはなくなっていた。
こうした状況を総合すると、A子さんは帰宅直後に玄関付近で襲われたようだ。血痕は壁に顔を押しつけられるなどして、ピアスが外れた際に付いたと推測されている。ただ、血は微量のため、少なくともこの時点ではA子さんは生存していた可能性が高いという。
室内からは台所にあった果物ナイフ1本がなくなっていた。捜査関係者は「A子さんを襲ったにしては血の量が少なすぎる。脅すのに使ったか、A子さんが抵抗して取り出したのか…」と首をかしげる。
■防犯カメラに死角…プロの犯行か、“神隠し”に捜査長期化も
不審人物の絞り込みにカギを握るはずだった防犯カメラに、2カ所の死角があったことも判明した。
マンションの東西の外階段を写した2つのカメラ。1つは、バイク置き場に面した東側の外階段の出口付近がとらえられていないほか、西側の外階段も途中の踊り場から飛び降りれば、自転車置き場などを経由することで身を隠せることが分かった=マンション見取り図の死角(1)、死角(2)。
捜査幹部は「カメラの死角を知っていて外に連れ出したのであれば、かなり計画的だ。連れ去りに慣れたプロの犯行といえるだろう」と指摘する。
これまでのところA子さん周辺に不審人物は浮かび上がっておらず、親族らへの何らかの要求もない。
関係者によると、A子さんは長野市出身で、3人姉妹の二女。実家では、3年前に死亡した祖母を慕っていた。祖母の葬儀の際には、A子さんが考えた「贈る言葉」を姉妹で読んで、列席者の涙を誘ったという。
実家近くの女性は「(両親が)玄関に成人式や卒業式の写真を飾るなど、娘をとてもかわいがっていた」と心配の色を隠せない。
A子さんは県立高校卒業後、実家を離れ、神奈川県内の私立女子大に進学。大学時には留学を経験し、英語が堪能だったという。
今年1月からは、東京都新宿区の広告関連会社で契約社員として働いていた。交際していた男性はいなかったようで、18日も普段通り勤務し帰宅していた。会社関係者は「ただ、無事に帰ってきてほしい」と話した。
“神隠し”−。
こんな非科学的な言葉でしか表現しようがない現状に、捜査は長期化の様相が漂う。捜査幹部は、苦し紛れにこうつぶやいた。
「まったく先が見えないが、手掛かりを全力で捜すしかない」
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