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事件・犯罪からみる日本人の心
402
:
凡人
:2012/10/04(木) 08:46:11
祖母からも暴行…虐待の“連鎖”も 広島の小5女児暴行死
2012.10.3 21:22
11年間の短い生涯のうち6年を児童福祉施設で過ごした末、母親の虐待で小さな命を落とした。広島県府中町の小学5年、堀内唯真(ゆま)さん(11)が母親の亜里(あさと)容疑者(28)からゴルフクラブで殴打され死亡した事件。「嘘をついた」「体罰は必要」。暴行には祖母も一部加担したとみられ、体罰を肯定する家庭に育ったゆえの“虐待の連鎖”を招いた恐れもある。
全身に古いあざ
事件は1日午後2時ごろに発覚した。亜里容疑者が「娘の様子がおかしい」と広島市内の交番に駆け込み、署員が車の助手席でぐったりする唯真さんを発見。病院に搬送したがまもなく死亡した。
死因は出血性ショック死。亜里容疑者に練習用のゴルフクラブのゴム製のヘッド部分で頭を殴打されたとされる。唯真さんの腕などには抵抗したときにできる防御痕はなかった。
捜査関係者によると、亜里容疑者は「嘘をつくのでしつけのために殴った」と供述。「30分ぐらい、部屋のいろんな場所で殴った」「やりすぎた」とも話しており、練習用のクラブで、無抵抗な唯真さんを繰り返し殴打した可能性が高い。
唯真さんの全身は、古いあざだらけで、いずれも衣服で隠れる部分。「体罰」と称する虐待の連続だった可能性も浮かぶ。
17歳で出産
亜里容疑者は17歳で唯真さんを出産。離婚して養育が困難となり、唯真さんは生後まもなく広島県内の乳児院に預けられ、4歳まで児童養護施設で育った。
平成18年3月、亜里容疑者の希望でいったんは施設を出所し、東広島市の祖母宅で同居を始めた。だが、21年2月、小学校から「顔にあざがある」と通報があり、虐待が発覚。別の児童養護施設に再び入所した。
施設では2〜18歳の子供たちと4人1部屋、2段ベッドでの生活。保育士らを「先生」と呼び、七夕などの行事にも参加していた。だが、母親との生活を忘れられず、「家に帰りたい。お母さんと暮らしたい」と訴え、約2年後に念願だった亜里容疑者との同居を再び始めた。
虐待を受けてもなお親を慕うのは珍しいことではない。都内の児童養護施設の男性園長(64)は「親が厳しく、暴力を受けたとしても面会を楽しみに待つ子は多い」と指摘する。
通っていた小学校によると、死亡したのは先月29日に開かれた運動会の代休日。運動会では率先して放送係を担当。教頭は「明るく元気で友達も多い。虐待と気づかず、悲しいとしかいいようがない」と言葉を詰まらせた。
体罰は「しつけ」
なぜ虐待が起きたのか。原因は複雑な家庭環境にあったとの指摘もある。
唯真さんは21年に発覚した虐待について、「母親に顔や腹を殴られ、おばあちゃんにほうきでたたかれた」と県西部こども家庭センター(児童相談所)に陳述。祖母らは県の聞き取り調査に「体罰をしつけのためにやって何が悪い」と話したという。
虐待に詳しい東海学院大の長谷川博一教授(臨床心理学)は「子供時代に虐待を受けて育った親が、わが子にも手を上げてしまう『虐待の連鎖』に陥った可能性が高い」と指摘。「親元に引き渡すにはもっと慎重に判断すべきだった」と話した。
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