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事件・犯罪からみる日本人の心

273凡人:2011/11/23(水) 14:30:11
サド的性癖の女の心に残る闇 患者のもだえ苦しむ顔みてストレス解消…入院患者の爪剥がし事件
2011.11.23 07:00

 身動きできない入院患者の足の指の爪を強引に剥がし、もだえ苦しむ患者の顔をみてストレスを発散させる。8月、京都市内の民間病院を舞台に、そんなサディスティックな欲望を満たす凶行を繰り返した女が、京都府警に傷害容疑で逮捕された。元介護助手、佐藤あけみ被告(38)=傷害罪で公判中。京都地裁の法廷では、無表情のまま抑揚のない声で不気味な犯行状況を供述し、自らの爪も繰り返し剥がすなど自虐的な性癖まで告白した。平成16年にも別の病院で同様の事件を引き起こし、有罪判決を受けた佐藤被告。怪奇極まりない事件の真相は…。(奥田翔子)


高齢者を狙って犯行

 事件は8月下旬、京都市中京区の毛利病院で起きた。当時、介護助手として入院患者のおむつ交換やシーツ交換などの仕事をしていた佐藤被告。病室に看護師ら他の病院関係者がいなくなり、患者の爪を剥がす絶好のタイミングをうかがった上で犯行を繰り返していた。

 8月17日午後、佐藤被告は男性患者(72)の左足首を右手でつかんで押さえると、左足の親指の爪を繰り返し引っ張って剥がした。その後も19〜24日、同じように60〜90代の患者3人の足の爪を剥がした。両足の親指の爪を剥がされた女性(91)も含まれ、いずれも認知証などで意思疎通が十分にできない患者ばかりだった。

 佐藤被告は25日に逮捕され、凶行は止められた。不可解な余韻を残したまま4人に対する傷害罪で起訴された。

 そして11月16日、刑事裁判で行われた被告人質問。入廷した佐藤被告は黒のフリース生地の上着にジーンズ姿。茶髪のショートカットの前髪を頭の上に無造作にまとめてしばった上、縁が真っ赤な眼鏡をかけ、一見して奇抜な雰囲気を醸し出す。終始、無表情のままボソボソと低い声で犯行状況に関する質問に答えた。


 「2〜3分くらい引っ張りました。『痛い、痛い』と言ったり、顔をゆがめたりしている患者さんもおられました」

 裁判官が「痛そうな顔をしている人の反応をずっと見ていたのですか」と尋ねると、「はい」と小さくうなずいた。

 検察側によると、4人のけがは全治約1週間程度だが、爪が完全に伸びるには約3カ月かかり、決して軽いけがとはいえない。今でも、白衣を着た職員が近づいただけでおびえるようになった人もいるといい、事件が被害者に与えた傷はあまりに大きい。
 

ストレス発散のため…

 高校中退後、工場で冷蔵庫などをつくる仕事をしていたという佐藤被告。26歳で父親が病死したのを機に介護の仕事へ進むことになった。

 「お父さんを介護してくれていた人のことを『ええ人やなぁ』と思った。自分も人の役に立つ仕事をしたいと思うようになりました」

 被告人質問で職歴に関する供述が続く。ホームヘルパー2級の資格を取得し、29歳から京都市内の病院などで働くようになった。念願の職業に就けたものの、人と関わることが多い職場で次第にストレスをためることが多くなったという。

 同市南区の病院に勤務していた16年、仕事でストレスを感じたなどとして、意思疎通が困難な入院患者計6人の手足の爪計49枚を剥がしたとして逮捕、起訴され、18年に1審京都地裁で懲役3年8月の実刑判決(確定)を受けた。

 「今回(の犯行も)もストレスがたまっていたからなのか」。弁護人からそう問われると、「おむつ交換がうまくできなかったり、(同僚に)『もうちょっと早くしなさいよ』などといわれ、ストレスになった」「(患者の爪を)剥がしたとき、気分が楽になった気がしました…」
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