したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

事件・犯罪からみる日本人の心

233凡人:2011/10/24(月) 13:07:01
中2男子 暴行受け死亡 虐待情報生かせず
2011年10月23日 朝刊

 二十二日午前六時四十分ごろ、名古屋市名東区引山三の市営住宅で、無職服部友己(ゆき)さん(38)方で、長男で香流(かなれ)中学校二年の昌己(まさき)君(14)が倒れたまま動かないと、友己さんから一一九番があった。昌己君は搬送先の病院で、三時間後に胸部打撲で死亡した。

 現場にいた友己さんの交際相手で同市守山区天子田二、会社員酒井秀志容疑者(37)が昌己君への暴行を認め、名東署は傷害の疑いで逮捕。傷害致死容疑に切り替えて調べる。

 逮捕容疑では、同日午前六時半ごろ、昌己君の胸付近を足で三回ほど蹴り、心肺停止にさせたとされる。「昌己君が勉強をしたとうそをついたので、カッとなって蹴った」と供述している。

 同署によると、昌己君は友己さんと二人暮らし。酒井容疑者は友己さんと三年ほど前に交際を始めて家に頻繁に出入りし、二十一日夜から泊まっていた。友己さんは別の部屋で寝ており、同容疑者に「(昌己君が)ぐったりしている」と起こされたという。

 愛知県警によると、瑞穂署が昨夏と今夏、友己さんと昌己君の祖母から、酒井容疑者をめぐる暴力の相談を二回受けた。被害届を出すよう助言したが、友己さんは応じなかった。県警は同容疑者が昌己君に日常的に暴力を振るっていた疑いがあるとみて調べる。

 名古屋市中央児童相談所は二十二日に会見し、六月に酒井容疑者が昌己君に暴行した事実を把握していたと明らかにした。昌己君が当時通っていた同市瑞穂区の中学校から「家で暴力を受けている」と連絡を受け、家庭を訪問。同容疑者は「しつけだった」と暴行を認めた。

 相談所は「反省の言葉を口にし、保護の必要などはないと判断した。援助の至らなさ、不十分さを認めないといけない」とした。

 相談所によると、二〇〇八年九月に「(昌己君の)養育が十分にされていない」と近隣住民から連絡があり、家庭への指導を始めた。昌己君を二週間から一カ月ほど相談所で保護したこともあった。酒井容疑者による虐待も含め、これまで二十回ほど家庭訪問や学校での面談をしてきた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板