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暴力と日本社会

460凡人:2012/10/03(水) 12:01:40
The report suggests that the Yamaguchi-gumi, Japan’s largest crime syndicate, has made a direct investment of 30 million yen in Kato Pleasure.

Mr. Mijatovic said his lawyers met Monday with the Tokyo Metropolitan Police to discuss information about Kato. Police officials declined to comment on whether they had held such a meeting.

Japan has recently strengthened its laws against doing business with organized crime. The United States Treasury has banned transactions between Americans and Yamaguchi-gumi.

The Kroll report also says Kato, a big company in the love hotel industry, is known for poor working conditions, including overtime work without pay. Takeshi Okubo, a 57-year-old cleaner at a hotel operated by Kato Pleasure in Osaka and a member of a local union, said labor violations were rampant, including unpaid overtime.

Ms. Folkman said the Kroll report and Alchemy had misrepresented Kato Pleasure’s business. CarVal’s legal team found the Kroll memo “vague and filled with innuendo,” she wrote.

She noted that Orix, a major financial services company in Japan, had brokered the sale. CarVal conducted its own research on Kato, she added, and concluded that it was a large, respected hospitality provider in Japan. Kroll declined to comment.

A separate, independent report by Teikoku Databank, a well-known credit research firm, previously cast doubt on Kato Pleasure’s business. The report, dated October 2011, said Kato Pleasure had an account with one small credit union in Osaka but appeared to have none at a major Japanese financial organization. That is generally a rarity for an established business in Japan and can be one sign of mafia ties, according to Hitoshi Suzuki, a lawyer who heads the anti-organized crime committee of the Daiichi Tokyo Bar Association. He cautioned that he was not familiar with the specifics of Kato Pleasure’s operations.

The report said Kato Pleasure had booked an operating loss of 9.2 million yen, or $118,000 in the early months of 2011. As a credit rating, the firm gave Kato Pleasure a failing grade of 39 points out of a possible 100.

An official at Kato Pleasure’s headquarters in Tokyo, who identified himself only as Kawamoto, said on Monday that the company had “absolutely no links” with the Japanese mafia. He called the sale of the hotels “entirely valid” and said it intended to proceed “without a fuss.” When a reporter tried to ask more questions, he hung up. Further calls to the company’s main number went unanswered on Monday evening.

Katsuyuki Suezumi, an official in Osaka at the leisure hotels department of Orix, which brokered the sale, said he was not authorized to comment on the deal. A list of questions sent to Orix headquarters in Tokyo was not answered on Monday.

Hiroko Tabuchi reported from Kawagoe, Japan, and Stephanie Strom from New York. Ken Belson contributed reporting from New York.
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461凡人:2012/10/07(日) 08:42:41
「だんじり練習出てこない」高校生に暴行、重傷 堺、男5人を逮捕
2012.9.16 13:08

 だんじりの練習を休んだ男子高校生(17)を車で連れ回して暴行し、重傷を負わせたうえ財布を奪ったとして、大阪府警西堺署は16日、強盗致傷と監禁の疑いで、堺市南区庭代台、造園見習い、福良騰真容疑者(21)ら男5人を逮捕、送検したと発表した。福良容疑者らは「金は盗んでいない」と容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は昨年8月、大阪狭山市の路上で、男子高校生を無理やり車に乗せ、約4時間半にわたって連れ回した上、車内で暴行。頭蓋骨や下あご骨折の重傷を負わせるなどしたとしている。

 西堺署によると、福良容疑者ら5人と男子高校生は当時、堺市南区内のだんじりの青年団員で、5人は暴行を加えた動機について「全然練習に出てこなかったから」などと話しているという。

462凡人:2012/10/12(金) 14:19:58
田中法相が暴力団の仲人 「後で知った」、辞任は否定
更新日時:2012年10月12日(金) PM 02:30

 田中慶秋法相は12日の記者会見で、暴力団関係者の仲人を務めたとする11日発売の週刊新潮の報道について「約30年前に本人の父親に頼まれ引き受けた」と認め「後で暴力団関係者と分かった」と釈明した。「職責を果たしていきたい」と述べ、辞任は否定した。野党の追及が強まるのは必至だ。

 法相はまた、暴力団関係者が集まる会合であいさつしたことも認め「連れられて行った会合にたまたまいた。暴力団関係者と知っていたら行かなかった。私の不徳の致すところで反省している」と謝罪した。

 最後に会ったのは20年近く前だ」と説明した。仲人を依頼してきた父親は同じ福島県出身だったという。

463凡人:2012/10/20(土) 07:56:25
山口組組長の写真示し恐喝未遂、容疑で男逮捕 大阪
2012.10.20 02:06

 指定暴力団山口組組長の写真を見せ、現金を脅し取ろうとしたとして、西成署は19日、恐喝未遂の疑いで、大阪市西成区天下茶屋の無職、有村義亮(よしあき)容疑者(43)を逮捕した。逮捕容疑は9月11日午前10時半ごろ、交通事故の示談交渉のため、自宅に来た損害保険会社の社員2人に対し、玄関の壁に掲示した山口組の篠田建市=通称・司忍=組長の写真を示し「あれはわしのおやじや。50万円や」と脅迫。現金を脅し取ろうとしたとしている。

464凡人:2012/11/06(火) 07:07:26
家出少年を組事務所で寝泊まり 福岡、暴力団幹部に中止命令
2012/11/6 2:05

 家出中の17歳の少年2人を組事務所で寝泊まりさせたとして、福岡県公安委員会は5日、暴力団山口組系の山下雄博幹部(49)に対し、改正県暴力団排除条例に基づく中止命令を出した。同条例は青少年を組事務所に立ち入らせることを禁じており、今回が初の適用。

 県警によると、山下幹部は今年2月、当時高校1年生と無職の少年2人を同県宗像市の組事務所で寝泊まりさせた。無職少年の知人が2人を山下幹部に紹介し、2人は事務所の清掃などをしていたという。

 改正暴排条例は青少年が暴力団犯罪に巻き込まれたり、組に勧誘されたりすることを防ぐため、事務所に立ち入らせることを禁止。中止命令に従わなかった場合、6月以下の懲役か50万円以下の罰金が科される。

465凡人:2012/11/06(火) 19:08:19
みかじめ料繰り返し要求 稲川会系組幹部に再発防止命令 神奈川県公安委員会
2012.11.6 16:44

 横浜市内の飲食店などにみかじめ料を繰り返し要求したとして、神奈川県公安委員会は6日、暴力団対策法に基づき、指定暴力団稲川会系組幹部の男(47)=同市鶴見区=に再発防止命令を出した。

 県警暴力団対策課によると、男は今年8月、同区内の飲食店を訪れ、経営者の女性(55)に「ここで営業するんだったら会費を入れてもらわないと」などとみかじめ料を要求。同9月にも同区内のパチンコ店を訪れ、男性従業員(31)に同様の要求をしたとして中止命令を受けており、さらに不当な要求をする恐れがあるとして再発防止命令を出した。

466凡人:2012/11/22(木) 08:51:24 ID:UXPhgzGY0
休業補償を詐取 容疑で組幹部ら逮捕 埼玉
2012.11.21 23:16

 交通事故の負傷で休業したと偽り補償金を詐取したとして、埼玉県警捜査4課と春日部署は21日、詐欺の疑いで指定暴力団山口組系幹部、高山渉容疑者(46)=さいたま市岩槻区鹿室=と、暴力団周辺者の自営業、安田龍三郎容疑者(62)=越谷市袋山=を逮捕した。

 逮捕容疑は平成23年7月21日に高山容疑者が負傷した交通事故で、高山容疑者が安田容疑者の会社に勤務し、けがで休んだように装い、同年12月30日、保険会社から休業損害賠償金計約40万5千円をだまし取ったなどとしている。

 捜査4課によると、2人は以前からの知人だった。高山容疑者は黙秘し、安田容疑者は「断り切れなかった」と容疑を認めている。

467凡人:2012/11/24(土) 12:29:32 ID:E.06fwlU0
「アルバイトすると組長の呼び出しに対応できない…」 生活保護費不正受給容疑で組員逮捕 
2012.11.24 11:51

 暴力団員であることを隠し、生活保護費約280万円を不正に受給したとして、警視庁駒込署は、詐欺の疑いで、指定暴力団山口組系組員、若松淳一容疑者(38)=鹿児島県南大隈町=を逮捕した。同署によると、「アルバイトで金を稼ぐと、組長から呼び出しがあったときに対応できなかったので、やった」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は、平成23年2月〜今年8月の計20回にわたり、暴力団員であることを隠して生活保護を申請し、東京都豊島区役所から計約280万円をだまし取ったとしている。

468凡人:2012/11/30(金) 14:30:00 ID:tmo.3oSQ0
知人の元組員2人逮捕、拳銃押収 大阪・吹田の殺人未遂
2012.11.29 13:33

 大阪府吹田市の路上で日本刀のようなもので男性が切りつけられて負傷した事件で、大阪府警捜査4課などは29日、殺人未遂と銃刀法違反(加重所持)容疑で、いずれも元暴力団組員で大阪府守口市佐太中町に住む山口修(45)と住所不定の山田有華(45)の両容疑者を逮捕した。

 府警は山田容疑者の逮捕時に実弾2発入りの拳銃を押収した。事件当時、現場周辺で「発砲音がした」との通報が複数寄せられ、弾のような金属片が見つかっており、この拳銃から発砲されたかどうか鑑定する。

 逮捕容疑は先月11日午前2時40分ごろ、吹田市原町のマンション前の路上で、同市内の無職の男性(43)を刃物で切りつけ、拳銃を発射し、重傷を負わせたとしている。府警によると、2人と男性は以前からの知り合いだった。山口容疑者は殺意を否認、山田容疑者は認否を留保しているという。

469凡人:2012/11/30(金) 14:40:28 ID:tmo.3oSQ0
紳助さん交際の暴力団会長逮捕 渡辺二郎元チャンプも 身分隠しゴルフ
2012.11.30 13:34

 暴力団関係者であることを隠してゴルフ場を利用したとして、大阪府警捜査4課は30日、詐欺容疑で指定暴力団山口組最高幹部で2次団体「極心連合会」会長、姜(きょう)弘文容疑者(65)=通称・橋本弘文=や、元ボクシング世界王者で同会幹部、渡辺二郎被告(57)=別の恐喝未遂罪で上告中=ら3人を逮捕した。

 捜査関係者によると、姜容疑者は元タレントの島田紳助さん(56)=本名・長谷川公彦=が引退時に交際を認めた相手。別の事件で府警が姜容疑者の自宅を家宅捜索した際、紳助さんからの直筆の手紙などが見つかっている。

 逮捕容疑は昨年3月、大阪府内のゴルフ場で、暴力団関係者であることを隠してプレーしたとしている。府警によると、姜容疑者は黙秘、渡辺容疑者は「暴力団組員ではない」と容疑を否認しているという。

470凡人:2012/12/06(木) 13:49:57 ID:twk7ovu20
人間の性格や行動様式が外部の圧力で組織を解散させられたからといって変わるものではないから至極当然のお話。
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六本木襲撃:元暴走族ら15人に逮捕状 凶器準備集合容疑
毎日新聞 2012年12月06日 11時27分

 東京都港区六本木のクラブで9月、飲食店経営、藤本亮介さん(31)が目出し帽をかぶった集団に殺害された事件で、現場に金属バットなどを持って集まった10〜30代の15人の男を警視庁捜査1課が特定し、凶器準備集合容疑で逮捕状を取ったことが捜査関係者への取材で分かった。大半が六本木を拠点とする暴走族グループ「関東連合」の元メンバーとみられる。【小泉大士、喜浦遊、松本惇】

 逮捕状の容疑は、9月2日午前3時40分ごろ、襲撃目的でクラブ付近の路上に金属バットなどの凶器を持って集まったとしている。

 捜査関係者によると、逮捕状が出ている男のうち、約半数が事件直後、ハワイや中国、フィリピンなどへ出国したことが確認されている。警視庁は国内に残った元メンバーの所在確認を進めており、居場所が判明すれば順次、事情聴取に踏み切る方針。容疑が固まれば同容疑で逮捕する。

 事件は同日未明にクラブ「フラワー」で発生。VIP席で友人らと酒を飲んでいた藤本さんが、店内に突然侵入してきた男らに金属バットなどで殴られ死亡した。現場近くの防犯カメラには、ワゴン車2台から降り、店へ向かう男9人と運転手2人の姿などが写っていた。

 この映像を公開したところ、元メンバーらの関与を指摘する情報が寄せられた。また、現場から逃走した2台のワゴン車のうち1台は、元メンバーが役員を務める都内の会社名義だったことが判明。同課はこの会社を殺人容疑で家宅捜索するなどして、実行役らの特定を進めていた。

 ◇結びつき強く、芸能人絡みの事件に関与も
 複数の暴走族の連合体だった関東連合は03年に解散したが、元メンバーらの結びつきは今も強いとされる。ここ数年、六本木周辺などで起きた芸能人らが絡んだ事件やトラブルでも、元メンバーが関与するケースは少なくない。

 10年に歌舞伎俳優、市川海老蔵さんが暴行されて大けがをした事件では、元メンバーの男が傷害容疑で逮捕された。昨年12月に山口組系元幹部ら5人が暴行され重軽傷を負った事件では暴力団組員が逮捕されたが、関東連合の元メンバーが関与した疑いもあり捜査が続いている。最近では元リーダーの石元太一被告(30)が振り込め詐欺に関与したとして逮捕・起訴された。

藤本亮介さんが殺害されたクラブ=東京都港区で久保玲撮影

471凡人:2012/12/06(木) 15:26:19 ID:twk7ovu20
社長銃撃:容疑で工藤会系2人を逮捕 福岡県警
毎日新聞 2012年12月06日 12時34分

建設会社社長が撃たれた現場を調べる捜査員=福岡県中間市で2012年1月17日撮影

 福岡県中間市で1月、「黒瀬建設」=北九州市八幡西区=の社長(53)が銃撃され重傷を負った事件で、福岡県警は6日、いずれも指定暴力団工藤会(本部・北九州市)系組幹部で▽同県岡垣町海老津駅南、福田伸也(38)▽同県鞍手町中山、藤野義光(35)−−両容疑者を殺人未遂、銃刀法違反(発射など)容疑で逮捕した。昨年から今年にかけて福岡県内で発生した発砲事件22件のうち、容疑者逮捕に至ったのは3件目で、民間人への銃撃では初めて。黒瀬建設は暴力団排除運動にもかかわっており、県警は、それへの反発の可能性もあるとみて調べている。

 県警によると、2人は「身に覚えがない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、1月17日午前5時半ごろ、中間市長津の同社中間支店前の路上で、社長に対して拳銃で数発を発砲し、腹や腕に約3カ月のけがをさせたなどとしている。事件後、社長は退任した。

 捜査関係者によると、黒瀬建設は大手ゼネコンの1次下請けで、前社長は2次下請け業者に仕事を割り振る「名義人」を務めていた。また前社長は11年、北九州市の暴力追放市民大会に参加。社員も中間市の暴力追放推進会議に出席していた。

 前社長宅は05年に実弾が撃ち込まれており、県警は、暴力団が関与したとみて捜査。事件2日後に北九州市小倉北区の工藤会本部など十数カ所を殺人未遂容疑で家宅捜索していた。

 捜査関係者によると、社長銃撃事件に使われたとみられる薬きょうが両容疑者の関係先で見つかったため、両容疑者が関与したとみて捜査していた。

 県警は北九州地区を中心に続発する企業襲撃事件の大半や、4月に起きた元県警警部銃撃事件も工藤会が関与したとみているが、ほとんどは解決していない。

 福岡県公安委員会は、改正暴力団対策法の規定で従来よりも強い規制がかけられる「特定危険指定暴力団」に工藤会を指定することを検討している。

 一方、今年8月の改正県暴力団排除条例施行で、福岡県内7地域で飲食店に暴力団組員の立ち入りを禁じる「標章制度」が始まったが、北九州市では以後、制度対象地域の飲食店従業員や経営会社役員が刃物で顔を切りつけられるなどの事件が4件発生。標章を掲げる店が入るビルで不審火もあり、県警は暴力団関係者による反発の可能性が高いとみて捜査している。

472凡人:2012/12/16(日) 17:26:45 ID:JRWyzw9Y0
名門? 日本マスコミの暴力団の美化の裏返しだろう。
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暴力団名門一家の凋落 海外旅行で治療費をだまし取るお寒い懐事情
2012.12.16 07:00

 暴力団組員一行の東南アジア旅行は、新手のシノギ(経済活動)だった。現地の病院で支払った治療費の一部を負担する官民の制度を悪用して現金をだまし取ったなどとして、指定暴力団住吉会の副会長を含む同会関係者ら9人が10〜11月、詐欺容疑などで警視庁に相次いで逮捕、起訴された。海外の案件の審査が甘くなる点につけ込み、制度を悪用した構図だが、暴力団排除条例の影響で従来通りのシノギが成り立たなくなりつつある中、資金繰りに窮する暴力団側の「懐事情」も浮かび上がった。(原川真太郎、太田明広)

判読不能の「診断書」…病院の印鑑も偽造

 「これは、全く判読不能ですね」

 暴力団捜査を担当する警視庁組織犯罪対策4課の捜査員からタイ語や英語で書かれた「診断書」の翻訳を依頼された専門家は、一読するなりこう断言した。そこには食中毒を起こし、嘔吐(おうと)や吐血、腹痛などの症状で治療を受けたとする診断内容が示されているはずだった。

 診断書は住吉会副会長、並木実被告(68)=東京都板橋区=らが国民健康保険の「海外療養費」制度の申請書類として、それぞれ居住する自治体に提出したものだ。平成21年1月20〜28日にタイ旅行に行き、食中毒で現地の病院に入院したという。

 同制度では海外旅行中に病気やけがで現地で治療を受けるなどした場合、治療費の保険負担分が払い戻される。申請には現地で発行された病院の領収書や医師の診断書が必要で、日本語訳も添付される。

 並木被告らはこの制度を活用し、同年4〜6月、東京都や埼玉県内の5つの自治体から計約200万円の払戻金を受け取った。だが、その後、タイ語の文法に間違いが散見され、書類を作成したという担当医が存在せず、病院の印鑑も形状が違う「偽造品」だったことが判明。並木被告ら4人は今年11月、詐欺容疑で逮捕、起訴された。

■言葉の壁、財政難…「現地に電話せず」

 なぜ、このようなあからさまな不正がまかり通ったのか。

 「インターネットで病院が実在していることは確認したが、言葉の問題もあって現地に電話などをしていなかった」

 被害にあった都内の自治体の担当者は、こう打ち明ける。申請を受けた自治体側は通常、国内で治療を受けた場合の保険適用額を算出するなどして審査を進める。ただ、東南アジアなどの現地語を理解する職員はほとんどいない。

 このため、現地書類の日本語訳だけで申請内容を判断し、不自然な点がなければ療養費を支給しているのが現状だ。加えて、海外療養費制度を所管する厚生労働省は審査する自治体側に現地病院に対する事実確認を義務づけていない。

 こうした盲点につけ込んで海外療養費をだまし取る事件は、全国各地で相次いでいる。

 今年3〜10月には、中国で病気になったと偽って療養費をだまし取った中国人の男女らが大阪府警に逮捕された。被害にあった堺市南区では、中国語を話せる職員を雇用するなどの対策に乗り出したが、多くの自治体は財政難のため、自前で翻訳のできる人材を確保する余裕はない。

 厚労省は自治体側が海外の現地の病院に電話で事実確認をする際、通訳業者の人件費の一部を支援するなどの対策に乗り出した。担当者は「これまでネックになってきた言葉の壁を解消し、適正な制度の運用の一助となれば」と話す。
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473凡人:2012/12/16(日) 17:27:23 ID:JRWyzw9Y0
旅行保険も標的に…高額の治療費で発覚

 そもそも、並木被告らの犯行が露見したきっかけは、損害保険会社の「海外旅行傷害保険」の保険金をだまし取ろうとしたとして、並木被告の傘下団体の組長ら5人が10月に詐欺未遂容疑で逮捕、起訴されたことだった。

 5人の逮捕容疑は昨年11月、フィリピン旅行中に「病院で治療を受けた」などとうその話をし、損保会社から保険金約200万円をだまし取ろうとしたというもの。官民の違いはあれど、並木被告らの事件と構図は同じだ。

 海外療養費制度と同じく、海外旅行保険もチェック態勢の甘さを指摘する声がある。大手損保会社の担当者は「提出書類と報告内容を見て不自然な点がないかチェックしており、現地確認なども適正に行っている」と主張する。

 損保各社が加盟する「損害保険料率算出機構」によると、預かった保険料は約264億円に上るのに対し、支払われたのは約142億円にとどまっている。業界関係者は「収支としては黒字だが、損保会社によっては手間のかかる海外での調査を避け、簡単に済ますことも多い」と打ち明ける。

 捜査関係者も、逮捕、起訴された暴力団関係者の佐藤周一被告(56)=川崎市高津区=が「海外旅行の保険は審査が甘く、簡単にだませる」といって、ほかの4人を誘ったとみている。

 今回の場合、損保会社の担当者が、申請された医療費が数十万円と現地の水準からすると異常に高いことを不審に思ったことから不正が発覚したという。

シノギ厳しく…「上納金払えず」「小遣いほしい」

 住吉会副会長である並木被告は同会の二次団体「土支田」の代表も務める。指定暴力団の中で山口組に次ぐ2番目の規模を誇る同会の傘下組織の中でも、100年以上の歴史がある「老舗」として知られる。

 もともとは博徒系組織だったが、昨年11月には並木被告の前のトップが覚醒(かくせい)剤密売に関与したとして逮捕され、除籍処分となるなど、近年は衰退傾向にあった。

 さらに、昨年10月に全国の都道府県で完全施行された暴力団排除条例などの影響で、みかじめ料の徴収などを拒否する飲食店が相次ぎ、資金難に陥っていたとみられる。

 捜査関係者によると、海外旅行保険の詐欺未遂容疑で逮捕、起訴された傘下組長の1人は「10万円もらえる約束でフィリピンに行った。シノギがきつく、毎月の上納金も払えなかった」などと供述。並木被告も「小遣いがほしかった」などと容疑を認めている。

 捜査関係者はあきれたようにつぶやいた。「仮にも名門といわれた土支田のトップがここまで落ちぶれるとは。よほどシノギが厳しくなっていたのだろう」
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474凡人:2012/12/22(土) 01:00:26 ID:Hq5or77k0
住吉会系組員を逮捕 関東連合OBも関与か 東京・六本木の山口組系幹部ら集団暴行事件
2012.11.26 02:07

 東京都港区六本木の飲食店で昨年12月、客の指定暴力団山口組系組幹部ら4人が約20人の男らに暴行され重軽傷を負った事件で、警視庁組織犯罪対策4課が、傷害容疑で、実行犯の1人とみられる指定暴力団住吉会系組員の30代の男を逮捕していたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、逮捕された男は住吉会の三次団体に所属。この団体は暴走族グループ「関東連合」(解散)のOBが幹部を務めており、ほかにも複数のOBが在籍するなど、関東連合の事実上の“受け皿”になっている暴力団組織とみられる。

 警視庁は、犯行にはこの団体の現役組員のほか、暴力団員ではない関東連合の関係者らも加わっていたとみて、実体解明を進める。

 事件は昨年12月14日未明に発生。店に入ってきた若い男ら約20人が、店内にいた山口組系組幹部3人と30代の元組員の男性に対し、いきなりビール瓶で頭を殴るなどの暴行を加え、すぐに逃走。このうち40代の幹部1人が一時意識不明となったほか、他の幹部2人と元組員も、骨折などの重軽傷を負った。

 捜査関係者などによると、この元組員は事件直前、別の飲食店で住吉会系組員の集団と、ささいなことがきっかけでトラブルを起こしていた。

 元組員はその後、旧知の組幹部らと合流し飲んでいたところを暴行されており、警視庁は、元組員を狙った“襲撃”に組幹部らが巻き込まれたとみている。

475凡人:2012/12/22(土) 01:00:51 ID:Hq5or77k0
拳銃の実弾所持容疑で住吉会系組長ら逮捕 大手ゼネコンに送付か
2012.12.4 12:32

 拳銃(けんじゅう)の実弾6発を所持していたとして、警視庁組織犯罪対策4課は4日、銃刀法違反の疑いで、指定暴力団住吉会系組長、上崎(うえさき)恭裕(やすひろ)(46)=東京都新宿区=と同会系元組員、松田康孝(56)=相模原市=の両容疑者を逮捕した。同課によると、上崎容疑者は容疑を否認、松田容疑者は認めている。

 逮捕容疑は、平成21年5月中旬ごろ、松田容疑者が当時住んでいた渋谷区内のマンションの一室で実弾6発を所持したとしている。

 同課によると、同年5月、新宿区内の再開発事業を手掛ける大手ゼネコンの工事事務所などに実弾が送りつけられる事件が発生。捜査の過程で上崎容疑者らが浮上、同課は送られたのはマンションにあった実弾だったとみて調べる。

 銃弾が送りつけられて以降、都内では建設工事現場などで計10件の発砲事件が発生。同課は、上崎容疑者らが何らかの事情を知っている可能性もあるとみて調べる。

476凡人:2012/12/22(土) 01:01:21 ID:Hq5or77k0
歌舞伎町で発砲か 山口組系フロント企業、住吉会系とトラブル?
2012.12.19 18:25

 19日午後0時半ごろ、東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビル2階の玄関ドアに、弾痕のようなものが2カ所あるのを警視庁新宿署員が発見した。ドアには指定暴力団山口組系の暴力団組織と関係が深い会社の看板がかかっており、同署は暴力団同士のトラブルの可能性があるとみて銃刀法違反容疑などで調べている。

 同署によると、この会社は経営実態がなく、飲食店関係者の更衣室として利用されていた。弾痕のようなものは粘着テープで覆われていた。同日午前10時に店の従業員が訪れた際は異変はなかったという。

 同日未明には、武蔵野市内の指定暴力団住吉会系組事務所が入居するビルに銃弾が撃ち込まれており、同署員が管内の関係先を巡回して発見した。

 歌舞伎町では10日、喫茶店内で山口組と住吉会の関係者の間でトラブルが発生。17日にはトラブルに関与していた埼玉県川口市の住吉会系組事務所で関係者が銃撃されており、警視庁や埼玉県警が関連を調べている。

477凡人:2012/12/22(土) 01:02:17 ID:Hq5or77k0
「いざというときのため」拳銃2丁と実弾28発所持 住吉会系組幹部を逮捕
2012.12.21 22:04

 拳銃(けんじゅう)2丁と実弾を所持していたとして、警視庁大森署は、銃刀法違反(加重所持)の疑いで、東京都新宿区新宿、指定暴力団住吉会系組幹部、吉田譲二容疑者(63)を現行犯逮捕した。同署によると、「いざというときに撃つために持っていた」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は7日、自宅でブラジル製の38口径回転式拳銃と米国製の45口径自動式拳銃各1丁、実弾計28発を所持していたとしている。

 同署によると、10月末に匿名の情報提供があり、自宅マンションから出てきた吉田容疑者を同署員が発見し近づいたところ、吉田容疑者が突然、着ていたコートのポケットから拳銃を出して銃口を向けたため取り押さえた。もう1丁は背広の内ポケットに隠し持っていたという。

 吉田容疑者は覚せい剤を所持していたなどとして実刑判決を受けて服役しており、今年5月末に出所したばかりだった。

478凡人:2012/12/22(土) 01:03:32 ID:Hq5or77k0
JR定期券不正発行 山口組系組長ら2人逮捕 暴力団資金源の可能性 兵庫県警
2012.8.21 12:53

兵庫県警明石署に入る細田利和容疑者=21日午前(甘利慈撮影)

 JR明石駅(兵庫県明石市)の元駅員らが定期券を不正に再発行して換金していた事件で、兵庫県警暴力団対策課などは21日、共謀して定期券を不正発行したとして有価証券虚偽記入容疑で、指定暴力団山口組系組長、細田利和(44)=明石市魚住町=と、同居の元妻、徳岡裕子(43)の両容疑者を逮捕した。いずれも「こんな事実はない」などと容疑を否認しているという。

 県警によると、細田容疑者は平成18年ごろ、一連の事件で5月に逮捕された元明石駅員の宇留島剛被告(50)=詐欺罪などで公判中=と明石市内の飲食店で知り合ったといい、宇留島被告は「換金した現金の一部は細田容疑者にも渡した」と供述。県警は暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べる。

 逮捕容疑は、宇留島被告らと共謀して昨年12月、明石市のJR朝霧駅で、姫路−京都間の6カ月定期券2枚(計約63万円相当)を両容疑者が購入していないのに不正に発行したとしている。

 JR西日本によると、宇留島被告らは、今年2月までの5年8カ月間で計659回にわたり定期券を不正に換金し、約8600万円を着服したとされる。

479凡人:2012/12/24(月) 14:02:57 ID:yP8aKs.M0
暴力団に立ち向かったお母さんが逝った ヤクザが変質したこの年に 
2012.12.24 12:00

平成8年2月7日、娘・まやさんの位牌を抱いて神戸地裁尼崎支部に入廷する堀江ひとみさん。兵庫県警の捜査員が守っている

 「あいつらは組織、組織って言うやないか。だったら組長が責任を取れっていうんだよ」。被害者支援という言葉も、暴力団排除条例もなかった時代、たった一人で暴力団に立ち向かった「お母さん」が今年、亡くなった。77歳だった。27年前の昭和60年、兵庫県尼崎市で暴力団抗争の流れ弾で19歳だった一人娘を奪われて以来、暴力団追放運動に人生を捧げた。今年、抗争が激化した福岡では、暴排条例の徹底が市民を直接暴力団と対峙(たいじ)させてしまうという局面を迎えた。元福岡県警警部までが銃撃され、抗争の境界線も崩れた。この銃撃事件は、暴追運動の象徴でもあったお母さんの葬儀の翌日に起きていた。

ヤクザに怯えて暮らすのはおかしい

 お母さんとは、「暴力団被害者の会」会長だった堀江ひとみさんのことだ。今年4月15日、尼崎から移り住んでいた静岡県河津町の自宅で息を引き取った。心不全だった。

 昭和60年9月、まな娘のまやさんを抗争事件の巻き添えで失った。平成4年、組長の使用者責任を追及する損害賠償請求訴訟を起こし、7年に和解による実質的な“勝訴”を勝ち取った。4000万円の和解金の一部で設立した「まや基金」は、後に「暴力団被害者の会」「暴力団被害救済基金」へとつながった。

 「暴力団事件の被害者や遺族は、被害を受けてなおヤクザに怯(おび)えて暮らす。こんなことあっていいわけない。だから誰かが支えてあげないと」

 娘の位牌(いはい)を抱き、和服姿で暴追運動のために全国を駆け回り、暴力団の発砲事件で犠牲になった家族たちの支援にも飛んでいった。ヤクザを向こうに回しての人生は「マルタイ」(要保護対象)としての生き方を余儀なくされたが、兵庫県警をはじめ誰もが堀江さんを守り、「お母さん」と慕った。

優しさだけじゃない

 被害者遺族には“無償の愛”のごとく支援を惜しまないが、ただ優しいだけではなかった。「甘えてばかりいてはダメ」と厳しくもあった。ある凶悪事件で幼い子供を失った両親らが、被害者支援の教えを請いに堀江さんを訪ねたことがある。

 「今の親はあんな感じなのかねぇ。事件からまだ2年ほどなのに、普通にお酒飲んで食べて笑顔もね…」 その両親たちも苦しい過去に耐えているのだろう。しかし、「私は今もろくに食べられないし、夜は眠れないんだよ」という堀江さんの目には奇異に映ったという。「被害者にも遺族にも、必要な覚悟とたたずまいがある」が持論でもあった。

 そんな堀江さんだが「一人じゃ何もできなかった。やっぱり人によっかかって、甘えて、頼って、ここまでこれたんだよ」と、常に周囲への感謝の言葉を忘れなかった。

 実際、堀江さんを守り続けた兵庫県警の捜査員たち、ほとんど前例がなかった裁判を支えた検事や弁護士、訴訟を起こすために一人で図書館で法律書を調べようとしていた堀江さんを偶然見かけ、そのまま一緒に勉強した学生たち、多くの人間がそれぞれの立場、場面で堀江さんを支えてきた。堀江さんをめぐるこうしたエピソードは、「凛として」(産経新聞出版)に書かれている。
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480凡人:2012/12/24(月) 14:03:45 ID:yP8aKs.M0
ヤクザが変わった年に

 今年1年は、特に九州を中心に暴力団の様相が一変した。全国で出そろった暴排条例を盾に、組織の兵糧攻めを目指した警察当局に対し、福岡のヤクザはひるむどころか攻勢を強めた。武装も派手だった。手榴(しゅりゅう)弾が大量にみつかり、使用目的や所持の実態はわかっていないもののロケットランチャーといった戦争兵器までが見つかるほどだった。

 ヤクザ側は対立抗争相手だけでなく、標的を警察OB、そして暴排をうたった企業、飲食店など一般市民にまで据えてきた。暗黙の了解だった「カタギには手を出さない」という一線を越えた。

暴力団に立ち向かったお母さんが逝った ヤクザが変質したこの年に 
2012.12.24 12:00 (4/5ページ)[westピックアップ]

平成8年2月7日、娘・まやさんの位牌を抱いて神戸地裁尼崎支部に入廷する堀江ひとみさん。兵庫県警の捜査員が守っている
 12月に入り、山口組の前組長、渡辺芳則五代目組長(71)の死亡が伝えられた。東京や大阪では、ヤクザの上前をはねるような「半グレ集団」の台頭も明るみに出た。

 ヤクザそのものも、取り巻く状況も刻々と変化した今年、堀江さんが亡くなった。堀江さんは平成15年、北九州市で暴力団員が手榴弾をクラブに投げ込んだ事件の直後、同市で行われた暴追集会に参加した。

 「ほかの場所とは違ったねぇ。その筋の連中の威圧感というのか、私たちへの敵対心というのか。異様だったよ」

 北九州を訪れたときのことをこう話し、暴力団被害者の会会長として北九州の情勢を常に気にかけていた。その北九州で今年4月19日、暴力団捜査に携わっていた福岡県警の元警部が銃撃された。この日は同月15日に亡くなった堀江さんの葬儀の翌日だった。

「それはいい表情だった」

 静岡での堀江さんの告別式には、兵庫県警OB、静岡県警の現役幹部ら警察や司法関係者、堀江さんの支援を受けた被害者遺族らが参列した。

 暴力団被害者の会を堀江さんと二人三脚で支えてきた矢島正孝弁護士は「亡くなる前にも会ったけど、いつもの憎まれ口で『なにしに来たんや』ってね…」。今後の同会の運営や、九州での暴追運動の取り組みの難しさなど、困難な問題が山積する現状を前に、堀江さんを失った重みをかめしているという。

 堀江さんがかつて損害賠償訴訟を起こそうとしたとき、引き受けてくれる弁護士はなかなかいなかった。「ヤクザと裁判しても勝てませんよ。第一あいつらは金を持ってませんから」と断られ続けた。自暴自棄になりかけていたときに出会ったのが、垣添誠雄(もとお)弁護士だった。垣添弁護士は、この裁判を手がけたのをきっかけに犯罪被害者支援の第一人者となる。

 垣添弁護士は堀江さんの亡きがらを「いい表情をしていた。物事をやり遂げたというような、それはいい表情だった」と語る。そして「暴追運動の表舞台に立ち、まるでジャンヌダルクのように活躍した。堀江さんのように表に出て暴追運動に尽くす人はなかなか出てこないだろう」と振り返った。

 国松孝次元警察庁長官が「あの人はほんとに木戸御免(きどごめん)だから」と表現した堀江さん。歯にきぬ着せぬ物言いと行動力を武器にヤクザと正面から対峙した。そんな堀江さんだが、かつて一人娘を失ってからの人生をこう言っていた。

 「今でもなんでこんなに悲しいのって思うよ。でもね、私は最悪の事件の被害者だけど、最高の人たちに出会えた。これも娘のおかげ。死ぬまでこの悲しさと悔しさに追いかけられるけど、泣いてばかりはいられないよ」

 堀江さんの遺骨は、実家のある神奈川県茅ヶ崎市の寺に埋葬された。娘のまやさんもここに眠る。ヤクザのいない世界で最愛のまやさんと再会できたのだろう。
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481凡人:2012/12/24(月) 15:03:36 ID:yP8aKs.M0
【生活保護を問う】
「娘は元気か?」 やくざにおびえる担当職員 「暴力団には組織で対応を」
2012.9.4 08:34

 生活保護の申請・受給をめぐり、暴力団組員かどうかを警察に照会した件数が急増していることが判明した近畿の自治体。現場の職員らは組員の脅しなどに頭を悩ませてきており、「個人での対応には限界があった」と“緊密な連携”を歓迎する。ただ、組員側も身分を隠して申請するなど手口も巧妙化しており、警察当局は警戒を強めている。

 「昨日は早く帰宅したようだな」

 「娘は元気か」

 大阪府内の元ケースワーカーの男性はあるとき、生活保護の申請でやり取りしていた暴力団組員がささやく言葉に強い恐怖感を抱いた。ほかにも、現場では暴力団組員とみられる男が大声を上げたり、入れ墨や欠損した小指を見せてきたりすることがあるという。

 こうした場合、以前はケースワーカー個人に対応が委ねられることも多かったが、最近では組員と疑わしい人の訪問があった場合、必ず複数の職員で対応するようになった。

 応接室のドアは開けて密室にならないようにし、会話を録音することも。男性は「執拗(しつよう)な個人攻撃を受けると耐えられない。組織の危機管理として対応しないと」と話す。

 ある警察幹部は「暴力団排除条例の施行などで、組員のシノギ(収入)は厳しくなっている。あの手のこの手でシノギを探す中で、生活保護に目を付ける組員が少なくない」と指摘する。

 脅迫まがいの行為だけでなく、組員が身分を隠して不正受給するケースは後を絶たない。大阪府警では、平成20年は組員による不正受給の摘発はなかったが、21年に4件、22年に5件、昨年は7件と増加傾向をみせている。

 府警によると、昨年2月には、山口組系暴力団組員が大阪市内の区役所に「トラック運転手として働いていたが倒産した」などと嘘をつき、約220万円の保護費を詐取したとして逮捕された。

 組員は「組長の運転手をして、毎月10万円ほどもらっていたが、ゆとりのある生活をしたかったので組員であることを隠して申請した」と供述した。

 兵庫県警が今年7月、同県西宮市から保護費約160万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕した山口組系組員(40)は保護申請時、暴力団組員でないことを確認する項目に印を付けていた。

 警察幹部は「公金が暴力団側に流れるのは決して許されない。少しでも不審に感じたら積極的に照会してもらいたい」としている。

482凡人:2013/01/05(土) 12:38:32 ID:UG5ezLOs0
携帯電話詐取、容疑で暴力団組長逮捕 奈良
2013.1.5 02:06

 携帯電話を詐取したとして、県警組織犯罪対策2課と奈良署は4日、詐欺の疑いで、指定暴力団山口組系組長、小泉英明容疑者(46)=奈良市押熊町=を逮捕した。容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は昨年2月24日と5月25日、大阪府内と奈良市内の携帯電話販売代理店で、実体のない会社の関係者を装い、携帯電話30台の購入契約をしたとしている。同署は携帯電話を犯罪グループに譲渡する目的があったとみて捜査している。

483凡人:2013/01/13(日) 03:22:12 ID:T88WnrCg0
【六本木集団暴行死】
いびつな絆(上) 大人になりきれぬ集団「関東連合」
2013.1.11 00:02 産経

 「少年時代のつながりがゆがんだ形で温存された、大人になりきれなかった大人たち」

 東京・六本木の集団暴行死事件で20〜30代のOBら8人が逮捕された暴走族「関東連合」。その特徴を一言で表すと、こうなるだろう。昭和48年に東京都世田谷区や杉並区の暴走族の連合体として結成され、平成15年に解散。OBらは元横綱朝青龍や歌舞伎俳優の市川海老蔵さんなど、六本木周辺で発生した有名人をめぐる事件やトラブルで、たびたび登場してきた。

 暴力団と違い、組織としての実体がないにもかかわらず、電話一本でOBらが瞬く間に集まり、集団で襲撃に及ぶといういびつな「結束力」を生んだ背景には、彼らの世代の“特異性”があるようだ。

 関東連合で一時期リーダーを務め、今回逮捕された石元太一容疑者(31)の著書『不良録』によると、メンバーは現役当時、金属バットなどで武装し、対立グループの襲撃を繰り返していたという。

 1対1ではなく、集団で襲いかかり、時には相手を拉致して執(しつ)拗(よう)に痛めつけ、精神的にも肉体的にも屈服させる。逮捕されたOBらの多くは引退して既に10年以上の歳月が経過しているが、金属バットを使い集団で暴行するその手口は、少年時代と全く同じだ。

 今回の襲撃を主導したとして逮捕状が出ている見立真一容疑者(33)は、引退後も現役時代の上下関係を保ち、暴走族時代からの対立グループと六本木周辺で抗争を継続してきた。殺害された藤本さんは、対立グループのリーダーに似ていたために、人違いで襲われたとみられている。

 芸能関係や飲食店経営などの自営業者が多く、振り込め詐欺などの違法行為に手を染める者もいる関東連合OBグループの根底には「仲間以外を容易に信じない」という排他性がある。

 若者の世代論などを研究するサントリー文化財団上席フェローの佐藤友美子さんは、グループが属する昭和50年代生まれの世代について「中高生のころに携帯電話などが普及し、不特定多数の他人とかかわるプロセスを経ずに育った。いわば『ロストプロセス世代』だ」と分析する。

 ロストプロセス世代は地元意識が強く、友人との「仲間内の論理」を何よりも優先する一方、他人への関心が極端に薄いという。仲間外れにされることを恐れ、人と違うことができず、「集団で同じことをする同質性」が特徴だ。

 周囲から孤立するほどに、仲間との絆にすがり、先鋭化していった関東連合OBの姿は、まさにロストプロセス世代の典型だ。

 「抗争を続けることこそ、仲間をつなぎとめる大事な要素なのだろう」。佐藤さんは、こう続けた。


 暴走族時代の「いびつな絆」を温存したまま大人になり、凶悪事件を引き起こした関東連合のOBたち。首都・東京の繁華街で暗躍する彼らの「闇」に迫る。

484凡人:2013/01/13(日) 03:22:36 ID:T88WnrCg0
いびつな絆(中) 時代が生んだモンスター
2013.1.11 21:13

 「『半グレ』なるものが暴力団に取って代わるという見方は、われわれはしていない。一過性のものにすぎないのではないか」

 警視庁幹部はこう語る。「半グレ」は「半分グレている」の略語で、既存の暴力団ではないが暴力的な犯罪を行う集団を意味する。六本木襲撃事件で逮捕された暴走族「関東連合」のOBグループに象徴される。

 改正暴力団対策法や暴力団排除条例の影響で、暴力団が表だった活動を控える代わりに台頭してきたとの見方もあるが、OBには現役の暴力団員も少なくない。ただ、既存の「組」への忠誠心は必ずしも強いとはいえず、「場面ごとに堅気と暴力団の顔を使い分けている」(捜査関係者)。

 暴力団という既存の「悪」と、持ちつ持たれつの関係を保ちつつ、仲間の存在感を拡大させようとする意識にこそ、彼らの「闇」の深さがうかがえる。
■ ■ ■

 そもそも関東連合のメンバーは、都内でも世田谷区や杉並区など比較的裕福な家庭が多く、教育熱心な地域で少年時代を過ごしている。貧困や差別など、生い立ちを理由に暴力団に足を踏み入れる必然性は低い。

 見立真一容疑者(33)が統率するのは昭和50年代生まれが中心の50人程度。多くが飲食業や不動産業などの正業を持つ。彼らの上の世代が渋谷や六本木などでクラブを経営し、若者向けのイベントを企画。遊び場をビジネスの場に変えた。

いびつな絆(中) 時代が生んだモンスター
2013.1.11 21:13 (2/2ページ)
 こうした手法を引き継いだ現在のグループには、芸能界とのパイプもある。市川海老蔵さん暴行事件の現場に同席していた元リーダー、石元太一容疑者(31)の著書『不良録』では、過去に対立グループとの抗争で一般男性を暴行死させた事件で、芸能関係者の車を使用したことを打ち明けている。

 IT関連で富を築いた同世代の「ヒルズ族」も多く誕生。関東連合OBらは夜の街で、こうした実業家らとも交友関係を築き上げ、凶暴性だけでなく人脈の面でも、ほかのグループと一線を画すようになった。
■ ■ ■

 石元容疑者らが現役の暴走族だった平成10年前後は、全国的に少年事件が凶悪化したピークの時期と重なる。警察庁によると、12年に殺人や傷害致死などの容疑で逮捕された少年は201人で、うち7割で暴走族などが関係していた。

 警視庁は関東連合のOBグループの存在は把握しつつも、「すでに暴走族としての実体がない」(捜査関係者)ため、組織としては事実上野放しにしてきた。

 だが、海老蔵さん事件を機に本格的な実態解明に着手。組織犯罪対策特別捜査隊に専従班を設けて、メンバー構成などの洗い出しを進めていた。その結果、今回の襲撃事件でも実行犯の特定につながった。

 「身元を確認しないまま集団で藤本亮介さんを殺害するなんて、普通じゃない。少年時代を引きずったまま社会に野放しにされた彼らは、時代が生んだモンスターとしかいいようがない」。警視庁関係者は、こうつぶやいた。

485凡人:2013/01/13(日) 03:23:14 ID:T88WnrCg0
【六本木集団暴行死】
いびつな絆(下) ヤキ入れ恐怖心植え付ける “鉄”の上下関係
2013.1.12 22:01

 「近いうちに、メンバーをまとめて出頭させる」

 正月気分がまだ抜けきらない今月上旬、六本木襲撃事件を捜査する警視庁麻布署捜査本部に、暴走族「関東連合」(解散)の関係者からこんな連絡が入った。

 言葉通りに10日、凶器準備集合容疑で逮捕状が出ていた男5人が、逃亡先の韓国から同じ便で羽田空港に到着。元リーダーの石元太一容疑者(31)ら国内にいた3人とともに、8人が逮捕された。翌11日には、さらに国内の7人が出頭し、逮捕者は計15人に。

 捜査幹部は「出頭の決断まで横並びとは。間違った絆と結束力だ」とあきれる。ただ、グループを統率していた主犯格の見立(みたて)真一容疑者(33)は、いまだにフィリピンに潜伏しているとされ、ほかの2人も行方をくらませたままだ。

 「いくつかある関東連合のOBグループで最も過激なのが見立容疑者のグループだったが、これでカリスマ性も失われるだろう」

 捜査関係者はこう語る。
■ ■ ■

 見立容疑者は石元容疑者の3学年上のリーダーで、集団で抗争相手を金属バットで襲う手口を確立。後輩にも、ことあるごとにヤキ(制裁)を入れて恐怖心を植え付け、グループを束ねてきた。

 石元容疑者は著書『不良録』の中で、現役時代の心理状態を「集団心理と同調圧力」「警察に捕まったときに、初めてゆっくり眠れた。(中略)先輩からヤキを入れられることもない」などと表現している。

いびつな絆(下) ヤキ入れ恐怖心植え付ける “鉄”の上下関係
2013.1.12 22:01 (2/2ページ)[殺人・殺人未遂]

 見立容疑者を中心とした“鉄”の上下関係を成人後も保ち続けたOBグループ。関係者によると、今回逮捕されたメンバーの中には「絶対に捕まる」と襲撃への参加を渋った者もいたが、この時点では見立容疑者による「同調圧力」の呪縛から抜け出せなかった。
■ ■ ■

 捜査の焦点は今後、殺人容疑での立件に移るが、ハードルも高い。凶器が刃物などに比べて殺傷能力が低い金属バットで、覆面をしたまま殴っているため、誰が致命傷を与えたかを特定するのが困難だからだ。

 ただ、捜査関係者は「関東連合は、過去に何度も相手を金属バットで殴って死亡させている。こうした事実を踏まえれば、『殺すつもりはなかった』では通らない」と力を込める。

 襲撃事件のほかにも、石元容疑者らが関与する振り込め詐欺などの違法行為や暴力団員となった一部OBとのつながりなど、解明すべき「闇」は根深い。警視庁は事件に絡み、六本木でクラブ経営などを手がけ、OBグループの礎を築いたとされる40代の大物OBからも事情を聴くなど、グループの資金源についても追及の手を緩めない。

 暴走族からは足を洗い、暴力団でもないことから、事実上野放し状態だった関東連合は、襲撃事件で警察を本気にさせてしまった。

 「今のOBグループが、10年後に存続していることはない。完全に悪事から足を洗うか、暴力団に吸収されるか。二つに一つだ」

 警視庁幹部は断言した。

486凡人:2013/01/13(日) 04:50:11 ID:T88WnrCg0
警部補ら4人、調書捏造容疑で逮捕 暴力団に絡む捜査で
2013/1/13 1:22

 兵庫県警は13日までに、暴力団に絡む捜査で供述調書を捏造(ねつぞう)したとして、県警組織犯罪対策課に所属していた警部補の常深洋蔵容疑者(52)と、部下の巡査部長の松本和也容疑者(33)ら計4人を虚偽有印公文書作成の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、警察官以外の2人は、常深警部補らの知人の男と、別の詐欺事件で起訴された被告(42)。

 逮捕容疑は、4人は共謀した上で2011年、知人の男が山口組系組幹部と面識がないにもかかわらず、「(組幹部が)覚醒剤を持っているのを見た」とする架空の証言を知人にさせ、常深警部補らはそれを基に調書を捏造した疑い。

 常深警部補らはさらに、捏造したとされる調書を基に、組幹部の周辺を家宅捜索しようとした疑いも浮上している。

 別の詐欺事件で起訴された被告が昨年10月に県警に逮捕され、取り調べを受けた際の証言などから今回の捏造事件が発覚したという。

 捜査関係者によると、常深警部補は被告の男から接待を繰り返し受けていたとみられる。常深警部補らは既に組織犯罪対策課を異動し、警察署に勤務している。〔共同〕

487凡人:2013/01/24(木) 13:01:56 ID:lh2TFEAE0
米、稲川会に経済制裁 指定暴力団主要3団体すべて対象に
2013.1.24 09:52

 【ワシントン=犬塚陽介】米財務省は23日、指定暴力団稲川会と清田次郎(本名・辛炳圭)会長、ナンバー2の内堀和雄理事長を金融制裁の対象に指定した。指定暴力団の制裁は山口組、住吉会に次いで3例目。米国内の資産を凍結し、米国企業に稲川会との取引を禁止する。

 財務省は稲川会などの暴力団が武器や麻薬の密売、売春、人身売買、マネーロンダリング(資金洗浄)に関与しており、清田会長と内堀理事長は組織の方針を指示する重要な役割を果たし、山口組との連携を強めていると指摘した。

 オバマ大統領は2011年7月に「YAKUZA(ヤクザ)」を国際的な犯罪に携わる組織に認定。財務省は暴力団が「世界最大の犯罪組織」との世評があり、7万人以上の構成員の約72%が制裁対象に指定された3団体に所属していると強調した。

488凡人:2013/03/07(木) 13:05:06 ID:V2AGgnMg0
児童虐待の通告、過去最多 1万6千人、前年比4割増 
2013年3月7日(木) AM 11:22

 昨年1年間に警察が、虐待があったとして児童相談所への通告対象にした18歳未満の人数は前年比42・1%増の1万6387人となり、統計を取り始めた04年以降で最多だったことが7日、警察庁のまとめで分かった。04年は962人で、約17倍に増えた。虐待での摘発も472件(前年比22・9%増)、摘発人数486人(18・8%増)と、いずれも過去最多。

 警察庁担当者は「虐待に対する関心の高まりで通報も年々増えている。今後も児童相談所と連携して被害の早期発見に努めたい」と話している。

 通告内訳は、暴言など心理的虐待が半数近くの8266人(前年比69・0%増)を占めた。

489凡人:2013/04/24(水) 08:56:01 ID:bwiS95oU0
競艇でノミ行為の疑い、暴力団幹部ら逮捕 大阪
2013.4.24 02:11

 競艇の舟券を売買するノミ行為をしたとして、府警は23日、モーターボート競走法違反容疑で、指定暴力団山口組系暴力団幹部、谷口真吾容疑者(41)=堺市東区北野田=ら胴元の男女7人と客の男4人を現行犯逮捕した。いずれも容疑を認めている。府警によると、同日午後0時半ごろ、大阪市西成区内の民家でテレビ中継を映しながら、違法に舟券を売買したとしている。府警が同日、この民家を捜索して現行犯逮捕した。

490凡人:2013/05/09(木) 12:35:54 ID:bwiS95oU0
暴力団文様のはんてんはダメ!! 主催側が「厳重注意事項」通知 浅草の三社祭
2013.5.8 21:04

大勢の人でにぎわう下町の初夏の風物詩、三社祭(平成24年撮影)

 毎年約150万人の人出でにぎわう浅草(東京都台東区)の「三社祭」(17〜19日)で、暴力団の文様入りのはんてんの着用を禁止する通知が、主催の浅草神社と氏子で構成する同神社奉賛会から関係者に出された。暴力団関係者排除のためで、主催者は「明るく楽しい祭りにしたい」と毅(き)然と臨む姿勢だ。

 三社祭は下町の初夏を代表する風物詩で、正和元(1312)年に神話に基づく船祭として始まったと伝えられる。昨年は700年を記念して神(み)輿(こし)を船に乗せ隅田川を進む古式が再現された。

 担ぎ手は地元に加え、関東各地から集まり、「ソイヤ、ソイヤ」と江戸前の威勢のいい掛け声が響く。

 ところが、近年は各地区を練り歩く神輿に入れ墨の組員が駆けのぼったり、暴力団の組織名や紋様の入ったはんてんを着用した者が小競り合いなどを引き起こして逮捕者が出るなどのトラブルが続出。平成20年には、境内から本(ほん)社(しゃ)の神輿が各地区に散っていく最大の見せ場「宮出し」を中止にした。

 23年秋に都暴力団排除条例が施行され、昨年は暴力団の文様入りはんてんの着用禁止などを口頭で告げていたが、今年は(1)暴力団関係者に高額の対価を払ってはんてんを購入し神輿を担がない(2)担ぎ手は必ずはんてんを着用し、裸になったりしない(3)暴力団を象徴する文様や組織名が入ったはんてんを着ない−などを厳重注意事項として明文化して参加者全員に求める。違反者には、警察との連携で罰則も検討しているという。

 反社会的勢力とはいえ、憲法の「信教の自由」と排除の線引きは宗教界全体の課題だったが、日本三大祭りの一つ、京都・祇園祭で担ぎ手の身元確認を行うなど、全国で排除の動きが進んでいる。

 浅草神社と同奉賛会は「700年の歴史で培われた伝統があるので、線引きは難しいが時代の要請なので反社会的勢力にくみすることはできない。明るく楽しい祭りとするためにも、関係者には十分に自覚をしてほしい」と呼びかけている。

491凡人:2013/05/22(水) 08:19:41 ID:bwiS95oU0
山口組組長に仮命令、訴訟妨害行為など禁止 愛知県警
2013/5/22 2:06

 名古屋市中村区のキャバクラで2010年に起きた放火殺人事件で、死亡した男性店員(当時27)の遺族が指定暴力団山口組の篠田建市(通称司忍)組長(71)ら5人に損害賠償請求訴訟を起こしたことで、愛知県警は21日、篠田組長に訴訟の妨害を禁止する仮命令を出した。

 三重県警も同日、山口組ナンバー2の弘道会会長、高山清司被告(65)=別の恐喝事件で公判中=に仮命令を出した。

 仮命令は、請求者や家族に付きまとい、脅迫する行為などを禁止。違反すれば、懲役3年以下か250万円以下の罰金、または両方が科せられる。仮命令は緊急の場合、暴力団員に意見を聴取せずに出すことができる。

 男性店員の遺族は20日、実行犯の2人とともに、篠田組長や下部組織の組長ら3人にも使用者責任があるとして、5人に対して計約1億5千万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

 事件は10年9月3日未明に発生。山口組弘道会系の元組長ら男2人が名古屋市中村区のキャバクラに押し入り、従業員ら22人がいた店にガソリンをまいて放火。系列店の男性店員が死亡し、従業員の女性2人が重軽傷を負った。

 実行犯の男2人は、殺人や現住建造物等放火などの罪で無期懲役と懲役30年の有罪判決がそれぞれ確定している。

492凡人:2013/06/29(土) 10:24:36 ID:bwiS95oU0
組員の身分隠して550万円の高級車購入 詐欺容疑で逮捕、全国初
2013.6.29 08:24

 暴力団組員であることを隠して新車を購入したとして、奈良県警が詐欺の疑いで、住所不詳の指定暴力団山口組系組幹部、竹内博之容疑者(49)を逮捕していたことが28日、分かった。県警によると、組員が身分を隠して預金口座の開設や携帯電話の契約をしたとして詐欺容疑で立件されたケースはあるが、車の購入については全国初。

 逮捕容疑は、昨年12月、大阪府内の大手自動車販売店で新車を購入した際、自身が組員ではないとする確約書に署名。今年2月に約550万円の高級車をだまし取ったとしている。

 この販売店は、平成23年4月に施行された大阪府の暴力団排除条例や、全国の新車ディーラーが加盟する社団法人「日本自動車販売協会連合会」が組員に車を売らないよう求めた通達を受け、契約書とは別に確約書を作成していた。

 竹内容疑者は黙秘しているという。

493凡人:2013/07/18(木) 12:58:30 ID:bwiS95oU0
曹洞宗の名刹で年下僧侶を暴行 岩手、容疑の2人逮捕
2013.7.17 20:36

 岩手県警水沢署は17日、同県奥州市水沢区黒石町の曹洞宗正法寺で、共同で修行生活をしていた年下の男性僧侶に暴行を加えてけがを負わせたとして、傷害容疑で、いずれも僧侶の大松泰寿容疑者(23)と村田浩逸容疑者(27)を逮捕した。

 正法寺は全国屈指の曹洞宗の名刹で、県内外から集まった十数人の僧侶が修行している。正法寺の住職は「人間の生き方を考え、基本に立ち返り、切磋琢磨して修行に臨んでほしい」と話した。

 大松容疑者の逮捕容疑は7月11〜12日ごろ、寺院の部屋で男性僧侶(21)をスプレー缶で殴り、頭を切るなど約1週間のけがを負わせた疑い。村田容疑者は昨年9月21日、寺院内で同じ男性僧侶を蹴って、右手首骨折のけがを負わせた疑い。

 同署によると、2人は男性僧侶の態度が気にくわなかったという趣旨の説明をしているという。男性僧侶が同署に届け発覚した。

494凡人:2013/07/29(月) 10:10:42 ID:bwiS95oU0
覚醒剤、関東から調達か 工藤会系組幹部ら購入容疑で逮捕
2013/7/28 1:56

 覚醒剤約1キロ(末端価格約7千万円)を買い取ったとして、福岡・広島・島根県警と警視庁の合同捜査本部は27日までに、暴力団工藤会(本部・北九州市)系組幹部ら男3人を覚せい剤取締法違反(営利目的譲り受け)容疑で再逮捕した。譲り受けた覚醒剤を持っていたとして別の男1人も同法違反(営利目的所持)容疑で逮捕した。

 同本部は工藤会が覚醒剤を関東の暴力団から仕入れ、売りさばいていた可能性があるとみて調べている。

 逮捕したのは工藤会系組幹部で福岡市博多区金の隈3の松尾大奨(だいすけ)被告(33)=別の覚醒剤譲渡事件で起訴=ら。同本部は4人の認否を明らかにしていない。

 合同捜査本部は、松尾容疑者らが東京都内で関東の暴力団から覚醒剤1キロを買い取ったという情報を入手。運び屋とみられる男が新幹線で博多駅に到着したところを職務質問し、覚醒剤を発見、押収した。松尾容疑者らの逮捕容疑は7月5日、都内で覚醒剤約1キロを氏名不詳者から買った疑い。

 昨年11月、自宅で覚醒剤を持っていたとして暴力団共政会(本部・広島市)関係者とみられる男が逮捕され、入手元として松尾容疑者らが浮上。同本部が内偵していた。

495凡人:2013/09/09(月) 21:58:37 ID:bwiS95oU0
暴力団のチャリティーイベント手配で勧告 神奈川県公安委員会
2013.9.9 18:10

 神奈川県公安委員会は9日、県内に住む指定暴力団稲川会系組幹部の男(64)と東京都内の内装会社経営者の男(46)に対し、県暴力団排除条例に基づく勧告を行ったと発表した。

 県警によると、経営者の男は組幹部から依頼を受け、県内のイベントホールで5月に震災関連のチャリティーディナーショーを開催するため、会場の使用契約や出演者の手配、代金の支払いなどをした。約300人が参加して、組幹部は百数十万円、経営者の男は数十万円を受け取ったという。イベントホールは暴力団が関係していることを知らなかったという。

496凡人:2013/10/05(土) 10:05:07 ID:bwiS95oU0
みずほ副頭取も当初から把握 暴力団融資、第三者委で究明
2013年10月4日(金) PM 09:37

 みずほ銀行が暴力団など反社会的勢力への融資を放置した問題で、持ち株会社みずほフィナンシャルグループの岡部俊胤副社長が4日、東京都内で記者会見し、みずほ銀が取引に気づいた2010年12月の時点から、法令順守を担当していた副頭取(現在は退任)が事実を把握していたことを明らかにした。

 この副頭取は代表取締役も務めるナンバー2。みずほはトップの頭取は知らなかったとしているが、みずほの法令順守に対する姿勢が問われることになる。

 岡部副社長は「心よりおわび申し上げます」と謝罪した。原因究明などのため、外部の専門家でつくる第三者委員会を早急に設置すると表明した。

497凡人:2013/10/15(火) 08:06:15 ID:bwiS95oU0
ゴルフ以外に暴力団幹部と会食も PGA元副会長ら
2013年10月14日(月) PM 05:57

 日本プロゴルフ協会(PGA)の元副会長と元理事が暴力団幹部とゴルフをしていた問題で、この3人が別の機会にも会食、ゴルフをともにしていたことが14日、同協会関係者への取材で分かった。

 前田新作元副会長と阪東忠義元理事はことし6月に熊本県内のゴルフ場で、特定抗争指定暴力団、道仁会(福岡県久留米市)会長の小林哲治被告(詐欺罪で公判中)と一緒にプレーしたことが判明。これは前田元副会長からPGAに申告があったとして発表された。この申告に3人が3月に佐賀県内の飲食店で会食し、4月に北九州市内のゴルフ場でラウンドしたとの内容が含まれていた。

498凡人:2013/11/01(金) 01:25:48 ID:bwiS95oU0
新生信託銀が暴力団に融資 系列信販が審査通す
2013/10/31 20:46

 新生銀行は31日、子会社の新生信託銀行が系列の信販会社アプラスを通じて実行した融資で、暴力団関係者などとの取引があったと発表した。みずほ銀行が暴力団融資を放置していた問題が発覚した後に実施した調査で十数件が見つかった。すでにアプラスに返済を肩代わりさせ、取引を解消したという。

 新生銀の当麻茂樹社長は記者会見で、「反社会的勢力への対策が不十分だった」と話し、同日からアプラスと反社会的勢力のデータ共有を始め、提携ローンの審査体制を強化したことを明らかにした。

 提携ローンは反社会的勢力の情報が銀行に比べて乏しい信販会社が審査するため、通常の銀行融資に比べて暴力団関係者に融資してしまう可能性が高い。アプラスの提携ローンは同社が審査・保証した上で、新生信託銀のほか地銀など十数行が物品購入者に小口融資していた。

 同日発表した2013年4〜9月期決算は、連結純利益が前年同期比6%増の272億円だった。与信関連費用が9割超減ったのが貢献した。

499凡人:2013/11/07(木) 09:26:02 ID:bwiS95oU0
ジャックスも反社会的勢力へ融資 21社に提携ローン
2013/11/5 20:05

 信販大手のジャックスは5日、提携ローンを通じた金融機関からの融資と、自社の融資に合わせて数件の反社会的勢力との取引があったことを明らかにした。提携先の金融機関から返済の肩代わりを求められており、同社は順次弁済に応じていくとしている。

 提携ローンはジャックスなどの信販会社が審査し、提携先の金融機関に取り次ぐ仕組み。同社によると、提携ローンの残高は2013年3月末時点で7600億円、現時点で残高がある金融機関は信託銀行4行、生損保14社など計21社。金融機関の事後チェックで取引が発覚した。返済の肩代わりを求められた件数や具体的な金融機関名は明らかにしていない。

 提携ローンとは別に、ジャックスが自社で融資した案件の中にも数件の反社会的勢力との取引が見つかった。反社会的勢力と判明したときに契約を解除できる「暴排条項」が含まれていない契約もあり、今後回収方法を検討する。

500凡人:2013/11/07(木) 09:26:31 ID:bwiS95oU0
クレジット協会、暴力団情報をデータベース化
2013/11/7 1:30 日本経済新聞

 信販やカードでつくる日本クレジット協会は、反社会的勢力の情報を収集し業界としてデータベースを構築する方針だ。まず暴力追放運動推進センター(暴追センター)に加盟して情報提供を受ける。全国銀行協会からも提供を受ける。業界として反社会的勢力排除の取り組みを加速させる。

 クレジット協の調査では信販会社やクレジットカード会社の約7割が新聞や雑誌といった公刊情報や暴追センターに加盟して反社会的勢力の…

501凡人:2013/12/08(日) 04:19:47 ID:bwiS95oU0
給付金詐取容疑、組幹部を逮捕 福岡、組長と共謀
2013/12/7 2:28

 国の求職者支援事業を悪用した給付金詐取事件で、福岡県警は6日、職業訓練のための講座を福岡県久留米市で開いたと虚偽申請し、給付金約1200万円をだまし取ったとして、暴力団道仁会系組幹部の早川公平容疑者(35)=住所不定=を詐欺容疑で逮捕した。県警によると、早川容疑者は同容疑で再逮捕された同組組長、三笠正貴容疑者(37)と事件を首謀したという。

 県警によると、久留米市での給付金詐取事件の逮捕者は18人目。早川容疑者は実務責任者で、6日に県警久留米署に出頭した。

 逮捕容疑は2011年4〜7月、三笠容疑者と共謀。同市でファイナンシャルプランナーを養成する講座を30人が受講したなどと虚偽申請し、特別民間法人「中央職業能力開発協会」から奨励金や受講生の生活費など計1244万円をだまし取った疑い。県警は認否を明らかにしていない。

502凡人:2013/12/11(水) 05:39:28 ID:bwiS95oU0
暴力団組長のパーティーで歌披露の60代タレントを勧告 芸能人に暴排条例初適用
2013.9.12 19:19

 指定暴力団稲川会系組長の開いたパーティーで歌を披露したとして、東京都公安委員会は都暴力団排除条例に基づき、都内の60代の男性タレントに利益供与をしないように勧告。50代の組長にも12日、利益供与を受けないように勧告した。

 警視庁組織犯罪対策3課によると、暴排条例をめぐって芸能人が勧告対象になるのは全国で初めて。男性タレントは10万円の謝礼を受け取ったといい、「数十年来の付き合いで、場を盛り上げるため歌った。今後はヤクザとは縁を切る」と話しているという。

 男性タレントは5月、都内で行われた組長主催のパーティーに出席。組員に依頼されて歌を2〜3曲披露した。パーティーには数十人が出席しており、都公安委は参加費として1万〜2万円を組長側に支払ったスナック経営者2人についても「利益供与に当たる」として勧告した。

 都暴排条例では、暴力団の活動を助長すると知りながら事業者がサービスを提供するなどの行為を禁じている。違反すれば勧告対象となり、さらに悪質な場合は氏名が公表される。

503凡人:2013/12/11(水) 05:41:01 ID:bwiS95oU0
プロゴルフ協会理事が暴力団幹部とゴルフ
2013.9.8 00:46

 男子プロゴルファーの資格認定や、シニアツアーの運営などを行う公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の現職理事(67)が、詐欺罪で起訴された特定抗争指定暴力団道仁会(福岡県久留米市)の会長、小林哲治被告とゴルフをしていたことが7日、PGA関係者の話で分かった。

 PGAは調査委員会を設置して調べを進めており、近く緊急理事会を開いて当該理事の処分などを検討する。

 関係者によると、この理事は今年6月に熊本県内で小林被告とプレーし、調査委にも事実を認めている。この関係者は「理事会の解散など決然たる姿勢で対処しないと、公益法人の資格を取り消されてしまう」と話した。

 小林被告は昨年12月と今年1月、暴力団関係者の利用を禁じている沖縄県のゴルフ場で、身分を隠してプレーしたとして起訴された。

504凡人:2013/12/11(水) 05:45:40 ID:bwiS95oU0
[衝撃事件の核心]
家宅捜索の日程も漏らす? 暴力団のために情報収集 警視庁を震撼させる担当捜査員のモラル
2013.8.11 07:00 Sankei

 内部資料だけでなく、捜査情報も漏洩(ろうえい)していたのか−。知人の指定暴力団住吉会系組員に捜査資料を渡したとして、警視庁に逮捕された組織犯罪対策4課の巡査部長、今野博司容疑者(40)が、組員のために熱心に情報収集していた疑いが新たに浮上した。組員は2月に覚醒剤事件で逮捕、起訴されたが、事前に行われた2回の家宅捜索が不発に終わるなど、捜査は難航していた。警視庁幹部は「家宅捜索の日程まで漏れていたとなれば、完全にモラルが崩壊している」と危機感を募らせている。

*リゾートマンションに潜伏 雪の中の逃走劇 ばらまかれた書類には…

 2月4日。国内有数の冬のリゾート地、苗場スキー場にほど近い新潟県湯沢町のリゾートマンションの一室に、サイバー犯罪の捜査を担当する警視庁サイバー犯罪対策課の捜査員らが家宅捜索に入った。

 捜索容疑は、覚せい剤取締法違反。住吉会系組員の30代の男が別荘として利用している部屋だった。

 捜査関係者によると、同課は昨年、「インターネット上で、隠語を使って覚醒剤などの違法薬物が売買されている」との情報を入手して捜査を開始。密売人や顧客を逮捕し、彼らの供述などから、「黒幕」として組員の存在が浮上した。

 ただ、このマンションにたどり着くまで、捜査は困難を極めた。同課は昨年秋、組員が経営する東京都練馬区内の服飾関連会社の事務所を捜索したが、もぬけの殻。その後も拠点にしていたとみられる施設を捜索したが、再び空振りに終わっていた。

 捜査員がマンションの部屋に踏み込んだとき、ターゲットである組員の姿があった。部屋を飛び出し、雪道の中を転げ回るように逃亡する組員を追いかける捜査員。大捕物の末に取り押さえ、覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕した。

 組員が逃げ回った道には書類の束がばらまかれており、それを回収した捜査員らは驚愕の声を上げた。暴力団組員が本来持っているはずのない、暴力団捜査を担当する組対4課が捜査していた銃撃事件に関するものだったからだ。

*銃撃事件の内部資料 抗争相手の住所も記載 「昨年10月に知り合い…」

 銃撃事件は昨年3月277日の未明、東京都国分寺市のJR国分寺駅近くで発生。別の30代の住吉会系組員が銃撃され重傷を負っていた。組対4課は今年1月、殺人未遂と銃刀法違反の容疑で、指定暴力団山口組の2次団体「落合金町連合」系列の組長(44)ら4人を逮捕していた。

 組員が手に入れていた内部資料には、組長らの氏名や住所などの個人情報が記載されていた。

 銃撃された組員と内部資料を持っていた組員は、ともに住吉会の2次団体「幸平一家」の系列組織に所属。幸平一家と落合金町連合との間では、港区六本木の飲食店で平成23年12月、落合金町連合系の組幹部(当時)らを幸平一家系の組員らが集団で暴行する事件が起きている。

 捜査関係者によると、銃撃事件は、この集団暴行事件に対する落合金町連合側の報復だったとの見方が強い。つまり、住吉会側に抗争相手の山口組側の個人情報が記載された資料が渡っていたことになる。

 では、資料はどういう経緯で流出したのか。組員が入手先として打ち明けたのが、組対4課の巡査部長である今野容疑者だった。21年8月から同課で勤務し、主に住吉会系組織の情報収集に当たっていた人物だ。

 今野容疑者も「昨年10月ごろに組員と知り合い、内部資料を渡した」などと認めたため、警視庁は7月、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で今野容疑者を逮捕した。

*同僚から電話で「聞き込み」 家宅捜索の日程が筒抜け?

 捜査関係者によると、今野容疑者は、捜査資料を渡した見返りに組員から住吉会上層部の内部情報を得ていたとみられるが、「金銭などは受け取っていない」と供述しているという。

 ただ、別の捜査関係者は「今野容疑者は覚醒剤事件の捜査本部が置かれていた警察署の暴力団担当の捜査員にたびたび電話し、捜査の進捗(しんちょく)状況を聞いていたようだ」と打ち明ける。

 こうなると、今野容疑者が組員から依頼されて覚醒剤事件の捜査情報を聞き出し、家宅捜索の日程などが筒抜けになっていた疑いも否定できない。

 暴力団捜査に携わる警視庁幹部は「暴力団の情報を取るために暴力団員と接触することは必要だが、取り込まれないようにするのは基本中の基本」と強調。「安易にお互いの内部情報をバーター(交換)したなら弁解の余地はない。捜査情報を漏らしていたならなおさらだ」と憤慨した。

505管理人:2013/12/21(土) 09:10:15 ID:bwiS95oU0
アメリカの対策と比較すると、いくらでも暴力団を壊滅することができるのに、しない日本が浮き彫りになるので面白い。
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「ヤクザの経済的安定に打撃加える」 米財務省、山口組幹部4人を経済制裁対象に追加
2013.12.20 09:49

 米財務省は19日、日本や海外で麻薬密輸やマネーロンダリング(資金洗浄)などの犯罪行為に関わっているとして、日本の指定暴力団山口組の幹部4人を経済制裁の対象に追加指定した。米国内の資産を凍結するとともに、米国の個人や企業との取引を禁止する。

 新たに指定されたのは入江禎(舎弟頭)、橋本弘文(統括委員長)、正木年男(舎弟)、石田章六(顧問)の4氏。同省はこれまで山口組、住吉会、稲川会を組織指定するとともに、山口組の篠田建市(通称司忍)組長ら10人を個人として、それぞれ経済制裁の対象としていた。

 コーエン米財務次官(テロ・金融犯罪担当)は声明で、制裁の目的について「米国の金融システムを犯罪組織の影響から守る」と強調。「ヤクザの経済的な安定に打撃を加え、麻薬密売やマネーロンダリングを防ぐ」としている。

 同省は日本の暴力団がアジアや欧州、米国にまたがる国際的な犯罪組織網を築き、米国内でも麻薬密売などに関わっているとしている。(ワシントン 小雲規生)

506凡人:2013/12/22(日) 09:18:14 ID:bwiS95oU0
蠢く暴力団「表社会」侵食、「みずほ」「愛知県警」「九州誠道会」…“反社”勢力が存在感示した1年、摘発はハードル高まり【衝撃事件の核心】
2013.12.22 07:00Sankei

日本最大の指定暴力団「山口組」を率いる篠田健市(通称・司忍)・6代目組長。九州では地元組織同士の派手な抗争が起きるものの、包囲網が狭まる中で潜伏傾向にある暴力団はこれからどこに向かうのか

 「まさかメガバンクが不正融資に手を染めていたとは…」

 「まさか捜査1課の刑事が情報を流していたとは…」

 「まさか解散した団体が名前を変えて復活するとは…」

 まさか、まさか、まさか…。暴力団をめぐっては今年、驚かされるニュースが相次いだ。みずほ銀行で発覚した暴力団組員への融資、解散したはずの九州誠道会の「復活」、愛知県警警察官と暴力団の癒着…。いまだに暴力団との関係を断ち切れない大企業や人々がいることは、年々高まる社会的な暴力団排除機運に水を差した。暴力団組員の数は減少しているが、潜在化して社会の隅々に根を張っているとされ、捜査機関の攻防は続く。近年は刑事事件として立件するハードルが高くなっているともいわれており、社会を挙げて暴力団排除を進めることが求められている。


経営トップが放置

 暴力団にからむニュースで、今年最も社会的な注目と批判を浴びたのがみずほ銀行だろう。

 金融庁による検査で、関連信販会社「オリエントコーポレーション(オリコ)」の提携ローンを通じて暴力団組員に融資していたことが分かり、当時の経営トップもそれに気付きながら放置していたことが判明した。融資は約230件で総額2億円に上った。

 融資を取り扱う銀行は暴力団に直接的な利益を供与する恐れがあるため、ほかの業界より厳格な取り組みが求められるのに、だ。

 しかも、みずほ銀は平成9年、前身の第一勧業銀行で総会屋への巨額の利益供与が明らかになり、会長辞任に発展した“前科”があった。結局、みずほ銀は金融庁から業務改善命令を受けることになった。

 みずほ銀の問題を受け、全国銀行協会も各行の融資や口座開設審査の強化に伴い、警察庁が持つ暴力団データベースの活用に向けた同庁との協議を始めたが、関西の地銀関係者は「まさかメガバンクで、こんな取引をしているところがあったとは」と驚きを隠せない出来事だった。


関係遮断の道遠く

 愛知県警は9月、同県警捜査1課に所属する警部を逮捕した。容疑は、愛知に拠点を置く指定暴力団山口組の最有力組織「弘道会」の関係者に捜査情報を流したとする地方公務員法違反だった。3年前に起きた、暴力団捜査を担当していた警察幹部への脅迫事件の捜査の過程で疑惑が浮上していた。弘道会は山口組トップの篠田建市(通称・司忍)組長とナンバー2、高山清司若頭の出身母体だ。

 しかし、愛知県警の癒着はこれだけに止まらないもようだ。情報を受け取った側の関係者の公判で、検察側の証人として県警OBが出廷。情報を流して飲食接待や現金などの見返りがあったことを証言し、「他にも10人くらい」の警察官が接待を受けたと暴露したのだ。弘道会が県警内部をも浸食していることをうかがわせる証言だった。

 暴力団との関係遮断を義務付ける暴力団排除条例が全国で施行されても、暴力団との付き合いはなかなか根絶できないのか。

 兵庫県では、露天商組織「兵庫県神農商業協同組合」の役員が山口組関係者に用心棒代を支払っていたことが判明。兵庫県公安委員会が6月、暴力団排除条例に基づき組合名を公表し、その後、解散に追い込まれた。

 また、スポーツの世界でも、男子プロゴルファーの資格認定を行う公益社団法人「日本プロゴルフ協会」(PGA)の副会長や理事が、特定抗争指定暴力団「道仁会」(福岡県久留米市)の小林哲治会長とゴルフをしていたことが発覚した。
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507凡人:2013/12/22(日) 09:18:56 ID:bwiS95oU0
解散→名前を変え復活

 普段は水面下で活動している暴力団の動静が報じられた年でもあった。

 ともに福岡県を拠点とする特定抗争指定暴力団の道仁会と九州誠道会(大牟田市)。両団体は道仁会の後継会長人事に端を発し、一般人を巻き込む激しい抗争を繰り広げていたが、6月、大きな動きがあった。九州誠道会が解散届を福岡県警に提出したのだ。

 「長きに渡り地域社会の皆様方を不安に陥れ、世間をお騒がせ致し、多大なる御迷惑をお掛け致しました事、慙愧(ざんき)の念に堪えず心よりお詫(わ)び申し上げます」

 九州誠道会が出した文書には、地域社会への謝罪で埋め尽くされていた。

 同会は昨年12月、「特定抗争指定」となっていた。指定では、定められた地域内で組員が集まることや、事務所の出入りが規制されており、事実上、活動ができなくなるため、暴力団にとっては死活問題だ。

 このため九州誠道会の「解散」は、当初から「指定外しを狙った偽装では」との見方があった。ただ、長年抗争におびえ暴力団と対峙(たいじ)してきた地域社会にとっては、少なからず期待感もあった。

 期待が裏切られたのは今年10月。九州誠道会を率いていた朴(通称・浪川)政浩会長をトップとする「浪川睦(なみかわむつみ)会」が発足したのだ。約340人とされる幹部と構成員は九州誠道会とほぼ同一。本部事務所も変わっていなかった。

 福岡県公安委員会などは新団体設立ではなく、九州誠道会の“復活”とみなし、「特定抗争指定」を浪川睦会に引き継いだ。


立証のハードル高く

 こうした暴力団の取り締まりには犯罪の立証が必要なのだが、暴力団犯罪は関係者の自白や証言が取りづらく、乏しい証拠をどのように判断するかが分かれ目となる。

 暴力団側にとって厳しい判断が下されたのが、20年に埼玉県内で起きた暴力団抗争で、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)などの罪に問われた「直参(じきさん)」と呼ばれる山口組幹部の一人で山口組直系「小西一家」の落合益幸(通称・勇治)総長に対する、今年7月の判決だった。

 公判では、落合総長が事件直前に実行犯に対して「お前は神戸に行かなくていい。そういうこっちゃ」と告げたことの評価が焦点となった。これをさいたま地裁は「組員は指示と受け止めた」と判断。落合総長が指示した組織的な犯行と認定し、求刑通り無期懲役、罰金3千万円を言い渡した。警察関係者からは「画期的な判決」との声が上がった。

 一方で、福岡県中間市で24年1月に起きた建設会社社長に対する銃撃事件の福岡地裁小倉支部での公判は、捜査機関側に難問を突きつけた。

 殺人未遂罪に問われたのは、工藤会幹部の男2人。検察側は、事件の26時間後に幹部が出したごみ袋から銃弾の薬莢(やっきょう)5個が見つかったことなどを挙げ、2人は有罪だと主張した。

 しかし裁判所は、銃撃が2発だったことと、見つかった薬莢の数が合わないことに着目した。「見つかった薬莢5個のうち、少なくとも3個は別の場所で使用されたといえる。そうすると残り2個も別に使われた可能性があると考えられる」などと述べ、「実行犯としては疑いが残る」と判断。11月、2人に無罪を宣告した。

 ある捜査関係者は「最近は、本人が暴力団関係者だと認めていても、さらなる客観証拠がない限り検察が関係者だと認定せず、起訴しないケースがある」と指摘し、こう話している。

 「暴力団は潜伏化が進んでおり、関係者かどうかを立証するハードルはどんどん高くなるだろう」

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508凡人:2013/12/29(日) 11:54:04 ID:bwiS95oU0
みずほ銀行の闇を知る元行員とは――暴力団への融資は氷山の一角 - 高田欽一
週刊金曜日編集部2013年12月27日 16:16

「事件の奥にある真実を探ろうとすれば死人が出ますよ」

 関係者からそう警告された。

 みずほ銀行が暴力団組員に融資し、金融庁の検査に虚偽報告をしていた件は、九月二七日に金融庁が行政処分を発表して発覚。国会でも問題にされ、一一月一三日に衆院財務金融委員会で、二一日には参院財政金融委でも佐藤康博頭取が参考人招致され、「関係各位に迷惑をかけ、社会を騒がせたことを深くお詫びしたい」と陳謝した。

 反社会勢力への融資の担当者は、及川幹雄氏という元行員。及川氏は、みずほ銀行の裏の仕事を担当し、闇社会から“ワシらのATM”と認識され、常時二億円の金を動かしていたという。国会で問題にされた二億円は、氷山の一角にすぎないということだ。

 また及川氏は、銀行の顧客には有利な投資商品を勧誘して集めた金を不正流用していた。暴力団には返済される見込みのない融資を行なう一方、顧客の金を騙し取っていたわけだ。 

 一二月三日に東京地裁で、銀行の顧客がみずほ銀行を訴えた裁判が二件行なわれた。出資者が及川氏とみずほ銀行に損害賠償を求めた裁判ではすでに、九月二四日に東京地裁が及川氏に全額支払いを命じる判決を下している。及川氏に対してのみ責任が認定されたのだ。同裁判では月利三%の金融商品だったが、別の被害者には月利八%という常識外れの高金利で勧誘していたという。銀行としては、及川氏の単独による犯行にしたいようだ。

 一方で及川氏は、銀行を辞める時に「銀行は絶対に俺を切り捨てることはできない」と彼と親しかった関係者に言っていたという。及川氏が握っているみずほ銀行の闇は深く、それを知ろうとすれば、冒頭のように「死人が出ることになる」と言われたのだ。

 この事件についての報道は少ないが、『週刊新潮』一一月二一日号が「みずほ行員が闇社会に流した詐欺の50億円」と掲載している。取材を受けた関係者によれば「『新潮』の記事は連載予定だと聞いていたのだが、なぜか一回で打ち切られてしまった」という不可解さも残っている。

 次回の東京地裁の期日は、来年一月二一日と二八日。みずほ銀行の闇が暴かれるのか注目したい。

(高田欽一・ジャーナリスト、12月13日号)

509凡人:2013/12/30(月) 18:04:25 ID:bwiS95oU0
"The construction industry is 90 percent run by gangs."(建設・土建屋の90パーセントがヤクザや暴力団関係)とある関係者の話。表を飾るエリートの政府や有名企業はまったく手を汚さずにすむシステム。その裏でヤクザや暴力団が仲介役として暗躍し、税金を食い物に大繁盛している労使システム。現在進行中の福島原発事故の処理事情は日本社会の裏をよく教えてくれる。
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Special Report: Japan's homeless recruited for murky Fukushima clean-up
By Mari Saito and Antoni Slodkowski

SENDAI, Japan Mon Dec 30, 2013 12:44am EST

(Reuters) - Seiji Sasa hits the train station in this northern Japanese city before dawn most mornings to prowl for homeless men.

He isn't a social worker. He's a recruiter. The men in Sendai Station are potential laborers that Sasa can dispatch to contractors in Japan's nuclear disaster zone for a bounty of $100 a head.

"This is how labor recruiters like me come in every day," Sasa says, as he strides past men sleeping on cardboard and clutching at their coats against the early winter cold.

It's also how Japan finds people willing to accept minimum wage for one of the most undesirable jobs in the industrialized world: working on the $35 billion, taxpayer-funded effort to clean up radioactive fallout across an area of northern Japan larger than Hong Kong.

Almost three years ago, a massive earthquake and tsunami leveled villages across Japan's northeast coast and set off multiple meltdowns at the Fukushima nuclear plant. Today, the most ambitious radiation clean-up ever attempted is running behind schedule. The effort is being dogged by both a lack of oversight and a shortage of workers, according to a Reuters analysis of contracts and interviews with dozens of those involved.

In January, October and November, Japanese gangsters were arrested on charges of infiltrating construction giant Obayashi Corp's network of decontamination subcontractors and illegally sending workers to the government-funded project.

In the October case, homeless men were rounded up at Sendai's train station by Sasa, then put to work clearing radioactive soil and debris in Fukushima City for less than minimum wage, according to police and accounts of those involved. The men reported up through a chain of three other companies to Obayashi, Japan's second-largest construction company.

Obayashi, which is one of more than 20 major contractors involved in government-funded radiation removal projects, has not been accused of any wrongdoing. But the spate of arrests has shown that members of Japan's three largest criminal syndicates - Yamaguchi-gumi, Sumiyoshi-kai and Inagawa-kai - had set up black-market recruiting agencies under Obayashi.

"We are taking it very seriously that these incidents keep happening one after another," said Junichi Ichikawa, a spokesman for Obayashi. He said the company tightened its scrutiny of its lower-tier subcontractors in order to shut out gangsters, known as the yakuza. "There were elements of what we had been doing that did not go far enough."
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510凡人:2013/12/30(月) 18:12:20 ID:bwiS95oU0
OVERSIGHT LEFT TO TOP CONTRACTORS

Part of the problem in monitoring taxpayer money in Fukushima is the sheer number of companies involved in decontamination, extending from the major contractors at the top to tiny subcontractors many layers below them. The total number has not been announced. But in the 10 most contaminated towns and a highway that runs north past the gates of the wrecked plant in Fukushima, Reuters found 733 companies were performing work for the Ministry of Environment, according to partial contract terms released by the ministry in August under Japan's information disclosure law.

Reuters found 56 subcontractors listed on environment ministry contracts worth a total of $2.5 billion in the most radiated areas of Fukushima that would have been barred from traditional public works because they had not been vetted by the construction ministry.

The 2011 law that regulates decontamination put control under the environment ministry, the largest spending program ever managed by the 10-year-old agency. The same law also effectively loosened controls on bidders, making it possible for firms to win radiation removal contracts without the basic disclosure and certification required for participating in public works such as road construction.

Reuters also found five firms working for the Ministry of Environment that could not be identified. They had no construction ministry registration, no listed phone number or website, and Reuters could not find a basic corporate registration disclosing ownership. There was also no record of the firms in the database of Japan's largest credit research firm, Teikoku Databank.

"As a general matter, in cases like this, we would have to start by looking at whether a company like this is real," said Shigenobu Abe, a researcher at Teikoku Databank. "After that, it would be necessary to look at whether this is an active company and at the background of its executive and directors."

Responsibility for monitoring the hiring, safety records and suitability of hundreds of small firms involved in Fukushima's decontamination rests with the top contractors, including Kajima Corp, Taisei Corp and Shimizu Corp, officials said.

"In reality, major contractors manage each work site," said Hide Motonaga, deputy director of the radiation clean-up division of the environment ministry.

But, as a practical matter, many of the construction companies involved in the clean-up say it is impossible to monitor what is happening on the ground because of the multiple layers of contracts for each job that keep the top contractors removed from those doing the work.
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511凡人:2013/12/30(月) 18:13:33 ID:bwiS95oU0
"If you started looking at every single person, the project wouldn't move forward. You wouldn't get a tenth of the people you need," said Yukio Suganuma, president of Aisogo Service, a construction company that was hired in 2012 to clean up radioactive fallout from streets in the town of Tamura.

The sprawl of small firms working in Fukushima is an unintended consequence of Japan's legacy of tight labor-market regulations combined with the aging population's deepening shortage of workers. Japan's construction companies cannot afford to keep a large payroll and dispatching temporary workers to construction sites is prohibited. As a result, smaller firms step into the gap, promising workers in exchange for a cut of their wages.

Below these official subcontractors, a shadowy network of gangsters and illegal brokers who hire homeless men has also become active in Fukushima. Ministry of Environment contracts in the most radioactive areas of Fukushima prefecture are particularly lucrative because the government pays an additional $100 in hazard allowance per day for each worker.

Takayoshi Igarashi, a lawyer and professor at Hosei University, said the initial rush to find companies for decontamination was understandable in the immediate aftermath of the disaster when the priority was emergency response. But he said the government now needs to tighten its scrutiny to prevent a range of abuses, including bid rigging.

"There are many unknown entities getting involved in decontamination projects," said Igarashi, a former advisor to ex-Prime Minister Naoto Kan. "There needs to be a thorough check on what companies are working on what, and when. I think it's probably completely lawless if the top contractors are not thoroughly checking."

The Ministry of Environment announced on Thursday that work on the most contaminated sites would take two to three years longer than the original March 2014 deadline. That means many of the more than 60,000 who lived in the area before the disaster will remain unable to return home until six years after the disaster.

Earlier this month, Abe, who pledged his government would "take full responsibility for the rebirth of Fukushima" boosted the budget for decontamination to $35 billion, including funds to create a facility to store radioactive soil and other waste near the wrecked nuclear plant.
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512凡人:2013/12/30(月) 18:16:49 ID:bwiS95oU0
‘DON'T ASK QUESTIONS'

Japan has always had a gray market of day labor centered in Tokyo and Osaka. A small army of day laborers was employed to build the stadiums and parks for the 1964 Olympics in Tokyo. But over the past year, Sendai, the biggest city in the disaster zone, has emerged as a hiring hub for homeless men. Many work clearing rubble left behind by the 2011 tsunami and cleaning up radioactive hotspots by removing topsoil, cutting grass and scrubbing down houses around the destroyed nuclear plant, workers and city officials say.

Seiji Sasa, 67, a broad-shouldered former wrestling promoter, was photographed by undercover police recruiting homeless men at the Sendai train station to work in the nuclear cleanup. The workers were then handed off through a chain of companies reporting up to Obayashi, as part of a $1.4 million contract to decontaminate roads in Fukushima, police say.

"I don't ask questions; that's not my job," Sasa said in an interview with Reuters. "I just find people and send them to work. I send them and get money in exchange. That's it. I don't get involved in what happens after that."

Only a third of the money allocated for wages by Obayashi's top contractor made it to the workers Sasa had found. The rest was skimmed by middlemen, police say. After deductions for food and lodging, that left workers with an hourly rate of about $6, just below the minimum wage equal to about $6.50 per hour in Fukushima, according to wage data provided by police. Some of the homeless men ended up in debt after fees for food and housing were deducted, police say.

Sasa was arrested in November and released without being charged. Police were after his client, Mitsunori Nishimura, a local Inagawa-kai gangster. Nishimura housed workers in cramped dorms on the edge of Sendai and skimmed an estimated $10,000 of public funding intended for their wages each month, police say.

Nishimura, who could not be reached for comment, was arrested and paid a $2,500 fine. Nishimura is widely known in Sendai. Seiryu Home, a shelter funded by the city, had sent other homeless men to work for him on recovery jobs after the 2011 disaster.

"He seemed like such a nice guy," said Yota Iozawa, a shelter manager. "It was bad luck. I can't investigate everything about every company."

In the incident that prompted his arrest, Nishimura placed his workers with Shinei Clean, a company with about 15 employees based on a winding farm road south of Sendai. Police turned up there to arrest Shinei's president, Toshiaki Osada, after a search of his office, according to Tatsuya Shoji, who is both Osada's nephew and a company manager. Shinei had sent dump trucks to sort debris from the disaster. "Everyone is involved in sending workers," said Shoji. "I guess we just happened to get caught this time."

Osada, who could not be reached for comment, was fined about $5,000. Shinei was also fined about $5,000.
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513凡人:2013/12/30(月) 18:17:56 ID:bwiS95oU0
'RUN BY GANGS'

The trail from Shinei led police to a slightly larger neighboring company with about 30 employees, Fujisai Couken. Fujisai says it was under pressure from a larger contractor, Raito Kogyo, to provide workers for Fukushima. Kenichi Sayama, Fujisai's general manger, said his company only made about $10 per day per worker it outsourced. When the job appeared to be going too slowly, Fujisai asked Shinei for more help and they turned to Nishimura.

A Fujisai manager, Fuminori Hayashi, was arrested and paid a $5,000 fine, police said. Fujisai also paid a $5,000 fine.

"If you don't get involved (with gangs), you're not going to get enough workers," said Sayama, Fujisai's general manager. "The construction industry is 90 percent run by gangs."

Raito Kogyo, a top-tier subcontractor to Obayashi, has about 300 workers in decontamination projects around Fukushima and owns subsidiaries in both Japan and the United States. Raito agreed that the project faced a shortage of workers but said it had been deceived. Raito said it was unaware of a shadow contractor under Fujisai tied to organized crime.

"We can only check on lower-tier subcontractors if they are honest with us," said Tomoyuki Yamane, head of marketing for Raito. Raito and Obayashi were not accused of any wrongdoing and were not penalized.

Other firms receiving government contracts in the decontamination zone have hired homeless men from Sasa, including Shuto Kogyo, a firm based in Himeji, western Japan.

"He sends people in, but they don't stick around for long," said Fujiko Kaneda, 70, who runs Shuto with her son, Seiki Shuto. "He gathers people in front of the station and sends them to our dorm."

Kaneda invested about $600,000 to cash in on the reconstruction boom. Shuto converted an abandoned roadhouse north of Sendai into a dorm to house workers on reconstruction jobs such as clearing tsunami debris. The company also won two contracts awarded by the Ministry of Environment to clean up two of the most heavily contaminated townships.

Kaneda had been arrested in 2009 along with her son, Seiki, for charging illegally high interest rates on loans to pensioners. Kaneda signed an admission of guilt for police, a document she says she did not understand, and paid a fine of $8,000. Seiki was given a sentence of two years prison time suspended for four years and paid a $20,000 fine, according to police. Seiki declined to comment.
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514凡人:2013/12/30(月) 18:21:28 ID:bwiS95oU0
UNPAID WAGE CLAIMS

In Fukushima, Shuto has faced at least two claims with local labor regulators over unpaid wages, according to Kaneda. In a separate case, a 55-year-old homeless man reported being paid the equivalent of $10 for a full month of work at Shuto. The worker's paystub, reviewed by Reuters, showed charges for food, accommodation and laundry were docked from his monthly pay equivalent to about $1,500, leaving him with $10 at the end of the August.

The man turned up broke and homeless at Sendai Station in October after working for Shuto, but disappeared soon afterwards, according to Yasuhiro Aoki, a Baptist pastor and homeless advocate.

Kaneda confirmed the man had worked for her but said she treats her workers fairly. She said Shuto Kogyo pays workers at least $80 for a day's work while docking the equivalent of $35 for food. Many of her workers end up borrowing from her to make ends meet, she said. One of them had owed her $20,000 before beginning work in Fukushima, she says. The balance has come down recently, but then he borrowed another $2,000 for the year-end holidays.

"He will never be able to pay me back," she said.

The problem of workers running themselves into debt is widespread. "Many homeless people are just put into dormitories, and the fees for lodging and food are automatically docked from their wages," said Aoki, the pastor. "Then at the end of the month, they're left with no pay at all."

Shizuya Nishiyama, 57, says he briefly worked for Shuto clearing rubble. He now sleeps on a cardboard box in Sendai Station. He says he left after a dispute over wages, one of several he has had with construction firms, including two handling decontamination jobs.

Nishiyama's first employer in Sendai offered him $90 a day for his first job clearing tsunami debris. But he was made to pay as much as $50 a day for food and lodging. He also was not paid on the days he was unable to work. On those days, though, he would still be charged for room and board. He decided he was better off living on the street than going into debt.

"We're an easy target for recruiters," Nishiyama said. "We turn up here with all our bags, wheeling them around and we're easy to spot. They say to us, are you looking for work? Are you hungry? And if we haven't eaten, they offer to find us a job."

(Reporting by Mari Saito and Antoni Slodkowski, additional reporting by Elena Johansson, Michio Kohno, Yoko Matsudaira, Fumika Inoue, Ruairidh Villar, Sophie Knight; writing by Kevin Krolicki; editing by Bill Tarrant)
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515凡人:2014/01/25(土) 05:56:30 ID:bwiS95oU0
教研集会開幕 県警、厳戒態勢で警備 街宣車集結 批判繰り広げ 滋賀
2014.1.25 02:07 Sankei

 大津市を主会場に県内で24日始まった日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会(教研集会)。メーン会場の県立体育館付近や、県庁前などでは、開催に抗議する団体が街宣車約100台を集結させ、日教組に対する批判を繰り広げた。会場周辺のトラブルに備え、県警は大勢の警察官を動員して警備に当たり、一帯は物々しい雰囲気に包まれた。街宣活動は集会最終日の26日まで続くとみられ、県警も警戒を続ける。

 県立体育館ではこの日午前8時半から、教研集会の全体集会が開かれた。加藤良輔・中央執行委員長のあいさつや教育の専門家による講演などがあり、教職員ら約3千人が参加した。

 会場近くの県道には、午前11時ごろから午後3時ごろにかけて街宣車が列を作った。拡声器を使い、「偏向教育をやめろ」「解散せよ」などと大音声で日教組を批判。このため、県道は断続的に渋滞が起こった。

 これに対し、県警も多数の警察官を道路沿いなどに配置。拡声器の音量を測定して法令の規定以上になるとボリュームを下げるよう指示したり、臨時の交通規制が敷かれた道路に進入しようとする運転手に注意したりと対応に当たった。

 会場近くの保育園では、騒音やトラブルなどを心配して数人の保護者が子供を休ませた。女性保育士(35)は「大きな音に驚いたり、外の様子を気にしたりしている園児もいます。お昼寝も満足にさせてやれない状態でした」と話していた。

 日教組広報部は「よりよい教育を進めるために集会は必要。地域の方々に迷惑をおかけして申し訳ないがご理解いただきたい」と話している。

516凡人:2014/02/20(木) 10:42:08 ID:bwiS95oU0
山口組幹部、二審も実刑 恐喝事件で大阪高裁判決
2014/2/19 13:40 nikkei

 あいさつ料名目で建設業の男性から計4千万円を脅し取ったとして、恐喝罪に問われた暴力団山口組ナンバー2で、弘道会(名古屋市)総裁の高山清司被告(66)の控訴審判決で、大阪高裁(森岡安広裁判長)は19日、懲役6年とした一審・京都地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 被告側は「被害者の証言は変遷し信用性がない。恐喝したことはない」と無罪を主張したが、判決は「被害者の証言は他の証拠でも裏付けられている」と指摘した。

 判決によると、高山被告は配下の組員らと共謀し、土木建設工事の受注などに関するあいさつ料名目で2005〜06年、男性からホテルなどで計4千万円を脅し取った。

517凡人:2014/02/22(土) 08:44:52 ID:bwiS95oU0
群馬女性殺害 警察による銃押収「暴力団以外」から7割
2014.2.21 01:13 Sankei

女性の遺体が見つかったディスカウントストアの駐車場付近を調べる群馬県警の捜査員ら=20日午前11時半ごろ、群馬県館林市小桑原町

 群馬県館林市で鈴木千尋さんが殺害された事件では銃が使用された。全国の警察による近年の拳銃の押収量は、平成7年の1880丁をピークに減少傾向。ただ、かつては暴力団からの押収量が7割以上を占めていたが、近年は暴力団以外が7割以上を占める逆転現象が起きている。一般社会に拳銃が出回っていることが危惧され、警察庁は危機感を募らせている。

 警察庁によると、拳銃の押収量は平成に入ってから徐々に増え、7年には1880丁で最多を記録。その後は減少に転じ、12年には1千台を割り込んで903丁となった。20年以降は500丁以下、24年は373丁と近年では最も少ない押収量だった。昨年1〜11月は443丁を押収し既に前年を上回ったが、押収実績としては低レベルだ。

 押収量が過去最多の平成7年は、1880丁のうち1396丁が暴力団からの押収で、全体の74・3%だった。その後も暴力団からの押収は6割以上だったが、14年は43・8%と初めて5割以下となり、24年は25・5%に。

 暴力団からの押収が減る一方で、一般人などからの押収が増加。7年には25・7%だった一般人らの割合が、14年に5割を突破。22年には75・3%となり、25年1〜11月では85・7%と完全に比率が逆転した。

 ある指定暴力団幹部は「暴力団排除条例などで締め付けが厳しく、借金の担保に一般の人に拳銃を差し出す現役幹部もいる」と実情を話し、「拳銃に(実弾を)10発付けて50万〜60万円で一般の人に売ることがある。シノギ(資金源)が厳しい場合は40万円で取引されていると聞いたことがある」と明かす。

 警察庁幹部は「拳銃の供給源は暴力団。暴力団の捜査を徹底して進め、一般社会への供給を遮断しなければならない」と強調する。

518凡人:2014/02/23(日) 10:22:58 ID:bwiS95oU0
組関係の店で職場懇親会…「癒着」に揺れる県警
(2014年2月22日12時59分 読売新聞)

 全国的に暴排運動が高まる中、暴力団関係者への捜査情報の漏えいで和歌山県警の警部補が、飲食接待を受けたなどとして刑事部門の要となる幹部2人が、いずれも懲戒処分となった21日、関係者からは、驚きと落胆の声が相次いだ。

 県警への市民の信頼が大きく揺らぐ事態で、県警幹部は「ざんきに耐えない。指導を徹底して、再発防止に努める」と話している。

 県警はこの日午後4時から、刑事企画課警部補、打田正樹容疑者(44)の地方公務員法違反容疑での書類送検や懲戒免職、刑事企画課長の室谷文男(56)、機動捜査隊長、花野剛一(55)両警視の減給処分について発表した。

 室谷警視が暴力団関係者経営の飲食店で、職場の懇親会を開いていたことも明らかになり、県警記者室に集まった報道関係者約20人からは、暴力団との〈癒着〉を追及する厳しい質問が相次ぎ、説明は約2時間45分と異例の長さになった。

 再発防止については、暴力団関係者らへの情報収集のあり方について通達を出したといい、小西順士・首席監察官は「利害関係者や警察OBら部外者との飲食を伴う交際も、服務の徹底を図り、いささかの疑念も差し挟まれることのないようにしたい」と話した。

 警部補の情報漏えいについて、同僚からは厳しい声が上がった。「『ミイラ取りがミイラになる』危険と常に隣り合わせの中で捜査をしている」という暴力団担当の捜査員は、「協力者を得るには、相手の知らない情報を渡すことが一番手っ取り早い。本当に情報を渡していたならば、絶対に超えてはいけない一線だ」と話す。

 警視2人の不適切交際についても、ある幹部は「模範となるべき立場なだけに、絶対に接待を受けてはいけなかった」と批判した。

 県警では昨年5月にも捜査2課長の警視が、女性警察官と不倫を重ねたことが発覚し、依願退職。幹部の不祥事が相次ぎ、小西首席監察官は「前代未聞のことで、残念だ」と述べた。

 一方、県警は21日、女性と不適切な交際をしたとして、県警本部の総務課長を戒告処分とした。総務課長は辞職する意向という。(村山卓也、梨木美花)

519凡人:2014/02/23(日) 10:25:20 ID:bwiS95oU0
新聞記事からみる日本の暴力団・ヤクザの動き。

http://www.fresheye.com/%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E5%9B%A3/

520凡人:2014/02/23(日) 10:42:47 ID:bwiS95oU0
強要未遂:事故で脅された男性自殺 容疑で暴力団幹部を再逮捕 /新潟 - 毎日新聞
Feb 5, 2014 毎日新聞 

 交通事故を巡って暴力団組員から不当な要求をされた新潟市の70代の男性が、事故から約2カ月後の昨年12月に自殺していたことが4日、県警などへの取材で分かった。県警組織犯罪対策2課と西蒲署は同日、この男性を脅して保険会社に連絡させようとしたとして、別の男性への恐喝未遂容疑で逮捕していた山口組系暴力団幹部で露天商の菅沼進容疑者(70)=燕市吉田本町=を強要未遂容...

521凡人:2014/03/26(水) 05:18:19 ID:IIRobKk20
柔道告発選手「現在不安なし」 暴力指導で代理人報告
2014年3月25日(火) PM 08:04

 日本オリンピック委員会(JOC)の25日の理事会で、柔道女子日本代表の暴力指導を告発した15選手の代理人の弁護士から「選手は現在、競技活動の中で特段に大きな不安や支障を感じることはないと話している」との報告があったことが説明された。JOCが昨年発覚した問題の現状を把握する目的で、弁護士に再度聞き取り調査を要請し、3月上旬に回答があった。

 選手は全日本柔道連盟(全柔連)の組織改革が順調に進んでいることへの感謝も口にしているという。JOCはこれらの報告を踏まえ、2013年度は停止していた全柔連への選手強化交付金の支給を14年度から再開することを決めた。

522凡人:2014/04/19(土) 08:00:48 ID:bwiS95oU0
男性を監禁容疑 暴力団幹部ら男4人逮捕 男性は死亡 神奈川県警
2014.4.18 20:18 Sankei

 神奈川県警暴力団対策課などは18日、逮捕監禁容疑で、横浜市金沢区富岡東の指定暴力団稲川会系組幹部で無職、浅岡望(29)ら4容疑者を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は、3月28日午後11時50分ごろ、横浜市中区の無職男性=当時(29)=を、男性宅から車で横須賀市内の飲食店内に連れ去り、30日午後11時ごろまで監禁したとしている。いずれも容疑を否認しているという。

 4人のうちの1人から通報があり、横須賀署員が駆け付けたところ、男性は既に死亡していたといい、同課で詳しい死亡の経緯を調べている。

523凡人:2014/07/01(火) 15:27:42 ID:bwiS95oU0
衝撃「民生委員は暴力団幹部」を許した行政の「形式的手続き」と「人材不足」…“熱心な仕事ぶり”に1年半も気付かず
2014.7.1 07:00 Sankei [関西の議論]

民生委員が暴力団幹部と判明した大阪府枚方市の市役所

 住民の安全を守り、地域発展に貢献するはずの民生委員が、実は暴力団幹部だった−。こんな前代未聞の事実が大阪府枚方市で発覚した。この男性のあまりの熱心な仕事ぶりに市の担当者も1年半にわたり気が付かず、年間約4万8千円の活動費も支給していた。たまたま詐欺事件で逮捕されたことを機に、警察からの連絡で暴力団幹部の身分が判明、担当者に衝撃を与えた。一体、なぜ分からなかったのか−。(香西広豊)

*PTA副会長、自治会長…「地域に貢献する暴力団幹部」

 「民生委員が暴力団関係者とは全く知らず、非常に遺憾なこと」

 市は6月4日、市内の民生委員が暴力団関係者だったという前代未聞の事実を受けて、コメントを発表した。

 竹内脩市長も翌5日の定例会見で「ショックだった」と表情を曇らせた。

 発端は3日にさかのぼる。指定暴力団山口組傘下の組織幹部の男性(46)が詐欺容疑で大阪府警枚方署に逮捕された。

 逮捕容疑は、組員であることを隠して市内の信用金庫支店に自分名義の口座を開設し、融資名目で300万円をだましとったとしている。

 この逮捕で、男性が市立小学校区の民生委員を務めていることが最初に発覚した。

 さらに調べていくと、地域の自治会長やPTA役員を務めていたことも判明した。

 男性は平成21年度に、地元小学校のPTAの副会長を務めたほか、24年4月からは地元の自治会長も務めていた。

 また、25年5月からは市の青少年育成指導員も担当。青少年相談や地域パトロールのほか、コンビニエンスストアなどで陳列されている有害図書の報告といった「社会環境整備活動」にも積極的に参加していた。

 その働きぶりについて、市子ども青少年課の担当者も「(地元では)非常に熱心に活動されていたと聞いている」と証言する。

 さらに、今回の詐欺事件で逮捕されるまで、男性は地元小学生の野球チームでコーチを務め、指導もしていた。

 「丁寧に教えるコーチだった。技術もあり、子供たちにも人気があった」とチームの代表者。男性は小学5、6年生の高学年チームを担当し、試合では「冷静で、じっくりとした試合運びを好むタイプだった」と振り返る。

 一方で、暴力団幹部だったことは知らなかったという。チームは男性を退団扱いとし、子供たちには「一身上の都合」で退団したと伝えた。

 地域活動に非常に熱心だった男性の一面を裏付けるように、市の担当者も男性を民生委員に推薦した理由について、「地域活動に熱心で責任感、指導力も高く、適格性もあると判断していた」と説明する。

 男性は逮捕後、処分保留で釈放され、大阪地検は不起訴処分とした。地検は処分理由を明らかにしていない。
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524凡人:2014/07/01(火) 15:29:13 ID:bwiS95oU0
*事務的な選任手続き

 民生委員は、都道府県や中核市の推薦を受けて厚労相が委嘱する特別職の地方公務員。生活保護世帯や高齢者の相談をはじめ、住民生活を幅広く支援するのが主な業務だ。

 任期は3年。男性の場合は前任者の欠員に伴って24年12月、市の推薦で民生委員に委嘱された。25年12月には再任もされている。

 なぜ長期間、市は暴力団幹部の身分に気付かなかったのか。その背景には、事務的に進められる選任手続きがある。

 市は、市立小学校の校区ごとに民生委員を選んでいる。

 まず、校区の住民組織やPTA、青少年育成団体の関係者らで構成する「民生委員校区推薦会」が、民生委員にふさわしい人物を市に推薦する。

 続いて市議や社会福祉・教育の関係者などでつくる市の「民生委員推薦会」が、その人物を評価。ふさわしいと判断すれば、今度は知事に推薦する。

 知事は厚生労働相に推薦。最終的には厚労相が委嘱する、という流れだ。

 関係者によると、民生委員を任せるか否かの判断基準として、それまでの地域貢献活動が重視される傾向が強い。

 一方で、身分調査は形式的にとどまる。

 民生委員の推薦には、民生委員校区推薦会の作成する推薦書が必要。その推薦書には「職業」を記入する項目もあるが、男性の場合、もちろん暴力団関係者とは書かれていなかった。


*深刻な「なり手」不足

 市は現在、厚労相に対して、男性の民生委員解嘱を具申する手続きを進めている。

 ただ、今後の再発防止策となると、抜本的な解決策がないのが実情だ。

 市健康総務課の担当者は「市内の民生委員は500人以上いる。各委員の身元を警察などに照会するぐらいしか方法がないが、(民生委員は)ボランティアでやっていただいているので、それも難しい」と頭を抱えている。

 今回の事案が起きた背景について、民生委員の実情に詳しい旭合同法律事務所(名古屋市中区)の高橋寛(ゆたか)弁護士(70)は「民生委員のなり手不足」を挙げる。

 都市化で近所づきあいが希薄になり、若い世代ほど人口の流動も進む中で、しっかりと地域に根付いて民生委員を担う人材が不足しているというのだ。

 高橋弁護士は「民生委員が高齢化している地域も多く、若い世代にも民生委員の仕事をアピールしていく必要がある」と指摘。

 今回のような事態を防ぐ方法としては、「やはり推薦する自治体などが、きっちりと候補者の身元などを調査することだ。市民の信頼を裏切るようなことがあると、民生委員制度の存在基盤が揺るぎかねない」としている。

525凡人:2014/07/02(水) 07:13:34 ID:bwiS95oU0
暴力団との見えない癒着は珍しくない。警察への一般市民の信頼は遠い。
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暴力団関係者に個人情報漏らす 容疑の静岡県警巡査部長逮捕
2014.7.2 02:10 産経

 暴力団関係者の男に個人情報を漏らしたとして、県警は1日、地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで天竜署巡査部長の清水佳史(よしふみ)容疑者(36)=磐田市一言=を逮捕した。清水容疑者は容疑を認めており、今後犯行の動機などについて詳しく調べる方針。

 逮捕容疑は2月下旬、天竜署内で県警の情報管理システムを操作し、電話で知人の40代の男に対して、この男の知人の住所を伝えたとされる。

 県警監察課によると、清水容疑者は県東部の警察署に勤務していた平成15年に男と知り合い、男が暴力団関係者であることを知りながら、家族ぐるみで交友を深めていた。今年4月になって県警に「清水が男に情報を漏らしている」との情報が寄せられ、捜査を進めていた。男は同月中に病死したという。情報の漏洩(ろうえい)は男が依頼したとみられ、男の知人に危害が加えられるなどの被害はなかった。

 県警では、5月にも細江署の巡査部長が覚せい剤取締法違反(譲り渡し)容疑で逮捕されており、岡本安志警務部長は「全職員に対する指導を徹底する」とコメントした。

526凡人:2014/07/04(金) 16:04:08 ID:bwiS95oU0
黒ワゴン車で運び込む暴力団員の姿確認 埼玉・川口男性遺棄
2014.7.4 02:04 sankei

 川口市のJR西川口駅周辺で2日、県内に住む外崎郁人(とのさき・いくひと)さん(43)が連れ去られ、川越市の埼玉医科大総合医療センターで見つかった事件で、30代くらいの男が黒いワゴン車で外崎さんを同医療センターに運び込んだことが3日、川口署捜査本部への取材で分かった。西川口駅周辺で外崎さんを連れ去った男らの中に複数の指定暴力団組員がいたことも判明した。

 捜査本部の調べでは、2日午前11時10分ごろ、30代とみられる男が運転する黒いワゴン車が同医療センターの救急入り口に乗り付けた。

 男は車から降り、後部座席中央にいる外崎さんを運ぶよう警備員に要請。駆けつけた看護師らがストレッチャーを使って外崎さんを運び出した直後、男は車で走り去ったという。外崎さんは搬送時、すでに脈はなく、同医療センターで死亡が確認された。

 外崎さんは同日午前3時40分ごろ、西川口駅周辺で暴力団組員を含む男らと口論後、車で連れ去られるのが目撃されている。

527凡人:2014/10/03(金) 03:24:59 ID:U3.pXMBQ0
工藤会の女性襲撃事件、主要団体中心に実行か 逮捕15人に
2014/10/2 2:09 Nikkei

 暴力団工藤会(本部・北九州市)トップらが逮捕された女性看護師に対する組織的な殺人未遂事件で、最高幹部3人の出身母体である同会の主要団体を中心に襲撃が計画・実行された疑いのあることが1日、福岡県警への取材で分かった。県警は同団体の集中的な取り締まりで工藤会の壊滅を進める方針。

 県警は同日、新たに北九州市小倉南区南方4、同会系組幹部、田口義高被告(49)=詐欺罪などで公判中=ら6人を組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)容疑で再逮捕したほか、別の組幹部(46)を公開手配した。逮捕者は計15人となった。

 県警は同会トップの総裁、野村悟容疑者(67)と、ナンバー2の会長、田上不美夫容疑者(58)を再逮捕。このほかナンバー3の理事長、菊地敬吾容疑者(42)ら7人を既に逮捕している。

 野村、田上両容疑者は同会を構成する主要団体の田中組出身で、菊地容疑者は同組組長を兼務している。捜査関係者によると、このほか公開手配された組幹部を含む13人のうち12人も田中組の幹部や関係者という。

 野村容疑者ら15人の逮捕容疑は2013年1月、福岡市博多区の路上で、同容疑者の指揮命令に基づき、女性看護師(47)の頭などを刃物で数回突き刺すなどして殺害しようとした疑い。女性は全治約3週間のけが。

 捜査関係者によると、県警は野村、田上両容疑者らを指示役に、各容疑者が任務を分担していたとみている。

 両容疑者はそれぞれ田中組組長とナンバー2の若頭だった1998年、配下の同組幹部らと共謀し、元漁業協同組合長の男性(当時70)を射殺した疑いが強まったとして、9月に殺人などの疑いで逮捕された。

 福岡県内では工藤会の関与が疑われる民間人の襲撃事件が相次いでいるが、多くは未解決のまま。県警の樋口真人本部長は1日の記者会見で「各種証拠や情報収集による組織実態の分析などから、田中組が数々の凶悪事件において中心的な役割を果たしてきたと判断している」と指摘。「テロ行為というべき凶悪事件には、実行犯だけでなく、首謀者も徹底的に追い詰める」と強調した。

528凡人:2015/02/16(月) 14:29:57 ID:ve6M5DlE0
工藤会系幹部らを逮捕 組織的殺人未遂容疑で福岡県警
2015/2/16 2:00 日本経済新聞 電子版

 北九州市の駐車場で昨年5月、男性歯科医が刺され重傷を負った事件で、襲撃に関与した疑いが強まったとして、福岡県警が暴力団工藤会(本部・同市)系組幹部ら数人を組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)容疑で逮捕したことが15日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同会が組織的に関与したとみて事件の全容解明を進める。

 事件は昨年5月26日朝、北九州市小倉北区の駐車場で発生。出勤途中だった同市の男性歯科医が車…

529凡人:2015/03/03(火) 03:55:36 ID:ve6M5DlE0
【衝撃事件の核心】
「山口組守護神」弁護士の顧問料は「月20万円」 有罪判決に開き直り? 会見でぶちまけた裏社会との〝あぶない関係〟
2015.3.2 15:00更新 Sankei

1審で有罪判決を受け、弁護士バッジ剥奪の危機に陥っている山之内幸夫被告=平成26年4月、大阪市北区

 「ヤクザにとってこれほど悪い時代はなかった」。有罪判決にやけになったのか。指定暴力団山口組の顧問弁護士は建造物損壊教唆罪に問われた自身の公判後に記者会見し、捜査当局への批判をぶちまけた。「顧問料は月20万円」「最高幹部から顧問復帰を依頼された」。謎に包まれた顧問業の一端まで明かし、捜査関係者からは「身の危険を考えないのか」との声も漏れる。即座に控訴に踏み切ったが、禁錮以上の有罪判決が確定すれば弁護士バッジを失う。「弁護士ならばヤクザのような少数意見にこそ耳を傾けるべきだ」と〝正義〟を強調する「山口組の守護神」の職業観とは。

「弁護士生命、いずれ終わる」

 1月25日、今年創設100周年を迎える山口組は、全国の組幹部を集めた100周年記念行事を神戸市内の総本部で開いた。その3日後、長年にわたり山口組を支えてきた顧問弁護士の山之内幸夫被告(68)は、大阪地裁の法廷で人生の岐路を迎えた。

 「懲役10月に処する。ただし2年間は刑の執行を猶予する」

 裁判長は執行猶予付き有罪判決の主文を宣告、判決理由を朗読した。ダークスーツに身を包んだ山之内被告は、自身の主張をことごとく退けた判決にも表情を変えず、終始冷静に聞き入った。

 しかし閉廷後に大阪市内で開かれた会見では、一転して不満が爆発。警察、検察、裁判所への怒りを10分近くにわたって一気にまくし立てた。

 「私のクビを取りたい警察の意向を受けた検察が、普通は起訴猶予にする事案を起訴し、裁判所もそれを追認した」

 「司法判断というより、世の中に暴力団の顧問弁護士が存在してはならないという行政判断に近い。到底納得できない」

 判決によると、山之内被告は平成25年9月、事業をめぐるトラブルの解決を依頼してきた男=建造物損壊罪で有罪確定=に倉庫を壊すようそそのかしたとされる。「壊して」「大丈夫や。かまへん、そんなもん」。男が山之内被告とのやりとりをひそかに録音した音声データが決定打となり、大阪府警が昨年3月に書類送検。翌4月に大阪地検が起訴した。

 公判で山之内被告は一貫して検察側の「公訴権の乱用」を主張。しかし判決はこれを一蹴し、「法律家でありながら法秩序を無視しており、厳しい非難が向けられるべきだ」とした。

 「裁判で1審が占めるウエートは大きい。私の弁護士生命はいずれ終わるでしょう」

 山之内被告は会見で、弁護士としての経験則からこんな〝予言〟もしたが、間もなく判決を不服として控訴した。

法解釈を教示、法廷外でも「守護神」

 山之内被告は昭和50年に弁護士登録。山口組の竹中正久4代目組長の時代に顧問弁護士に就任した。昭和62年に「暴力団の顧問は弁護士としての品位を汚す」として、所属する大阪弁護士会から戒告処分を受けたため、いったん顧問を辞任したとされる。

 しかし、会見での本人の説明によると、「表向き辞めたことにして実際は続けていた」。顧問でなくなったのは平成3年、山口組系組事務所に隣接するビルの新築工事をめぐり、施主の弁護士との交渉で美術品を脅し取ろうとしたとして、組幹部らとともに恐喝未遂容疑で逮捕、起訴された後だという。

 「組に接触できなくなって必然的に顧問ができなくなったのです」

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530凡人:2015/03/03(火) 03:56:19 ID:ve6M5DlE0
 この事件では、大阪地裁が無罪を言い渡し、大阪高裁も支持したため、9年に無罪が確定した。それでも、8年後に篠田建市(通称・司忍)6代目組長が就任するまで組側とは断絶状態が続いた。転機は18年、6代目体制の最高幹部から「もう一度顧問に復帰してほしい」と依頼されたことだったという。

 再び顧問に就任した後、組幹部らの刑事弁護のほか、直系組長が組事務所として使っていた土地の明け渡しを求められた民事訴訟でも代理人を務めた。配下の組員に指を切断する「指詰め」をさせたとして、山口組系組幹部が強要罪に問われた事件では25年8月、大阪地裁で無罪判決を勝ち取った。

 ただ会見では、こうした表に出る活動の裏で、さまざまな相談に対応していたことも暴露。22年以降に全国の自治体で制定が続く暴力団排除条例の研究や、暴力団にかかわる新法の解釈などを依頼され、見解をまとめた書面を組側に提供したと語った。

 24年3月には、世界遺産に登録されている三重県熊野市の神社にある石灯籠4基に山口組最高幹部の名前が刻まれ、三重県警が撤去を求めていることが報道されたが、この際にも組側から「どうしたらいいか」と助言を求められていたという。

 顧問料については「山口組の2つの財産管理会社から月10万円ずつもらっていた」と説明した。

 ある弁護士によると、大阪で主だった企業の弁護士顧問料は月5万円。東京では月15万〜20万円の企業もあり、山之内被告のケースと一致するが、山口組の顧問料としては低いとの印象がある。暴力団担当の捜査関係者も「表向きは20万円かもしれないが、裏金としてもっと多額の金をもらっていた可能性はある」との見方を示した。

暴力団は「落ちこぼれの受け皿」

 「今回は山口組を弱体化させる目的で顧問の私が狙い撃ちにされた。ただ、顧問をしたことを後悔したことはない」

 映画化された「悲しきヒットマン」などの著作でも組員へのシンパシーを隠さなかった山之内被告は、会見の終盤、暴力団に対する持論を展開した。

 暴力団の存在は「社会からドロップアウトした人間の受け皿」と指摘。「創業から100年続く企業がどれだけありますか。警察から壊滅作戦を繰り返されても100年続くヤクザ組織は、それなりに存在する理由があるということです」と語った。

 さらに「弁護士であれば大衆に迎合せず、少数の味方になることだ。世の中から敵のように扱われている暴力団組員の意見にこそ耳を傾けるべきだ」と力説。ただ、「残念ながら賛同してくれる弁護士はいない」とも付け加えた。

 1審では「山口組顧問弁護士」の肩書を前面に押し出して検察側と対決するため、「主張が制約される」多人数の私選弁護団の就任申し込みを断り、国選弁護人1人に弁護を委ねたという山之内被告。「最初で最後の顧問弁護士」を自負する男が、控訴審で改めてどのような主張をしていくかに注目が集まる。
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531凡人:2015/04/11(土) 14:13:28 ID:da95RwFo0
歯科医襲撃疑いで9人逮捕、福岡 工藤会系幹部ら
2015年02月16日(最終更新 2015年02月16日 19時26分)西日本新聞

 北九州市小倉北区で昨年5月、男性歯科医(30)が襲撃され重傷を負った事件で、福岡県警は16日、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)容疑で、特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)系組幹部後藤靖容疑者(40)ら3人を逮捕し、同組幹部中西正雄容疑者(49)ら6人を再逮捕したと発表した。

 市漁協組合長選出で候補として取りざたされていた歯科医の父親に事件後、脅迫文が届いたことから、県警は漁協をめぐるトラブルが背景にあるとみて調べている。

 9人の逮捕・再逮捕容疑は昨年5月26日、歯科医の腹などを刃物のようなもので刺し、工藤会の活動として組織的に殺害しようとした疑い。

532凡人:2015/05/28(木) 03:28:09 ID:da95RwFo0
喧嘩両成敗では?打撲や挫傷、その他の傷害は喧嘩につき物。なぜチャイニーズだけ。喧嘩に参加した者全員が逮捕されてしかるべし。
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組員に暴行、「チャイニーズドラゴン」4人逮捕
2015年05月20日 17時28分 Yomiuri

 暴力団組員を殴って重傷を負わせたとして、警視庁が中国残留孤児2、3世らの不良グループ「チャイニーズドラゴン」のメンバーの男4人を傷害容疑で逮捕していたことが、捜査関係者への取材で分かった。

 「ドラゴン」は東京都内の繁華街の一部で勢力を広げており、同庁は暴力団との抗争に発展しかねないとみて警戒を強めている。

 逮捕されたのは、豊島区の無職、李明岩容疑者(36)ら20〜30歳代の中国人の男4人。

 捜査関係者によると、李容疑者らは昨年7月29日未明、北区のJR赤羽駅前の路上で、山口組系組員の杉山清一容疑者(46)(埼玉県三郷市)ら日本人4人と乱闘になり、杉山容疑者の頭を木の板で殴って頭の骨を折る重傷を負わせるなどした疑い。

533凡人:2015/06/08(月) 05:34:07 ID:da95RwFo0
住吉会会長ら3人逮捕 千葉県議選巡り公選法違反の疑い
2015/6/8 1:31日経

 千葉県警は7日、4月の県議選をめぐり飲食店で有権者らを接待したとして、指定暴力団住吉会会長、関功容疑者(69)=同県柏市大青田=ら3人を公選法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのはほかに、いずれも同県いすみ市の会社役員、飯塚弘芳容疑者(68)と無職、峰島清八容疑者(70)。県警は3人の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は県議選告示前の3月上旬ごろ、同市選挙区から立候補を予定し、関容疑者らが支援していた男性への投票や票の取りまとめの報酬として、地元の有権者ら十数人に1人当たり数千円相当の接待をした疑い。

 いすみ市選挙区からは新人の男性2人が立候補し、自民公認候補が無所属候補を破り当選した。〔共同〕

534凡人:2015/06/26(金) 10:15:03 ID:da95RwFo0
拘留中の組員に便宜の巡査免職 福岡県警
2015/6/26 1:55Nikkei

 福岡県警は25日、県警小倉北署で留置管理を担当していた男性巡査(24)を懲戒免職処分にしたと発表した。巡査は勾留中の暴力団工藤会系組員の男(36)の依頼に応じ、勾留している別の男に罪をかぶるよう伝えたとして犯人隠避教唆ほう助容疑で5日に書類送検されていた。25日、同ほう助罪で起訴された。

 県警監察官室によると巡査は今年2月、留置場内で覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された工藤会系組員から「知人の男に罪をかぶるよう伝えてほしい」と口頭で数回頼まれ、承諾し男に伝えた。男が3月、取り調べ中に事実を明かし発覚した。巡査は「良好な人間関係を築けば業務がやりやすくなると思った。申し訳ない」と話している。

 同監察官室は巡査の当時の上司だった警部補(55)ら3人を監督責任を怠ったとして本部長訓戒などの処分とした。鍛治田敬首席監察官は「職員に対する指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努める」とコメントした。

535凡人:2015/06/27(土) 05:20:33 ID:da95RwFo0
日本のお家芸。沈黙させるのは屁のカッパ。
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(メディアタイムズ)慰安婦報道 元記者の家族も攻撃
2014年10月7日03時38分朝日新聞

 慰安婦報道にかかわった元朝日新聞記者が勤める大学へ脅迫文が届き、警察が捜査を進めている。インターネット上では、元記者の実名を挙げ、「国賊」「反日」などと憎悪をあおる言葉で個人攻撃が繰り返され、その矛先は家族にも向かう。暴力で言論を封じることは許せないと市民の動きが始まった。

学者や弁護士ら、脅迫状届いた大学を支援する会

 この元記者は今春、朝日新聞社を早期退職した植村隆氏(56)。2年前から続けてきた北星学園大(札幌市厚別区)の非常勤講師を現在も務めている。

 大学は9月30日、学生と保護者に向けた説明文書の中で初めて、植村氏の退職を求める悪質な脅迫状が5月と7月に届き、北海道警に被害届を出したことを明らかにした。3月以降、電話やメール、ファクス、手紙が大学や教職員あてに数多く届き、大学周辺では政治団体などによるビラまきや街宣活動もあった。

 同僚教員は言う。「もはや植村さんだけの問題ではない。大学教育、学問の自由が脅かされている」

 攻撃は北星学園大にとどまらない。帝塚山学院大(大阪府大阪狭山市)にも9月13日、慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者の人間科学部教授(67)の退職を要求する脅迫文が届き、府警が威力業務妨害容疑で調べている。元記者は同日付で退職した。

■ネットに子どもの写真や実名
 「反日」「捏造(ねつぞう)記者」といった言葉で、北星学園大に勤める植村氏を中傷するネット上の書き込みが目立ち始めたのは今年1月末だ。

 「週刊文春」2月6日号が「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との記事を掲載していた。かつて慰安婦の報道にかかわった植村氏が、4月から関西の大学で教鞭(きょうべん)を執ると伝え、植村氏が書いた記事について「捏造記事と言っても過言ではありません」との研究者のコメントがつけられていた。

 ネット上で、大学へ抗議電話やメールを集中させる呼びかけが始まった。3月、大学側が「採用予定だった植村氏との雇用契約は解消されました」とホームページで公表すると、ネットには「吉報」「ざまぁ」の書き込みが相次いだ。

 植村氏によると、その後、自宅に面識のない人物から嫌がらせ電話がかかるようになった。ネットに公開していない自宅の電話番号が掲載されていた。高校生の長女の写真も実名入りでネット上にさらされた。「自殺するまで追い込むしかない」「日本から、出ていってほしい」と書き込まれた。長男の同級生が「同姓」という理由で長男と間違われ、ネット上で「売国奴のガキ」と中傷された。

 嫌がらせや中傷は今もやまず、植村氏が弁護士を通じてひどい書き込みの削除をプロバイダーに求めているが、削除が追いつかないという。

■各紙、足並みそろえて批判
 朝日新聞は10月1日付朝刊で元記者の勤務先の大学に脅迫文が相次いで届いたことを報じた。2日付で「大学への脅迫 暴力は、許さない」と題した社説を掲げたほか、毎日、読売、産経の各紙も社説で取り上げ、厳しく批判した。

 朝日の慰安婦報道を紙面で批判してきた産経は同日付で「大学に脅迫文 言論封じのテロを許すな」と題した「主張」を掲載。「報道に抗議の意味を込めた脅迫文であれば、これは言論封じのテロ」「言論にはあくまで言論で対峙(たいじ)すべきだ」と訴えた。

 毎日は3日付の社説「大学への脅迫 看過できない卑劣さ」で、今回の事件の背景には「一部の雑誌やネット上に広がる異論を認めない不寛容な空気がある」と指摘。「ヘイトスピーチ(憎悪表現)にも相通じる現象だ」とした。

 読売も3日付で「大学への脅迫文 言論封じを狙う卑劣な行為だ」と題する社説を掲載した。

■家族や職場への攻撃は卑劣だ
 〈植村隆・元朝日新聞記者の話〉 1987年5月、朝日新聞阪神支局に男が押し入り、散弾銃で当時29歳の記者が殺された。私は彼の同期だ。問答無用で記者が殺されたあの事件と今回のケースは異なるが、身近に思えてならない。家族や職場まで攻撃するのは卑劣だ。私が書いた元慰安婦に関する記事に批判があるが、記事を捏造(ねつぞう)した事実は断じてない。今後、手記を発表するなどしてきちんと説明していきたい。
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536凡人:2015/06/27(土) 05:23:44 ID:da95RwFo0
■テロ行為にも等しい
 〈五野井郁夫・高千穂大准教授(政治学)の話〉 民主主義の要である言論の自由を暴力で屈服させるテロ行為と等しく、大変危険だ。ネットや雑誌で「売国奴」「国賊」という言葉が飛び交う中、短絡的なレッテル貼りが今回の事件を惹起(じゃっき)していると考えられる。言論を暴力で抑圧してきた過去を日本社会は克服したはずなのに、時代が逆戻りしたかのようだ。私たちはこうした脅しに屈してはいけない。

■社会への不満、背景に
 〈鈴木秀美・大阪大教授(憲法・メディア法)の話〉 嫌韓・反中やヘイトスピーチにつながる排他的な考えのはけ口として、朝日新聞の関係者を攻撃する構図がある。背景に現在の社会への様々な不満も重なっている。雑誌が「売れる」ことだけを考え扇情的な記事を書き、こうした暴力性をあおっている側面もある。メディアにはものごとを冷静に考える材料となるような建設的な議論が求められる。

■脅迫は許されない
 〈八木秀次・麗沢大教授(憲法学)の話〉 慰安婦問題を報じた元記者が中傷されていることを当事者の朝日が問題視して、読者の理解を得られるだろうか。普段、企業や役所の不祥事を厳しく追及しているのだから、執筆の経緯を元記者が自ら説明すべきだ。ただ、個人を「さらし者」にして攻撃するネット文化にくみすることはできない。脅迫は許されないし、職を奪うまでの行為は行きすぎている。

■国際的評価を下げるだけ
 〈古谷経衡(つねひら)さん(著述業)の話〉 朝日の慰安婦報道は国際社会に負の影響を与えたと考えている。だが、暴力で要求をのませる行為は許せない。脅迫状の送り主は日本の名誉を回復したいと考えているのだろうが、日本は元記者らが脅される国だと、国際的評価を下げるだけだ。短絡的な行動が後を絶たないのは、「愛国」を掲げさえすれば厳しい批判を受けない、保守派のあり方にも問題がある。
     ◇

 〈元記者の慰安婦報道をめぐる経緯〉 植村隆氏は、大阪社会部員だった1991年8月11日付の大阪本社版朝刊で韓国の元慰安婦の証言を他紙に先んじて報じた。慰安婦を支援する「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」に初めて体験を明かしたという内容。同年12月には、この女性の詳細な聞き書きを報じた。

 これに対し、植村氏の韓国人の妻の母が韓国の「太平洋戦争犠牲者遺族会」の幹部であることを指摘し、身内を利するため、捏造(ねつぞう)した事実を含む記事を書いたとする批判が繰り返されてきた。

 植村氏への中傷が激しくなる中、朝日新聞は今年8月5日付朝刊で特集紙面を掲載。植村氏の記事の中で「慰安婦」と「女子挺身隊」を誤用したことを認めたうえで、記事に意図的なねじ曲げはなく、縁戚関係を利用した特別な情報提供もなかったと結論づけた。特集の妥当性については、有識者7人による第三者委員会で検証される。

■報道機関などに対する主な事件
1987年 朝日新聞阪神支局が散弾銃を持った男に襲われ、記者2人が殺傷される。
  94年 朝日新聞東京本社で右翼団体構成員が発砲して立てこもる。毎日新聞東京本社でも、暴力団の記事を巡り組員が発砲。
2000年 月刊誌「噂(うわさ)の真相」の皇室記事への抗議に来た右翼団体構成員が編集長を暴行。
  02年 NHK京都放送局で、「ニュースで声明を出せ」と要求する右翼団体代表が刃物を持って女性を人質に立てこもる。
  04年 テレビ西日本(福岡市)に「今日爆発します」とメールを送った男を威力業務妨害容疑で逮捕。
  05年 テレビ朝日に爆弾をしかけると携帯電話の掲示板に書き込んだ男を逮捕。
  06年 昭和天皇と靖国神社を巡る記事に抗議して、右翼活動家が日経新聞東京本社に火炎瓶を投げつける。
  09年 NHK放送センターや福岡、札幌などの放送局に旧日本軍が使用した銃の実弾や「赤報隊」と書かれた紙が送りつけられる。
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537凡人:2015/06/30(火) 09:05:30 ID:da95RwFo0
街宣中に中学生怒鳴った疑い、政治団体代表を逮捕 福岡
2015年6月29日17時47分 朝日

 街宣活動中に中学生を怒鳴りつけたとして、福岡県警は29日、政治団体「大日本愛国党福岡県本部」代表の宮崎義隆容疑者(39)=北九州市若松区鴨生田4丁目=を県迷惑行為防止条例違反(粗暴行為)の疑いで逮捕し、発表した。「耳をふさがれ、挑発されたと思った」と、おおむね容疑を認めているという。

 公安2課によると、宮崎容疑者は6月13日午前、福岡市博多区で街宣活動中、耳をふさいだ男子中学生(14)に近づいて自転車のハンドルをつかみ、「おい、こら」「お前ら、こんな今の教育でいいと思うんか」などと大声で怒鳴り、中学生に不安感を与えた疑いがある。当時、県教職員組合(福教組)の集会に抗議するため、同団体などが車8台で街宣活動中だったという。

538凡人:2015/07/15(水) 07:10:17 ID:da95RwFo0
山口組組長ら1億円支払いで和解 名古屋キャバクラ放火
2015年7月15日03時32分 Asahi

 名古屋市で2010年、指定暴力団山口組系の組員らがみかじめ料の支払いを拒むキャバクラに放火した事件で、死亡した従業員(当時27)の両親が山口組の篠田建市(通称・司忍)組長(73)ら計5人を相手取り、約1億6千万円の損害賠償を求めた訴訟が14日、名古屋地裁で和解したことがわかった。山口組の組長らが7月末までに連帯して1億円を支払うことで決着した。

 08年に改正された暴力団対策法は、組員が資金獲得のために市民を脅したり、負傷させたりした場合、組トップの責任を問えるとしている。全国最大勢力の山口組の最高幹部らが、多額の和解金を支払うのは珍しく、今回の和解は末端の組員による犯行の責任を組織として事実上認めたことになる。

 事件は10年9月3日未明に発生。実行役2人が、名古屋市中村区椿町のキャバクラ「インフィニティ」に押し入ってガソリンに火をつけ、従業員の佐野方紀さん=愛知県知立市=を死亡させたというもの。2人は翌年、殺人や現住建造物等放火容疑で逮捕され、組幹部(50)は無期懲役、組員(38)は懲役30年の判決を受け、すでに確定している。

 佐野さんの両親が13年5月、放火殺人の実行役2人のほか、使用者責任があるとして上部組織に当たる山口組の篠田組長とナンバー2の高山清司若頭(67)ら幹部を提訴。慰謝料約8千万円や死亡逸失利益約5千万円など計約1億6千万円の支払いを求めていた。

539凡人:2015/07/15(水) 07:16:44 ID:da95RwFo0
2億数千万円相当の覚醒剤、所持容疑で組員逮捕 兵庫
2015年7月14日15時14分Asahi

 多量の覚醒剤を隠し持っていたとして、兵庫県警が、山口組系暴力団組員の男(46)を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)容疑で現行犯逮捕していたことが、捜査関係者への取材でわかった。隠し持っていたのは計約3・4キロ(末端価格2億数千万円相当)に上り、県警は入手ルートを調べている。

 捜査関係者によると、男は6月24日夜、軽乗用車を運転中に速度違反の疑いで神戸水上署員から職務質問を受けた。その際、後部座席付近で約1キロの覚醒剤が入った袋二つが見つかり現行犯逮捕。その後車内を捜索したところ、約1・4キロの覚醒剤がさらに見つかったという。男は容疑を認めているという。14日午後に最終送検する方針。

540凡人:2015/08/18(火) 08:29:28 ID:da95RwFo0
「態度悪い」と女社長、バイト十数回蹴り死なす
2015年08月17日 20時00分Yomiuri

 愛知県警東海署は17日、同県阿久比町白沢、鮮魚卸売会社社長武藤美幸容疑者(47)を傷害容疑で逮捕した。

 発表によると、武藤容疑者は16日午後10時頃〜17日午前3時50分頃、同県大府市朝日町の駐車場に止めてあった乗用車内で、同県知多市八幡、同社アルバイト増元春彦さん(23)の頭や顔、腹などを十数回蹴り、腹部内出血などのけがを負わせた疑い。武藤容疑者は17日午前3時50分頃、「蹴ったら、意識や呼吸がない」と119番。増元さんは病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 調べに対し、武藤容疑者は「勤務態度について、車内で指導をしていたが、話を聞く態度が悪く、口論になって蹴った」と容疑を認めているという。同署は傷害致死の疑いもあるとみて司法解剖して死因などを詳しく調べる。

541凡人:2015/08/28(金) 00:12:03 ID:da95RwFo0
山口組、13団体を処分 離脱組も「山口組」名乗る方針
2015年8月27日21時21分 Asahi

 国内最大の指定暴力団山口組(直系組長72人)が分裂することが警察当局への取材でわかった。篠田建市(通称・司忍)組長(73)の出身母体である弘道会(名古屋市)に近い組織は残り、前の5代目組長(故人)の出身母体の山健組(神戸市)に近い組織が離脱する。警察当局は双方が衝突する恐れがないか、動向を注視している。

 警察庁によると、山口組の2014年末時点の組員は44都道府県に計1万300人。準構成員らを含めると2万3400人で、全国の暴力団関係者の43・7%を占めている。

 捜査関係者によると、離脱するのは山健組、宅見組(大阪市)、俠友会(兵庫県淡路市)など関西の組織が中心で、10団体を超える見通し。山健組は山口組内の最大組織で、2千人の組員がいる。離脱する組は「山口組」の名前をつけた新組織を結成する方針。

 神戸市灘区の山口組総本部では27日、緊急の執行部会が開かれ、山健組や宅見組など複数の組が欠席。山口組側は欠席したり、離脱の意向を示したりしている計13団体をこの日、絶縁や破門の処分とした。

542凡人:2015/09/18(金) 06:58:26 ID:da95RwFo0
工藤会系幹部ら、みかじめ料要求容疑で逮捕 警察の決別訴え奏功
2015/9/17 2:26 日経

 北九州市で飲食店を経営する男性(57)にみかじめ料を要求したとして、福岡県警は16日、暴力団工藤会(本部・同市)系組幹部、鷺(さぎ)田国男容疑者(41)=同市八幡西区=と同会系組員の吉岡淳容疑者(32)=同県水巻町=を暴力団対策法違反の疑いで逮捕した。

 県警は6月、工藤会トップの総裁、野村悟被告(68)=殺人罪などで起訴=を所得税法違反の疑いで逮捕。県警本部長が記者会見で工藤会から不当要求を受けている事業者に決別するよう訴えたのを知った男性が被害届を出し、逮捕につながった。

 県警によると、男性は十数年前から工藤会にみかじめ料を毎年100万円以上支払ってきたという。県公安委員会が定める警戒区域で組員らが不当要求をした場合に即逮捕できる規定を適用した。今回の摘発は5例目。

 逮捕容疑は6月5日午後1時40分ごろ、北九州市のレストランに男性を呼び出し「6月分のお金をもらってくるように頼まれたんやけど」などと言い、工藤会の縄張りで営業することの対価として金銭を要求した疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。

543凡人:2015/10/11(日) 06:26:40 ID:da95RwFo0
こうも人権を無視して問題にならない日本で、なぜ暴力団が幅を利かすのか。人権が問題になるアメリカで、警察がマフィア組織の徹底潰しをやってのける。日本の暴力団対策がマスコミで騒がれている割には効果が出ているのだろうかと疑う。日本でもその気があれば暴力団をいくらでも潰せるが、しないところが日本の日本たるところ。それを研究すれば、日本の語らない裏側に真理の光が差すことだろう。
****
山口組分裂抗争の足音 群馬
2015年10月10日10時28分 asahi

写真・図版=ある指定暴力団が、所属する組員を処分した際に関係団体に出した「破門状」。「うちとはもう無関係」と宣言するのが狙い。

 国内最大の指定暴力団「6代目山口組」(本拠・神戸市)が分裂した。現執行部に反発するグループが離脱して「神戸山口組」を設立した。警察当局が両派による抗争を警戒するなか、長野県飯田市では6日に暴力団関係者の男性が撃たれ、死亡した。容疑者として6代目山口組系の組幹部が逮捕された。男性は6代目山口組系から神戸山口組系組織に移ろうとしていたという。群馬県内外で、拳銃の調達や襲撃要員の確保など抗争に向けた準備ともとれる動きが出ている。
     ◇
 「ギョクつきで手に入らないか」

 関東在住の元暴力団幹部の携帯電話に8月下旬から、そんな依頼が相次いでいるという。元幹部は取材に「拳銃を欲しがっている。ギョクは実弾だ」と答えた。依頼は9月に入ってもあり、これまでに8件を数えた。

 山口組が2グループに割れた時期と重なる。元幹部は依頼主を明かさないが、「複数の仲介者をはさんでいるが、おそらくどちらもだ」と、両グループが拳銃調達を進めているとみる。平時には実弾付きで1丁30万円の拳銃が、100万円でも売れるという。

 暴力団関係者によると、県内でも「ヒットマン」を募る声かけが始まっているという。実際に襲撃を担う要員だ。募集する対象は山口組の組員ではない。山口組と近い関係の外国人犯罪組織や、山口組にあこがれを持つ若い人たちだ。

 20歳代の知り合いが勧誘されたという関係者の話では「高額な報酬をちらつかせ、『だれが先に手柄を挙げられるか』とあおる」のだという。
     ◇
 警察当局によると、山口組は数百の暴力団組織の集合体だ。このうち2次団体と位置づけられる72組織の組長が運営を担ってきた。彼らは「直参(じき・さん)」と呼ばれる。

 今回の分裂では、その直参のうち関西の組織を中心に13人が離脱し、「神戸山口組」を設立した。トップは山口組の前任組長の出身組織「山健組」(神戸市)の井上邦雄組長(67)だ。残った59人の多数派は、山口組の現在のトップ、篠田建市(通称・司忍)・6代目組長(73)の出身組織「弘道会」(名古屋市)を中心とする。捜査幹部によると、山健組派が弘道会派の運営に反発したのだという。

 山口組の分裂は初めてではない。大規模なのは4代目の組長人事をめぐるもので、この組長が射殺されたのをきっかけに1985年〜87年、山口組と一和会による「山一抗争」が起きた。25人が死亡、70人が負傷した。警察庁は今回の分裂でも抗争が起きかねないと、9月2日に全国の暴力団捜査幹部を東京に集めて緊急会議を開いた。

 翌日には警察庁の金高雅仁長官が、定例会見で「市民生活の安全に万全を期す」と述べた。

 県警によると、県内に山口組組員は約170人いる。2次団体はなく、その傘下団体の組織に所属している。内訳は山健組系が約100人、弘道会系は約70人だ。

 県警の小田部耕治本部長は9月17日の県議会で、分裂の影響について「上位組織の意向に従うかわからず、動向は流動的。抗争に関する情報は把握していないが、過去、分裂に端を発した抗争で一般人が巻き込まれたこともある」と答え、取り締まりの強化を約束した。
1-2

544凡人:2015/10/11(日) 06:28:01 ID:da95RwFo0
     ◇
 実際、県内では過去に暴力団同士の抗争で、一般市民が殺された。前橋市三俣町のスナックで03年1月25日深夜にあった乱射事件だ。指定暴力団住吉会系の組員2人が、当時対立していた指定暴力団稲川会系組員を殺すために拳銃十数発を発射し、たまたま店内にいた市民3人が巻き添えになり、死亡した。

 佐賀県武雄市では、やはり指定暴力団道仁会(本拠・福岡県久留米市)の分裂に伴う抗争で07年11月、入院中の一般市民が組員と間違われて射殺された。

 暴力団関係者は取材に「抗争になると、暴力団とは無関係の人が巻き添えになる危険は高まる」と話す。襲う対象者を決めるのは通常上部組織で、襲撃を担う末端組織に対象者の氏名や住所を伝える。「襲う対象者は組員に限らず、交際中の女性や知人も含まれる。そこに住んでいるかの調査がいい加減だから、誤ることが少なくない」という。

 前橋事件で殺された男性の遺族が暴力団トップに損害賠償を求めた訴訟で、代理人を務めた日弁連元民事介入暴力対策委員長の三井義広弁護士(63)は「彼らの本質は暴力」と話す。自身も、静岡県浜松市にあった山口組系暴力団を追放する市民運動を支えていた87年6月、反発する組員に刺されて重傷を負った。今回の分裂に伴って抗争が起き、一般市民が巻き添えになるおそれを否定できないという。(上田雅文、緒方健二)

     ◇視点/見直し必要な暴力団対策

 今回の山口組分裂を受け、警察トップの金高雅仁・警察庁長官は「山口組をはじめ暴力団の弱体化、壊滅に向けた取り組みを強化、推進する」と述べた。かつて山口組に対する集中取り締まりをした兵庫県警は「広域暴力団山口組壊滅史」(1968年)を内部向けに刊行した。だが、いまも国内最大の勢力を維持している。いつになれば壊滅できるのか。

 暴力団対策法の施行から23年たつのに、全国には山口組を含め約5万3千人の組員がいて、年間に2万数千人がさまざまな犯罪にかかわって摘発されている。抗争を起こすと、無関係の一般市民を巻き添えにして殺した事件も少なくない。当局の取り組みに欠陥があるのではないか。

 暴力団の存在を認めない非合法化が必要だと考える。現状は、事実上存在を認めつつ、「指定暴力団」に指定して用心棒代請求などを禁じている。三井義広弁護士らも非合法化を警察当局に求め続けてきた。だが「そうすると地下に潜って、存在が見えなくなって取り締まりが難しくなる」として暴対法改正や、新法作成に消極的だ。

 分裂で新たにできた「神戸山口組」について、警察当局は指定暴力団にするための作業を進めている。まずは指定しないと、活動を規制できないからだ。だが、暴対法で定めたさまざまな要件を満たさなければならず、指定までに1年以上かかる見通しだ。

 分裂でできた組織についてはすぐに指定する。指定前であっても抗争のおそれがあれば組事務所の使用を禁じる――。三井弁護士の提案を前向きに検討してはどうか。

 抗争に使われることの多い拳銃の押収は相変わらず低調だ。今年上半期(1〜6月)に全国の警察が暴力団から押収したのは28丁で、前年同期より42丁減った。上半期統計を取り始めた94年以降で最少だ。群馬県警の押収丁数は、昨年1年間で2丁だった。捜査幹部は「隠し方が巧妙になった」と理由を説明するが、押収につなげる情報収集力に問題がある。暴力団側が、電話1本でやすやすと入手する現状を放置してはならない。(前橋総局長・緒方健二)

◆山口組◆警察当局の資料などによると、兵庫県淡路島出身の山口春吉・初代組長が1915年に神戸で約50人を集めて設立。46年就任の田岡一雄・3代目組長時代に兵庫県以外の暴力団を傘下に収め、現在の山口組の原形をつくったとされる。警察庁によると、分裂前の6代目山口組の勢力(昨年末現在)は、群馬を含む44都道府県に約2万3400人(組員ではないが周辺から組織を助ける「準構成員」の約1万3千人を含む)。21の指定暴力団中最多で、全国の暴力団約5万3500人の43・7%を占める。2位の住吉会(東京)は約8500人、3位の稲川会(同)は約6600人。
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545凡人:2015/10/13(火) 13:26:55 ID:da95RwFo0
こうも人権を無視して問題にならない日本で、なぜ暴力団が幅を利かすのか。人権が問題になるアメリカで、警察がマフィア組織の徹底潰しをやってのける。日本の暴力団対策がマスコミで騒がれている割には効果が出ているのだろうかと疑う。日本でもその気があれば暴力団をいくらでも潰せるが、しないところが日本の日本たるところ。それを研究すれば、日本の語らない裏側に真理の光が差すことだろう。
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山口組分裂抗争の足音-群馬県
2015年10月10日10時28分 asahi

写真・図版=ある指定暴力団が、所属する組員を処分した際に関係団体に出した「破門状」。「うちとはもう無関係」と宣言するのが狙い。

 国内最大の指定暴力団「6代目山口組」(本拠・神戸市)が分裂した。現執行部に反発するグループが離脱して「神戸山口組」を設立した。警察当局が両派による抗争を警戒するなか、長野県飯田市では6日に暴力団関係者の男性が撃たれ、死亡した。容疑者として6代目山口組系の組幹部が逮捕された。男性は6代目山口組系から神戸山口組系組織に移ろうとしていたという。群馬県内外で、拳銃の調達や襲撃要員の確保など抗争に向けた準備ともとれる動きが出ている。
     ◇
 「ギョクつきで手に入らないか」

 関東在住の元暴力団幹部の携帯電話に8月下旬から、そんな依頼が相次いでいるという。元幹部は取材に「拳銃を欲しがっている。ギョクは実弾だ」と答えた。依頼は9月に入ってもあり、これまでに8件を数えた。

 山口組が2グループに割れた時期と重なる。元幹部は依頼主を明かさないが、「複数の仲介者をはさんでいるが、おそらくどちらもだ」と、両グループが拳銃調達を進めているとみる。平時には実弾付きで1丁30万円の拳銃が、100万円でも売れるという。

 暴力団関係者によると、県内でも「ヒットマン」を募る声かけが始まっているという。実際に襲撃を担う要員だ。募集する対象は山口組の組員ではない。山口組と近い関係の外国人犯罪組織や、山口組にあこがれを持つ若い人たちだ。

 20歳代の知り合いが勧誘されたという関係者の話では「高額な報酬をちらつかせ、『だれが先に手柄を挙げられるか』とあおる」のだという。
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 警察当局によると、山口組は数百の暴力団組織の集合体だ。このうち2次団体と位置づけられる72組織の組長が運営を担ってきた。彼らは「直参(じき・さん)」と呼ばれる。

 今回の分裂では、その直参のうち関西の組織を中心に13人が離脱し、「神戸山口組」を設立した。トップは山口組の前任組長の出身組織「山健組」(神戸市)の井上邦雄組長(67)だ。残った59人の多数派は、山口組の現在のトップ、篠田建市(通称・司忍)・6代目組長(73)の出身組織「弘道会」(名古屋市)を中心とする。捜査幹部によると、山健組派が弘道会派の運営に反発したのだという。

 山口組の分裂は初めてではない。大規模なのは4代目の組長人事をめぐるもので、この組長が射殺されたのをきっかけに1985年〜87年、山口組と一和会による「山一抗争」が起きた。25人が死亡、70人が負傷した。警察庁は今回の分裂でも抗争が起きかねないと、9月2日に全国の暴力団捜査幹部を東京に集めて緊急会議を開いた。

 翌日には警察庁の金高雅仁長官が、定例会見で「市民生活の安全に万全を期す」と述べた。

 県警によると、県内に山口組組員は約170人いる。2次団体はなく、その傘下団体の組織に所属している。内訳は山健組系が約100人、弘道会系は約70人だ。

 県警の小田部耕治本部長は9月17日の県議会で、分裂の影響について「上位組織の意向に従うかわからず、動向は流動的。抗争に関する情報は把握していないが、過去、分裂に端を発した抗争で一般人が巻き込まれたこともある」と答え、取り締まりの強化を約束した。
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546凡人:2015/10/13(火) 13:28:07 ID:da95RwFo0
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 実際、県内では過去に暴力団同士の抗争で、一般市民が殺された。前橋市三俣町のスナックで03年1月25日深夜にあった乱射事件だ。指定暴力団住吉会系の組員2人が、当時対立していた指定暴力団稲川会系組員を殺すために拳銃十数発を発射し、たまたま店内にいた市民3人が巻き添えになり、死亡した。

 佐賀県武雄市では、やはり指定暴力団道仁会(本拠・福岡県久留米市)の分裂に伴う抗争で07年11月、入院中の一般市民が組員と間違われて射殺された。

 暴力団関係者は取材に「抗争になると、暴力団とは無関係の人が巻き添えになる危険は高まる」と話す。襲う対象者を決めるのは通常上部組織で、襲撃を担う末端組織に対象者の氏名や住所を伝える。「襲う対象者は組員に限らず、交際中の女性や知人も含まれる。そこに住んでいるかの調査がいい加減だから、誤ることが少なくない」という。

 前橋事件で殺された男性の遺族が暴力団トップに損害賠償を求めた訴訟で、代理人を務めた日弁連元民事介入暴力対策委員長の三井義広弁護士(63)は「彼らの本質は暴力」と話す。自身も、静岡県浜松市にあった山口組系暴力団を追放する市民運動を支えていた87年6月、反発する組員に刺されて重傷を負った。今回の分裂に伴って抗争が起き、一般市民が巻き添えになるおそれを否定できないという。(上田雅文、緒方健二)

     ◇視点/見直し必要な暴力団対策

 今回の山口組分裂を受け、警察トップの金高雅仁・警察庁長官は「山口組をはじめ暴力団の弱体化、壊滅に向けた取り組みを強化、推進する」と述べた。かつて山口組に対する集中取り締まりをした兵庫県警は「広域暴力団山口組壊滅史」(1968年)を内部向けに刊行した。だが、いまも国内最大の勢力を維持している。いつになれば壊滅できるのか。

 暴力団対策法の施行から23年たつのに、全国には山口組を含め約5万3千人の組員がいて、年間に2万数千人がさまざまな犯罪にかかわって摘発されている。抗争を起こすと、無関係の一般市民を巻き添えにして殺した事件も少なくない。当局の取り組みに欠陥があるのではないか。

 暴力団の存在を認めない非合法化が必要だと考える。現状は、事実上存在を認めつつ、「指定暴力団」に指定して用心棒代請求などを禁じている。三井義広弁護士らも非合法化を警察当局に求め続けてきた。だが「そうすると地下に潜って、存在が見えなくなって取り締まりが難しくなる」として暴対法改正や、新法作成に消極的だ。

 分裂で新たにできた「神戸山口組」について、警察当局は指定暴力団にするための作業を進めている。まずは指定しないと、活動を規制できないからだ。だが、暴対法で定めたさまざまな要件を満たさなければならず、指定までに1年以上かかる見通しだ。

 分裂でできた組織についてはすぐに指定する。指定前であっても抗争のおそれがあれば組事務所の使用を禁じる――。三井弁護士の提案を前向きに検討してはどうか。

 抗争に使われることの多い拳銃の押収は相変わらず低調だ。今年上半期(1〜6月)に全国の警察が暴力団から押収したのは28丁で、前年同期より42丁減った。上半期統計を取り始めた94年以降で最少だ。群馬県警の押収丁数は、昨年1年間で2丁だった。捜査幹部は「隠し方が巧妙になった」と理由を説明するが、押収につなげる情報収集力に問題がある。暴力団側が、電話1本でやすやすと入手する現状を放置してはならない。(前橋総局長・緒方健二)

◆山口組◆警察当局の資料などによると、兵庫県淡路島出身の山口春吉・初代組長が1915年に神戸で約50人を集めて設立。46年就任の田岡一雄・3代目組長時代に兵庫県以外の暴力団を傘下に収め、現在の山口組の原形をつくったとされる。警察庁によると、分裂前の6代目山口組の勢力(昨年末現在)は、群馬を含む44都道府県に約2万3400人(組員ではないが周辺から組織を助ける「準構成員」の約1万3千人を含む)。21の指定暴力団中最多で、全国の暴力団約5万3500人の43・7%を占める。2位の住吉会(東京)は約8500人、3位の稲川会(同)は約6600人。
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547凡人:2015/10/13(火) 13:30:33 ID:da95RwFo0
少年事件-背後に暴力団員
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目立つわいせつ犯罪 少年事件考える討論会【千葉】
2015年10月12日東京中日

少年事件について意見を述べた討論会=千葉市で

 少年事件を考える討論会が、千葉市の千葉家裁であった。非行に手を染めた少年たちと向き合う家裁の裁判官や調査官たちが、最近の事件の傾向などを発表し、意見を交わした。

 千葉家裁は、二〇〇五〜一四年まで十年間の全国の少年事件に関する統計を分析し、発表。少年事件の数は全体で減る一方、わいせつ事件が一四年は六百二件で〇五年より約二百件増えた。盗撮や痴漢、公然わいせつの増加ぶりも目立つという。大野恵美・主任家裁調査官は「インターネットの発達で犯行のノウハウが得られ、『みんなやっている』と間違った認識から事件を起こすことがある」と指摘した。

 詐欺事件は一四年に千五百三十一件で、〇五年と比べ約五十件増えた。千葉家裁の管内も多く、少年はニセ電話詐欺で受け子などを担い、背後に暴力団員がいて逆らえない環境で犯行に関わる場合もある。「被害者の心情を考えられるようになることが、再び非行に走らないようになるために重要だ」などの意見が出た。 (中山岳)

548凡人:2015/10/22(木) 15:23:44 ID:da95RwFo0
逮捕状執行日、組員に漏らす 容疑の北海道警警部補を書類送検
2015/10/22 13:28 日経

 北海道警は22日までに、暴力団組員に詐欺事件の逮捕状執行予定日を漏らしたとして、札幌・中央署の50代の男性警部補を地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで書類送検し、21日付で懲戒免職処分とした。

 書類送検容疑は昨年11月28日から12月2日、山口組系暴力団の会長らが関与した詐欺事件について、捜査中であることと逮捕状の執行予定日をそれぞれ別の暴力団組員に漏らした疑い。この暴力団会長は中央署が12月3日に逮捕した。

 道警監察官室は「証拠を一部隠滅された疑いはあるが、捜査への大きな問題はなかった」と説明している。

 監察官室によると、警部補は1978年採用で、2011年4月から中央署で組織犯罪対策を担当。詐欺事件の捜査に加わっており「恩を売れば、他の事件の情報を提供してもらえると考えた」と話しているという。

 外部から情報が寄せられ、今年1月に警部補の行為が発覚。他に関与した捜査員はおらず、賄賂の受け取りなどもなかった、としている。

 警部補は情報を漏らした組員のうち1人と、08年から昨年まで10回にわたりカニやワインを贈り合い、以前に取り扱った事件の関係者に私物の車の売却を依頼するなど、不適切な交際を繰り返していた。

 また、昨年5月から12月まで16回にわたり、知人の元警察官5人から依頼を受け、個人の暴力団登録情報の有無を回答していた。元警察官は再就職先で特定の人物が暴力団に関係していないか確かめるために依頼していたとみられ、これらの行為も処分理由に含まれているという。〔共同〕

549凡人:2015/10/22(木) 15:25:08 ID:da95RwFo0
神戸山口組の最高幹部逮捕 虚偽名義で車登録容疑
2015年10月22日(木) PM 02:18【共同通信】

 虚偽の名義で車を登録したとして、兵庫県警は22日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、指定暴力団山口組から分裂した「神戸山口組」の最高幹部寺岡修容疑者(66)を逮捕した。

 寺岡容疑者は「侠友会」(兵庫県淡路市)のトップで、山口組から絶縁の処分を受けた。捜査関係者によると、神戸山口組では最高幹部の一人である「若頭」と呼ばれるポストに就任した。

 逮捕容疑は2012年9月、実際は寺岡容疑者が使用する車であるにもかかわらず、別の男性の名義で兵庫陸運部に登録申請するなどした疑い。

550凡人:2015/11/08(日) 11:01:40 ID:da95RwFo0
Tokyo police arrest 16 over yakuza-linked health insurance fraud
JIJI Nov 7, 2015 Japan Times

Tokyo police have arrested a total of 16 gangsters and others on charges of swindling municipal governments out of public health insurance money.

The arrested include Keitaro Mito, 49, boss of a group affiliated with the Tokyo-based Sumiyoshi-kai, a major yakuza crime syndicate, and Kazuo Hayakawa, 38, an executive at an information technology-related company.

The Metropolitan Police Department arrested Mito and 13 others Friday afternoon. Two more suspects were nabbed later.

On Saturday, police raided the Sumiyoshi-kai’s head office in Minato Ward as well as eight other sites.

According to the MPD, Mito and the others have been charged with defrauding four municipalities, including Tokyo’s Shinjuku Ward, of about \450,000 by filing for public health insurance payments on fake practices at an orthopedic clinic in the capital between August 2011 and June 2013.

The clinic, which closed in October 2013, filed insurance claims totaling some \27 million to cover service costs for about 350 patients during its two years in operation.

Authorities suspect that among those claims, there are more bogus ones that have not yet been uncovered, investigative sources said.

The sources also said that Mito’s group is believed to have carried out similar schemes with other orthopedic and dental clinics in Tokyo and Chiba Prefecture, possibly defrauding municipalities of as much as \100 million in total. The money likely went into Sumiyoshi-kai coffers, they added.

551凡人:2015/11/09(月) 23:48:58 ID:da95RwFo0
日大名誉教授が山口組元幹部から投資用に2千万円借金 大学側が謝罪会見「極めて遺憾…」 教授は解雇へ
2015.11.9 20:02 Sankei

会見終了時、頭を下げる(左から)日大法学部の池村正道学部長と塚本俊久事務局長=9日午後、東京都千代田区の日大法学部本館(三尾郁恵撮影)

 日本大学の名誉教授(77)が指定暴力団山口組の元幹部から投資用に2千万円を借り、現在も返済していないことが9日、大学への取材で分かった。名誉教授は事実関係を認めており、大学は「暴力団に関わっていたことは極めて遺憾」として、10日に名誉教授から事情聴取し、解雇を含めて厳正な処分を行う方針。

 大学によると、名誉教授は「10年ほど前、当時現役だった山口組の元幹部に事業資金として借金した。まだ返していない」と話している。元幹部とは20数年前に知人を介して知り合ったという。名誉教授は相手を反社会的勢力と認識した上で交際し、「個人的には紳士的な付き合いをしている」との趣旨の説明をしている。

 今回の金銭トラブルは、山口組系元組長がさいたま地裁越谷支部に起こした民事裁判の中で明らかになった。裁判記録によると、名誉教授は昨年8月、この裁判に元組長側の証人として出廷し、10年ほど前に海外での投資に当てる資金として元組長から2千万円を借りたと証言した。

 日大法学部が問題を把握したのは大学本部から連絡を受けた今月5日。同日ごろから名誉教授に事情聴取するなどして内部調査を進めていた。

 名誉教授は日大法学部で国際法を専攻し、平成20年6月に定年退職。それ以降は非常勤講師として大学院で英米法など3講座を担当し、週1回の講義を持っていた。今回の問題発覚後、休講している。

 池村正道法学部長らは9日夕、都内で記者会見し、「反社会的勢力と付き合いがあったのは大変残念なことで、あってはならない。大学の名誉を傷つけたということであれば、解雇せざるを得ない」と話した。

552凡人:2015/11/15(日) 08:45:45 ID:da95RwFo0
レンタルルームでぼったくり相次ぐ 歌舞伎町で客引きに注意を【東京】
2015年11月14日 東京中日

 新宿・歌舞伎町の客引きから「女性の性的サービスを受けられる」と誘われ、レンタルルームでキャンセル料などを取られる被害が相次いでいる。警視庁によると、歌舞伎町ではレンタルルームを悪用したぼったくりの被害相談が1〜9月、450件寄せられ、総額は2500万円に上る。

 警視庁は13日、キャンセル料を脅し取ったとして、恐喝容疑で無職佐々木美穂容疑者(27)=新宿区西新宿8=を逮捕したと発表した。逮捕容疑では、9月27日午前2時すぎ、歌舞伎町2のレンタルルーム「ラブリースポット24」で「金を払わずに生きて帰れると思うなよ」などと、客の男性会社員から5万5000円を脅し取ったとされる。

 同じレンタルルームを使って同様の手口で恐喝したとして、無職下谷内(しもやうち)雪江容疑者(30)=中野区東中野1=も先月末に逮捕。容疑を否認しているが、客引きの男(23)は容疑を認め、売春防止法違反(周旋目的勧誘)で罰金の略式命令を受けた。このレンタルルームでは同様の被害相談が110件(被害総額600万円)あった。

 保安課によると、二つの事件の被害者は路上の客引きにタブレットで女性の容姿を見せられ、それぞれ約3万円を支払った後、レンタルルームに入室。しかし、来室したのは客引きに伝えた女性とは別人の佐々木、下谷内両容疑者だったという。

 歌舞伎町商店街振興組合は「客引きを使っている店は、すべてぼったくり。知らない店に入る場合や深夜0時以降の飲み歩きは特に注意を」と呼び掛けている。

553凡人:2015/11/16(月) 04:28:01 ID:da95RwFo0
山口組直系幹部殺害される、三重 頭から出血
2015/11/16 01:38 【共同通信】

 15日午後5時40分ごろ、三重県四日市市浜田町のビルで、指定暴力団山口組愛桜会の菱田達之会長(59)が、頭から血を流して死亡しているのを妻が見つけ119番した。頭には殴られたような傷が複数あり、顔や腕も一部変色していた。凶器の可能性がある鉄パイプが現場で見つかり、県警は殺人事件として捜査を始めた。

 菱田会長は「直参」と呼ばれる山口組直系幹部。県警は、山口組の分裂騒動が背景にある可能性もあるとみて調べている。このビルは4階建てで菱田会長の別宅として使われていた。

554凡人:2015/11/25(水) 05:27:43 ID:da95RwFo0
工藤会幹部ら逮捕へ 北九州、暴排標章のビル放火容疑
2015/11/25 2:10 日本経済新聞 電子版

 北九州市小倉北区の繁華街で2012年8月、暴力団の入店禁止の標章を掲げていた飲食店が入るビルに放火したとして、福岡県警が暴力団工藤会(本部・北九州市)幹部ら10人前後を現住建造物等放火の疑いで25日に逮捕する方針を固めたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。

 事件は12年8月14日早朝に発生。飲食店などが入居する小倉北区の繁華街にあるビルのエレベーターから出火し、煙を吸うなどして数人のけが…

555凡人:2016/08/26(金) 05:25:27 ID:HOhnqx9A0
山口組系「抗争」、認定以降で37件 逮捕900人以上
2016/8/26 1:17 日経

 警察庁の坂口正芳長官は25日の記者会見で、分裂した暴力団山口組(神戸市)と神戸山口組(兵庫県淡路市)が対立抗争状態にあると認定した3月7日から今月24日までに、抗争とみられる事件が17都道府県で37件発生したと明らかにした。逮捕者は900人以上に上るという。

 山口組の分裂から27日で1年となる。坂口長官は「実行犯にとどまらず、トップの関与も含めて徹底した捜査を行う」と組織の壊滅を目指す考えを強調した。

 兵庫県警は今月10日、神戸市の山口組総本部前に「特別警戒所」を新設。捜査員が組関係者の出入りを確認する監視の拠点とするなど警戒を強めている。

556凡人:2016/11/26(土) 04:41:57 ID:/9hL6NYE0
澤藤統一郎の憲法日記
改憲への危機感から毎日書き続けています

http://article9.jp/wordpress/?p=7746
ここまで来た「表現の自由」の危機。右翼暴力と警察権力との癒着を批判しなければならない。ー東京新聞「天皇制反対デモを右翼が襲撃」報道紹介

昨日(11月23日)の東京新聞「こちら特報部」欄。見過ごしてはならない重い内容の記事となっている。是非とも拡散したい。多くの人に読んでいただき、この国が歴史的にどんな位置にあるかについて考えていただきたい。このような貴重な記事を提供してこその、さすが東京新聞であり、さすが「こちら特報部」であると思う。

メインの大見出しは「警察 暴挙見て見ぬふり」。サブの見出しとして、「天皇制反対デモを右翼が襲撃」。そして中見出しが、「車ボコボゴ、けが人も 政治的中立性どこに」というもの。これだけで、あらかたは推察できる。

リードに、「特報部」の問題意識が、よく表れている。
「東京都内で二十日、天皇制に反対するデモを複数の右翼団体が襲い、デモを先導する車のフロントガラスが割られたり、負傷者が出る騒ぎになった。警視庁の機動隊が現場で規制をしていたが、逮捕者はいなかった。沖縄県の米軍施設建設反対運動では、参加者を警察官が「土人」と中傷した。昨今の警察は政治的中立性という「建前」すら無視してはいないか。」

問題とされているのは、天皇制の是非やデモの主張の当否ではない。民主主義社会において国民に保障されている「表現の自由」の行使が暴力によって蹂躙されているとき、「警察が暴挙見て見ぬふり」をしたという重大事なのだ。こと、政権が押し進める沖縄の基地拡張問題となれば、あるいは政権を支える右翼勢力にとってセンシティブな天皇制の問題となれば、「昨今の警察は政治的中立性という『建前』すら無視する」ということなのだ。

記事の全文を引用して紹介したい。
http://livedoor.blogimg.jp/honmo_takeshi/imgs/6/a/6a83aa7f.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Cx_y-QtUAAAcNSJ.jpg

 襲撃されたのは「11・20天皇制いらないデモ」。生前退位議論に絡んで、東京都武蔵野市のJR吉祥寺駅南口周辺で、約百人が参加して実施された。
 インターネット上にアップされた動画を見ると、右翼団体がワゴン車を囲み、左右に揺さぶったり、日の丸を付けたポールでフロントガラスを突くなどした。右翼団体の拡声器からは「殺せ、殺せ」という怒声が響き、ヘルメット姿の機動隊が制止に入ったが、右翼団体はそれを押しのけ、ワゴン車への襲撃を続けた。
 このデモに参加した男性(37)によると、ワゴン車はデモの先導車で、デモの開始前、井ノ頭通りに出たところを右翼団体に襲われたという。男性は「車がボコボコにされた後、吉祥寺駅近くまで三キロ弱の距離を一時間半ほどデモしたが、ずっと右翼団体に囲まれ、横断幕は破られ、拡声器を奪われたり、地面にたたき付けられたりした。右翼団体とのもみ合いであごから出血したり、歯が折れた参加者もいた」と話す。
 右翼団体は全体で三十〜四十人。規制する機動隊は五百人ほどいたという。男性は「右翼団体は何のデモか周辺の人びとに分からないようにすることが狙いだったようだ。私たちの主張が書かれているプラカードや、拡声器を集中的に狙っていた」と振り返る。
 当日、デモ隊、右翼団体双方から逮捕者は出なかった。男性は「これまで十年ほど運動をしているが、被害の大きさは過去最高。警察は右翼団体の暴挙を意図的に見逃しているようにしか見えなかった」と憤る。
 この点について、警視庁公安部は「現在捜査中なので、回答は差し控える」とコメントしている。
1-2

557凡人:2016/11/26(土) 04:44:35 ID:/9hL6NYE0
 ジャーナリストの斎藤貴男氏は「警察は本質的に体制の擁護者。国家の秩序維持が、その存在意義の一つだということは分かっている。そうだとしても、目の前の犯罪を取り締まらないとは度を越している」と批判する。
 沖縄県東村の米軍北部訓練場ヘリパッド移設工事に反対する運動では先月、警備にあたっていた大阪府警の機動隊員が反対派市民に「ぼけ、土人が」などと発言し、戒告の処分を受けた。だが、鶴保庸介沖縄北方担当相が「警察の(土人発言は)差別とは断定できない」と発言した件について、政府は十八日、「謝罪の必要はない」との認識を閣議で決定した。
 斎藤氏は、「土人発言を大臣が擁護することは、日本が差別を率先する国になっていることを意味する」と危機感を抱く。「戦後、少しずつ改善された人権意識が全部壊され、社会秩序を守るべき警察が、積極的に社会をぶち壊す側に回っている。ここまでひどいのは戦後初めてではないか」
 さらに、こうした警察の振る舞いの影響を危ぶむ。
 「今回は天皇制反対のデモだったが、これからはどんなテーマであれ、お上に逆らう人びとに対しては、罵詈雑言を浴びせたり、暴行しても権力が擁護する社会になるかもしれない。この無残さは人の世とは思えない。どれだけ意見に相違があろうとも、デモヘの襲撃は犯罪にほかならない」

東京新聞・特報部の焦慮にも似た問題意識がよく伝わってくる。デモの実行委員会から提供を受けたという「デモの開始前に割られた先導車のフロントガラス」の写真も生々しい。

ところで、この点に関しての他紙や電波メデイアの報道はどうなっているのだろうか。まさか、「天皇制反対の過激デモ、痛い目に遭ってもやむを得まい」と思っているはずはないだろう。しかし、「報道は、天皇制に対するデモを擁護と受けとられかねない」としての黙殺や遠慮が少しでもあるとすれば大きな問題であり、それこそが天皇制の民主主義に対する危険性を物語るものでもある。

声を上げなくてはならないと思う。今ならまだ遅くはない。小さな声の集積が差別者集団のヘイトデモを追い詰めたように、表現の自由を守るべき声を上げなければならない。ことが天皇制の評価に関わるものだからと躊躇していては、「お上に逆らうすべての言論」が封殺されてしまうことになりかねない。

「警察は襲撃者集団を特定して訴追すべきである」と発信しよう。警察が撮影したデモ襲撃現場の動画もあるはずだし、ネットにも動画が掲載されている。警察が犯人を特定して逮捕できないはずはない。

そして、被害者は証拠を保全して告訴すべきだ。暴行、脅迫、傷害、窃盗、器物損壊、だけでなく、
「暴力行為法(暴力行為等処罰ニ関スル法律)第1条 団体若は多衆の威力を示し、団体若は多衆を仮装して威力を示し又は兇器を示し若は数人共同して刑法第208条(暴行)、第222条(脅迫)又は第261条(器物損壊)の罪を犯したる者は3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処す」「同法第1条の3 常習として刑法第204条(傷害)、第208条(暴行)、第222条(脅迫)又は第261条(器物損壊)の罪を犯したる者 人を傷害したるものなるときは1年以上15年以下の懲役に処し其の他の場合に在りては3月以上5年以下の懲役に処す」も活用すべきだ。

仮に不起訴となれば、証拠を携えて検察審査会に審査申立をすべきだし、特定できた襲撃者に対しては、損害賠償請求訴訟も提起を考慮すべきだ。附和雷同の襲撃加担者に、軽挙が高くつくことを知らしめなければならない。

いま右翼は、政権も社会も自分の味方だと思いあがっているのだ。政権にも、右翼暴力にも、民主主義社会は毅然たる姿勢を示さなければならない。
(2016年11月24日)
2-2

558凡人:2016/12/31(土) 10:53:37 ID:/9hL6NYE0
米、神戸山口組幹部に制裁 資金洗浄に関与
2016/12/31 5:22

 【ワシントン=共同】米財務省は30日、麻薬密輸やマネーロンダリング(資金洗浄)に関与しているとして、日本の指定暴力団神戸山口組と傘下の山健組、神戸山口組トップの井上邦雄組長ら幹部3人を経済制裁の対象に指定した。2団体と3個人の米国内の資産を凍結し、米国の個人、企業に取引を禁じる。

 財務省は声明で「国際的な犯罪集団の有害な影響から国際金融システムを守る」のが目的だと強調した。財務省はこれまでに指定暴力団山口組や住吉会などに経済制裁を科しており、今回の追加で日本の暴力団関連の制裁対象は17個人、7団体になった。

559凡人:2017/02/01(水) 00:05:55 ID:/9hL6NYE0
山口組ナンバー2、国を提訴 「刑務所の医療不十分」
2017年1月31日(火) PM 07:24 jomo

 府中刑務所(東京)に服役中の指定暴力団山口組ナンバー2、高山清司受刑者(69)が、刑務所の医療が不十分だとして、国に1100万円の賠償と、自身が指名した外部医師による診療の許可を求めて提訴していたことが31日、分かった。同日の東京地裁の第1回口頭弁論で、国は請求棄却を求めた。

 訴状によると、高山受刑者は背骨の難病「後縦靱帯骨化症」を患い、適切な治療やリハビリを受けなければ体が硬直し、生命の危険が生じると主張。移送前の大阪拘置所では毎日1時間半のマッサージを受けられたのに、府中刑務所ではリハビリの時間が限られ、内容も不十分だとしている。

560凡人:2017/05/01(月) 04:58:14 ID:jTwUztzs0
暴力団神戸山口組から新組織 分裂状態に、幹部が離脱【社会】
2017年4月30日 20時55分(共同)

 指定暴力団神戸山口組(本拠地・兵庫県淡路市)から離脱する動きが指摘されていた直系組長らが30日、同県尼崎市で、新組織の結成に向けた会合を開いたことが同日、捜査関係者への取材で分かった。会合後に関係者が取材に応じ、新組織の名称を「任侠団体山口組」とし、代表を傘下の有力団体「山健組」(神戸市中央区)の幹部が務めると明らかにした。

 神戸山口組は2015年8月、指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から分裂し、対立抗争状態にある。神戸山口組が事実上の分裂状態に入ることが確実となり、兵庫県警は情報収集を進め、警戒を強めている。

Pic=新組織結成に向けた会合が開かれた暴力団事務所(左奥)周辺=30日午後、兵庫県尼崎市

561凡人:2017/09/24(日) 06:39:05 ID:tzjDGPFY0
恐喝未遂
男3人を逮捕 仁科亜季子さんを脅す
毎日新聞2017年9月23日 20時49分(最終更新 9月23日 21時56分)

 女優の仁科亜季子さん(64)から現金を脅し取ろうとしたとして、警視庁町田署は23日、神戸市中央区相生町5、自称元暴力団組長、笠岡和雄容疑者(73)ら男3人を恐喝未遂容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は2012年2月〜15年5月、東京都港区の仁科さんの自宅に「金を返済していない」と書いた封書を複数回郵送するなどして4600万円を脅し取ろうとしたとしている。いずれも容疑を否認しているという。

 同署によると、笠岡容疑者は仁科さんの元夫で俳優、松方弘樹さん(故人)と仁科さんが共同経営する会社に金を貸したと主張しているが、借用書は確認されていないという。仁科さんが15年7月、「いわれのない借金の返済で言いがかりをつけられ怖い」と同署に相談していた。【五十嵐朋子】

562凡人:2017/10/26(木) 11:07:04 ID:tzjDGPFY0
<不動産侵奪容疑>他人の土地に通路 暴力団組長逮捕
10月26日(木)9時44分 毎日新聞

 千葉県警旭署は24日、他人の土地に勝手に通路を作ったとして、旭市行内、指定暴力団住吉会系組長、斎藤忠久容疑者(46)を不動産侵奪容疑で逮捕した。斎藤容疑者は昨夏、国道126号に面した自宅近くの所有地にラーメン店やカラオケ店などの屋台村を開設。県警は屋台村の売り上げが組の資金源になっており、自宅と屋台村の間にある土地に通路を作ることで行き来しやすくし、自分の利便性を高める狙いがあったとみて調べている。

 逮捕容疑は昨年10月〜今年5月ごろまでの間、自宅に隣接する他人所有の休耕地の一部(約36平方メートル)に盛り土をして通路を作ったとしている。「盛り土はしたが通路にはしていない」と容疑を一部否認しているという。

563凡人:2018/02/09(金) 23:17:48 ID:HC7cQp4.0
生徒44人の髪切る、高校側「服装指導の一環」
2018年02月09日 11時11分Yomiuri

 富山県立水橋高校(富山市、全校生徒477人)で今年度、教員6人が服装指導の一環として男女計44人の生徒の髪の毛をはさみで切っていたことが分かった。

 中田靖弘校長は9日朝の全校集会で生徒に謝罪し、指導方法を見直す考えを示した。

 同校は校則で、男女とも前髪は眉にかからない程度、男子の側頭部は耳にかからない程度、女子の長髪はゴムで留めるなどと定めており、毎月、全ての生徒の頭髪を検査していた。同校によると、その際、校則の基準を超えた部分の髪を切っていた。切った髪は数ミリで、生徒の了承は得ていたという。

 中田校長は取材に対し「あってはならない指導で、生徒や保護者に申し訳ない。時代に合わせて、校則や検査のあり方を考えたい」と話した。検査は以前から行われており、同校は頭髪を切る指導が過去にも行われていたかどうかを調査する。


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