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高経大を考える
193
:
凡人
:2011/04/24(日) 13:45:53
高崎経済大学/法人化で「攻める大学に」(高崎新聞、2011・4)
法人化によって大学運営を任される理事長には、学外から他の大学ではあるが教鞭を取った経験もある元食糧庁長官で、弁護士の高木賢氏が抜擢された。高木理事長は、教職員をはじめ関係者とのコミュニケーションを重視し「大学の内外との情報を共有化し『見える化』を進めたい」と風通しのよい運営を第一に掲げている。
自立した組織として予算の運用が弾力的になり「感度を上げ迅速な対応で、大学運営を展開したい」と意欲一杯だ。高木理事長は「これまでコミュニケーションが必ずしも十分でなく、惰性的に行ってきたこともあるのではないか」と改善点を一つひとつ洗い出していく考えだ。
一方、学生の育成に力を注ぎ実績を上げ自主性を高め、しっかりとした舵取りができるように学長との緊密な連携をとり「攻めの姿勢」で、大学運営に取り組む。大学事務局に広報情報課を新設し、情報の収集と発信を積極的に行い高崎経済大学の知名度を上げ優秀な学生を集め、地域との連携をこれまで以上に推進していく。「受け身ではなく、高崎経済大学ここにあり」と存在感を示していく考えだ。
企業にとっては優秀な人材を確保することは重要な課題だ。市内の企業には多くの同大学出身者がおり、地元企業の有能な戦力となっている。高崎経済大学が法人化により大学間競争に勝ち抜くことは、高崎の経済においても大きな影響を与える。
http://www.takasakiweb.jp/toshisenryaku/article/2011/04/2202.html
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