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高経大を考える

171凡人:2011/03/17(木) 23:21:42
●実力度ランキングを作成するとこうなる
『サンデー毎日』の依頼で医学系,芸術系,教員養成系を除き総合大学の「実力度ランキングベスト30」を作成した。(『サンデー毎日』2002年11月24日号)1表がそれである。

この表で早稲田大,慶応大が大阪大,東北大より若干評点が低くなったのは「量と質(率)の平均」としてみたためである。また,一橋大と東工大とが大阪大,東北大より低い総合評点となったのは,両大学とも所謂“片肺構造”の総合大学であるからだ。現在進行中の一橋大,東工大,東京外語大,東京医科歯科大の四大学連合が統合合併による新大学を形成すると,この新大学の総合評点は91点となり,ベスト3に入る。

大学の総合化は単なる評点の加算を数で割る方式の数値でその評点が変わるのではない。このケースでは100点満点で10点も評価が高くなる。このことは「量と質(率)の平均」として評価することから生まれてくる。総合大学でも「片肺から両肺への移行」がかなり有利な社会評価を生む。大学バブル期,総合大学化が私立大学の大学戦略の一つとなったのもこの理由からである。

評点順位によって「一流の大学」「準一流の大学」「中堅上位の大学」などとクラス分けするのは妥当なクラス分けではないとの批判もあるだろうが,この批判はさておき,順位130位を「一流大学」とする。そしてこれに続く12大学(一流クラスの4割に相当)を「準一流大学」とし,またこれに続く大学を「中堅上位大学」とする。「準一流」クラスの大学は2表の通りである。

この12大学に続く大学には,国立大では長崎大(医学部は一流),富山大,鹿児島大,茨城大,山形大,群馬大,岐阜大,愛媛大,岩手大,和歌山大,徳島大,埼玉大,佐賀大,鳥取大,福島大,そしてその他の国立大と続く。私立大では近畿大,専修大,神奈川大,名城大,西南大,福岡大,南山大,東洋大,東北学院大,明治学院大,駒澤大,国学院大,愛知大,玉川大と続き,これに東の武蔵大,独協大,関東学院大と西の京都産業大,龍谷大,公立の静岡県立大,北九州市立大がこのクラスに加わる。このクラスの大学が“緩やかな微風”クラスの大学となるとみてよいだろう。また,“ベスト30”の中から,“より選抜的な大学”が生まれ,残りの大学とさきの12大学が中間的な存在となる可能性が大きい。
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