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高経大を考える

151凡人:2011/03/06(日) 16:37:55
県選管、啓発活動に学生(2010年7月7日 読売新聞)

参加の高経大生「投票率上がってほしい」
 政治への関心が低く、投票率もふるわない20歳代の若者にも投票所に足を運んでもらおうと、県選管は今回の参院選で、高崎経済大で政治学ゼミを履修する学生を啓発活動に投入している。学生の参加は初の試みだが、当の学生たちは、選挙をどう見ているのだろうか。

 5日夜、正田醤油スタジアム群馬(前橋市)で行われたザスパ草津―浦和レッズ戦のハーフタイム。約6000人の観衆が見守る中、高崎経済大の学生3人が、小雨が落ちるピッチに下り、「7/11(日)参院選」と書かれた横断幕を掲げ、手を振りながら一周した。同大地域政策学部3年の渋谷祥吾さん(20)は出番終了後、「人が多くて緊張した」と胸をなで下ろした。

 埼玉県出身の渋谷さんは、公務員家庭で育ち、高校時代は、強豪私立の野球部で甲子園を目指していた。「お金のかからない公立を出てきちんと就職したい」と進学したが、特に政治に関心があったわけではない。政治学ゼミを履修したのも部活の先輩の勧めからで、「軽い気持ちだった」。

 しかし、授業で「政治とカネ」の問題や、高速道路無料化など、タイムリーな話題に触れるうちに「なぜ国民の税金が、知らないところで勝手に無くなるのか、仕組みを知りたい」と興味がわいた。「右から左に流していた」テレビの政治ニュースの画面に見入る機会も増えた。

 ゼミが始まって3か月。指導を受ける増田正教授と県選管が企画した啓発活動で、投票を呼びかける側に回った。渋谷さんは「少しでも投票率アップにつながってほしい。自分も(投票日の)11日は時間を作って、選挙権のある埼玉に行って投票したい」と話す。

 国政選挙の県内投票率を年齢別にみると、2009年の衆院選(小選挙区)は、20歳代が48・44%で、全体の69・06%より約21ポイント低く、07年の参院選(選挙区)も31・54%で、約23ポイント低かった。増田ゼミで学ぶ佐藤佳弘さん(20)は「国政選挙は、年金、介護、福祉などが主な争点で、若者の生活に直結する問題とはとらえにくい。だから関心が低いのでは」と話す。

 群馬大キャンパス(前橋市)で学生に参院選への関心を尋ねると、1年の男子学生(21)からは「自分は選挙には行くが、1票程度では変わらないと思う人の気持ちもわかる」と冷めた答えが返ってきた。一方、3年の女子学生(20)は、政権交代が起きた昨夏の衆院選を振り返り、「選挙で世の中が変わることが分かり、自分も投票権があったらなと思った。今回は各候補者の主張をじっくり比較し、大切な1票を投じたい」と、真剣な表情で語った。


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