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高経大を考える

150凡人:2011/03/06(日) 09:51:14
上記の公開討論会を初めてみる。
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富岡氏の頭脳がひときわ輝いた発表会。子供のいじめに対しても、正しい見解を示したり、地産他消(地産多消の方が正しい)など、今後の果すべき課題を明確に示していた。学者肌だけあって文化面の高崎の将来にも言及していたのは他の二人の政治家とは大分違う。人脈をつかうなんて殺し文句もとびだした。一方、松本氏は候補者としてまったく悪くはない。富岡氏と同様に、聴衆に話しかけるスタイルは好感が持てた。市民と共同活動によって築き上げてきた政治家としてのイメージが伝わってきて頼もしい。政策上は富岡氏と大差がないが、富岡氏のほうがより大きなビジョンをもっているとの印象をもった。それとは別に中島氏は準備されたスクリプトを読んでいただけなので、ラジオ聴衆者には気づかないだろうが、視線がいつもスクリプトにあり印象がとても悪く感じた。声の張りや大きさは中島氏の長点で、あのゆっくりした口調は日本人に受けるのだろうか?アメリカ人はふつう早口でしゃべるからアクビを呼ぶ。学校給食を無料化なんて言っていたが、何処から財源をもってくるのか。そういった疑問などが、討論というかたちで出てこなかったのも非常に残念であった。この発表会だけで判断するのなら、そしてもし投票者であったのなら富岡氏に高崎の将来を託すものである。

ネットのおかげで、初めて討論会がみれた。前半は音声や画面が切れたり、ソフトウェアーが落ちたりで、何があったのかまったく分からずだったが、後半はリブーツして、幸いにも問題なく観れた。大統領選やカリフォルニア州知事選などを当たり前のようにテレビで見ているものには退屈そのものだった。これは各立候補者の政策発表会であり、討論会の名前負けしているのが残念。アメリカではいろいろスタイルがあるが、進行役は必ずいるものの、たとえば市政専門家が進行役の横にいて、各候補者がすでに掲げている政策について突っ込んで質問したり、候補者相互の市政をめぐる熱い議論があったりする。それが白熱して、時間をオーバーすることもしばしば。進行役はテレビ中継ともなれば、スケジュールどうりに時間をあわせることが命、それに非常に苦労するのがわかる。候補者同志による議論も市長になったらする政策ばかりではなく、相手の過去の政策の誤りや、リーダーシップの欠如を例を上げて指摘する。指摘された側はそれを無視することは過ちを認めたことになるから応戦する。いつも凛々しい候補が、弱気な候補を押しのけて当選するのがアメリカ。大衆を前にして、自分が能力的にも、体力的にも相応しい立候補者であることを証明してみせるのが、討論会の役目なのだから、身振り素振りまで、アドバイザーによくコーチングされているアメリカ。議論がいくら過熱しても取っ組みあいにならないのがアメリカ。どんな状況でも冷静を保つのが優れたリーダーだと国民はみているからだ。立候補だけでなく聴衆も参加する態度が伺われる。大きな拍手が起こったり、不平のプーが聞こえたりする。お茶の間のテレビでみている大多数にとっても、かなりのエンターテイメントとして楽しめる。百聞は一見に如かず。Youtube などで観て参考にして欲しい。
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