したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

高経大を考える

149凡人:2011/03/06(日) 09:42:36
高崎市長選で公開討論会(2011年3月6日 読売新聞)

出馬予定3氏、主張訴え
 高崎市長選(4月17日告示、24日投開票)に向け、立候補予定者による公開討論会(高崎青年会議所主催)が5日、同市上並榎町の高崎経済大で開かれ、前県立女子大学長の富岡賢治(64)、元市会議長の松本基志(51)、県議(高崎市区)の中島篤(56)の3氏が参加した。

 討論会は、一問一答形式。同会議所が事前に、市政の課題について行ったアンケートに基づき、6つの質問を3人にぶつけた。 会場の500席は満席となり、会場外のモニターで傍聴する人も出る盛況。3人は、教育問題への取り組みや、経済、農業政策、同市発展に向けた将来展望について、それぞれの主張を披露した。氏名は表明順。

 ◎公開討論会での主な質問は以下の通り。〈1〉子どもたちが健やかに育ち、安心して学び、豊かな心を育むための政策は?〈2〉少子化で人口減が危惧される中、高崎の経済を元気にする政策は?〈3〉地産地消が叫ばれる中、高崎の重要産業である農業を発展させる政策は?

 ■富岡氏 個性伸ばす教育
 富岡氏の主な主張は以下の通り。
 〈1〉今の日本の教育の最大の問題は、学習意欲がないこと。外国語が出来る子は外国語を伸ばしてやるなど、個性教育を進める。スポーツ、音楽も同様だ。いじめ対策については、いじめに対する学校の努力を評価するべきだ。
 〈2〉速やかな条件整備で対応し、新しいビジネスを外から持ってきて、雇用を増やす。若者と高齢者が一緒になる場、ミュージシャンの集まるアパートなどを集中的にシャッター街に持ってきて、街を活性化する。
 〈3〉地産他消。国府の白菜、箕郷の梅などのブランド力を上げる。品種改良、販売ルートの開拓のほか、実践的で先導的な農家のプロジェクトも支援する。

 ■松本氏 教室にエアコン 
 松本氏の主な主張は以下の通り。
 〈1〉退職した団塊世代と協力し、防犯パトロールなどを通じて学校と家庭と地域の連携を強める。学級崩壊やいじめ問題の対策として、学校内での意思疎通を図り、教師の孤立化を防ぐ。猛暑対策として教室にエアコンを導入する。
 〈2〉進出企業への優遇策などを盛りこんだ条例を制定し、工場だけでなく、事務所やオフィス機能を誘致したい。働く世代に住んでもらえるよう、子育て支援と教育の充実など安心して働ける環境づくりを行う。
 〈3〉地元食材を学校給食や市内の小売店、飲食店などに積極的に利用してもらう地産地消を進めるとともに、地域ブランドを確立し、情報を発信していく。

 ■中島氏 給食費を無料化 
 中島氏の主な主張は以下の通り。
 〈1〉味が良く、地域の特性を生かした高崎の給食をぜひ無料化したい。子ども手当関連法案成立のめどが立たない中、保護者負担の軽減を実現したい。
 〈2〉施設整備などに民間資金、経営ノウハウなどを活用したPFI方式の導入。自治体がやるべきことは、官民一体による開発運営を踏まえた行政サービスのあり方の追求だ。立地企業の流出防止のため、事業所税の助成も行う。
 〈3〉菅政権が進めようとしているTPP(環太平洋経済連携協定)には反対。自由化は重要だが、日本の農業に競争力をつけるのが先。榛名のナシなどで高崎ブランドを確立し、全国や海外に売り込む。

◆市民アンケ公約重視が49% 
 高崎青年会議所が公開討論会の前に行ったアンケート調査では、市民は公約を重視するとの傾向が浮かび上がった。 男女1103人に、候補者を選ぶ際に重視するポイントを尋ねたところ、1095人から回答があり、「公約・マニフェスト」が49・7%で最も多く、「人柄」22・3%、「知っている人」18・4%が続いた。 また、市が今後、力を入れて取り組むべき課題を3つ挙げてもらうと、「経済・産業対策」が714人で最多。「福祉対策」576人、「医療問題」558人、「教育問題」445人と続き、低迷する経済の活性化や、暮らしに直結する分野に関心が集中した。 「投票に行くか」の設問では、59%が「行く」としたが、20%が「行かない」で、「わからない」も21%いた。「中核市移行で何が変わるか知っているか」の問いには、48%が「知らない」と答えた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板