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高経大を考える

126凡人:2011/03/03(木) 04:37:19
新B級グルメは焼き「おきりこみ」? 学生や料理店発案(朝日新聞2010年10月29日)

「焼きりこみ」を手にする須永社長(手前左)と「焼きおっきり」を考案した高崎経済大の杉田さん(手前右)ら=太田市寺井町

 手打ちめんの生地を薄く切り、野菜がたっぷり入った鍋汁の中に入れて煮込む「おきりこみ」。この群馬の郷土料理を、「焼き料理」にアレンジし、新名物に育てようとする動きが相次いでいる。来年夏に大型観光キャンペーン「群馬デスティネーションキャンペーン」を控え、群馬の新たな“B級グルメ”となるか。

 「上州ほうとう」として、おきりこみを店の看板料理に掲げる郷土料理店「新田乃庄」(太田市寺井町)がPRに力を入れるのは「焼きりこみ」(1皿500円)。

 おきりこみの太めんを野菜と一緒に赤みそベースのタレで焼いた「焼きりこみ」を1年半前に考案。今年3月に商標登録を取得し、定番メニューとして売り出した。

 地元を代表する“B級グルメ”として人気のある「太田焼きそば」を意識し、赤みそダレにはカツオなどのダシとともにソースを加えた。

 ピーマン、タマネギ、ニンジンに、地元特産のヤマトイモの一口フライを加え、赤みそダレにからませた。

 今年春からは草津温泉でも、試食販売を始めた。観光客らに生めんと赤みそダレの特製セットをおみやげ用に販売したところ、売り上げは上々という。

 新田乃庄の須永政志社長(59)は「汁がなく、どこでも手軽に食べられる観光客向けの一品。将来はB級グルメの大会にも参戦したい」と意欲十分だ。

 一方、高崎経済大の佐々木茂教授(マーケティング)のゼミ生4人が考案したのは「焼きおっきり」。

 おきりこみの太めんを焼きうどん風にアレンジした。夕食に作ったおきりこみの残りを翌朝に煮直した「立て返し」を、冷めた麦飯にかけてかき込む昔ながらの食べ方をヒントに、カツオだし入りの特製みそで焼いた一品だ。

 ゼミで交流が深い農家などがある甘楽富岡地域で採れたニラ、ネギ、ゴボウ、シイタケ、サトイモなどを具材に取り入れ、地産地消による地域活性化も商品開発の目的にすえた。

 今月中旬に富岡、高崎両市内の食品市などで1個350円で実演販売したところ、4日間で60食以上が売れた。来月7日には富岡市富岡の食品市「おかって市場」に長野、群馬両県のキッチンカーが集う「ご当地グルメ対決」に出品する。群馬の新名物料理として実演販売される予定だ。

 ゼミ生で開発リーダーの杉田淳樹(じゅんき)さん(21)は「おきりこみの新しい味を多くの人に知ってもらい、新たな名物料理として定着させたい」と話している。(辻森尚仁)


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