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高経大を考える

121凡人:2011/03/02(水) 11:39:12
毎週1回「事務局会議」で、情報を共有化

ほとんど休みのないジョブカフェ事業など、それぞれ大変な事業ですね。
大宮 先ほどもお話したように、DNA事業には県内の大学や短大生、専門学校生、高校生ら多数が参加し、自治体や企業と連携する事業を行い、その事務局を大宮ゼミ生が担っています。責任を持って各事業をスムーズに展開するため、例えばキャンワークでは、ゼミ生は毎週水曜日の夜6時から9時までの3時間、まちづくり事業では火曜日の夜2時間、ジョブカフェは月に1回集まって打ち合わせを行うほか、事務局の中心メンバーの3年生は毎週1回のゼミのあと、「事務局会議」を開催し、全員で企画の進捗状況のチェックや情報交換・討論を行い、情報を共有化しています。2年生が6月から加わるため、8月には2泊3日の合宿を行い、3月に1年間の「活動報告書」(平成21年度版は170ページ)をまとめ、臨時総会を6月に開催しています。

学生たちのほとんどが授業やDNA活動のほか、サークル活動やアルバイトもこなしており、「大宮ゼミに入ると死ぬよ(笑)」と冗談も出るほど、想像を絶する忙しさを体験しています。その分、地域社会の大人たちと交流する中でゼミ生は育てられ、積み上げてきた知恵を活かし、キャリアモデルを発見するなど、多くのことを学びながら成長を遂げています。

最後に、大宮ゼミの学生は自分たちで調べた企業に就職活動をすることが多いのですか。
大宮 いいえ、そうはならないですよ(笑)。やはり就職情報サイトで検索し、大手企業・有名企業に挑戦することが多いですね。ただ、少し前までは30社、40社を受験し、ダメ出しされてから地元企業に切り替えて内定を得るケースがありましたが、最近は一部上場、東京の企業に挑戦しながら、並行して、地元企業を受験するように変わってきています。その中で、取材した地元企業に就職するケースも確実に増えてきていますね。DNA事業で学生がジョブカフェの運営を手伝うことにより、ジョブカフェに訪れる就活生も徐々に増えており、それに伴い企業の新卒求人も増えるという好循環も生まれています。学生が地元の中堅・中小企業に目を向けた就活を活発化させる上でもDNAの活動は貢献しています。
4-インタビューEND


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