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山口母子殺人事件

1明日香:2003/09/02(火) 17:59
このままだと最高裁でも上告棄却で無期懲役判決となってしまう可能性が
大きいと思います。少年のとき犯罪を犯した者の再犯率が高いことは
知られていることですが、性犯罪もまた再犯率が高いようです。友人に
宛てた手紙の内容からも反省する言葉がなく、「あいつは調子づいてる」
などとからかうような内容になっています。だから死刑判決が相当
と言うつもりはありませんが、せめて最低でも20年は出て来れないよう
配慮すべきだと思います。

330C.H:2007/10/20(土) 09:50:33
http://www.yabelab.net/blog/2007/10/19-003745.php

331学生:2007/11/24(土) 14:22:23
 光市裁判弁護団の更新意見書を、丹念に読んでみたつもりですが、
http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/kohshin1-1.htm

 被害児の死因がどうしても解りません。落下によるものですか、
緊縛によるものですか。落下にせよ緊縛にせよ、いずれにしても、
あの程度のことで、赤ちゃんとはいえ、死ぬものでしょうか。

332ろった:2007/11/24(土) 20:55:01
>>331
打ち所が悪ければ死ぬでしょうね。ましてや赤ちゃんの頭蓋骨はできあがってない。
勿論、落ちる時の高さや、スピードなどの条件で違ってくるのは当然ですが。

333mayuminh40:2007/11/26(月) 04:03:49
学生さん、私も同じことがずっと気になっていました。
死因がこうだから、これは殺人じゃなくて事故なんだよ…という展開じゃなくて、
亡くなった弟を連想して、右往左往していたら、おや、死んでいたみたいな
お話っぽい。
もうくにゃくにゃ赤ちゃんではなくて、早い子なら歩き出しかねないのだから、
もうちょっとちゃんとした説明というか、作文を読みたいと思いました。

334学生:2007/11/26(月) 08:56:04
mayuminh40さん。
 弁護団の主張としては、
「紐で力一杯絞めたために死に至ったのではない」「頭上から叩きつけたのではない」、つまり、故意の殺意を否定することですむのでしょう。殺人罪の立証(死因の究明)責任はないんですね。傷害致死罪へもっていけばよいのでしょう。
検察は、その逆を主張しているんですね。ただ、弁護団の依頼した鑑定(法医・心理学・精神)を読む限り、検察側主張の否定しか出てきませんね。

http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/kohshin1-1.htm の1、(2)イ に、次のような記述があります。

 また被害児に対しては、泣きやませようとして懸命にあやすものの泣きやませることができずに困惑し、遂に首に紐を緩く巻いて蝶々結びにし、その結果、被害児を死に至らしめたものであって、被害者はもとより被害児に対しても殺意は存在せず、傷害致死にとどまる。

http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/kohshin3-1-1.htm になると、退行現象などが強くアピールされて、益々混沌としてきます。

 赤ちゃんの首に紐を巻いたのは思い出せない。泣いて欲しくないという思いはあったと思うが、
声が止ったので、チョウチョ結びしたのかもしれない。分からない。

 僕にも、もうさっぱりわかりません。しっかりとは誰も答えてくれないです。

335ろった:2007/11/26(月) 21:07:48
結局、そこにいた人しか真実は分からないわけだから、何とでも主張できるわな。
疑わしきは罰せずの論理が通るとしても、結果として重大な事になっている。
首に紐をまいたりしたら死ぬ可能性があるとか、分からないかな?
普通は分かると思うけどな。その辺の認識の違いとかで争うつもり?というか
争っているつもりなんだろうか。多くの人は、こんな最悪な事をやっておいて
結果人を二人殺しているのだから、傷害致死だろうがなんだろうが今更
細かいこと言ってないで命をもって償えって感じでしょね。

336ボン:2007/11/28(水) 03:02:38
生まれたばかりの乳幼児なら話は別だが、11ヶ月の幼児であれば1〜2メー
トル程度の高さから落下した程度では絶対に死ぬことは無い。
まあ、床がコンクリートとかアスファルトだったらそうとも限らないだろうが、
家の中だから床はフローリングか畳かなんかだろ?
あからさまな殺意を持って手を下さない限り、そう簡単には死なない。

もちろん、縊死させるのにもそれ相応の力が必要だと思う。
当然蝶々結びにした程度で死ぬわけはない。
っつーか、蝶々結びにした程度で死ぬんだったら、うちの子供は食事の度に死
んでるはず(涎掛け着用時)
そういう意味でも、やはり明確な殺意がなければ死に至らしめることは難しい
と判断するのが自然。

・・・いや、分かってるよ。
単純に蝶々結びしたら死んじゃったっていう主張じゃないのは。
でも、やっぱアホの屁理屈だなと苦笑せざるを得ない。

今回の主張は一か八かの賭けなんだろうけど、どうも悪い方向に向いちゃった
印象だね。

337mayuminh40:2007/11/28(水) 06:04:25
↑まったくどこからどこまで同意です。
子育て経験のある人なら苦笑なんですけど、それだけに嫌ぁな気持ちが倍増
しませんか?弁護団、結構いい歳で、人の親もいるのにね、と。
学生さん、お誕生日直前の子どもってね、もうベイビーじゃないんですよ。
私も、ボンさんと同じで、そういう主張じゃないとはわかっているけど…
あんまりです。
この弁護団の作文はね、とってもふざけています(「おかん」の主張)。

338ボン:2007/11/28(水) 14:59:16
>この弁護団の作文はね、とってもふざけています

確かに、一見して真面目に作った文章であるとは思えない。
「どうせ駄目で元々なんだから普通にやっても面白くない。ドカンと派手にい
きましょうや!」
というぐらいの軽いノリで面白おかしくやってるんじゃないかな。
ゲームの世界に傾倒してるのは被告人じゃなくてこの弁護団なのかもね。

33988:2007/12/03(月) 22:14:07
 >「おかん」
 >軽いノリで面白おかしくやってるんじゃないかな

あんたらとは、頭の出来がちがうんじゃないかな

http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/kohshin1-2-2.htm
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiLog_Navi?name=nels&type=pdf&lang=jp&id=ART0008128605

340C.H:2007/12/06(木) 22:16:18
>軽いノリで面白おかしくやってるんじゃないかな
 ↑そもそも刑事裁判というものを、知らないんじゃないかな
>あんたらとは、頭の出来がちがうんじゃないかな
 同感。
http://fukutomim.iza.ne.jp/blog/entry/413009/

341Ken:2007/12/08(土) 07:45:36
この弁論要旨を書いた人のほうが頭が悪いと思いますよ。一、二審で事実関係の
認定は済んでますからね。いまさら、ひっくり返らないでしょう(いまさら傷害
致死になるとは思えない)。差し戻したのは殺人か傷害致死かで意見が分かれたから
ではなくて、未成年であったことが死刑を回避する理由に該当するかどうかを
見極めるためです。だから、この弁論の最後のほうに出てくる被告がどれだけ
反省しているかを前面に押し出したほうがよかったでしょう。犯行事実を否定すると
いうのは反省しているかどうか見る点では非常に不利です。

何人かの人がこれ読んで「赤ん坊がどうやって死んだかわからない」と書いてある
でしょ。誰かが書いてましたけど、首にひもをちょうちょ結びにしただけで赤ん坊が
死ぬんだったらもう誰一人赤ん坊は生き残らないですよ。検察側の言い分が矛盾していると
主張するだけで、なぜ人が二人死んだか、代わりの説得力のある説明ができてないでしょ。
その点では、検察側の主張と比べて著しく説得力・一貫性に欠けている。被告人の
ために、死刑を回避するためなんだったらもっとほかに書きようがあったと思いますよ。

34288:2007/12/08(土) 09:16:30
>一、二審で事実関係の認定は済んでますからね。
 ここの板の人は、全くお話にならないから、もう書き込むのもアホらしいけど、
1,2審の弁護人(旧弁護人)が事実を争わなかったから、差し戻しで争うしか
なかったんだよ。
 検察側主張に無理があることは、しっかり傍聴している記者連中は、
流石に感じている。
 緊縛による死亡なら、立証責任は、そう主張する検察側にあるが、
合理的な立証は、なされていない。

>死刑を回避するためなんだったらもっとほかに
 事実の解明をなおざりに、土下座弁護?素人のだれでもが考えることだ。www

343loveless:2007/12/09(日) 20:36:28
>>342
>1,2審の弁護人(旧弁護人)が事実を争わなかったから、差し戻しで争うしか
>なかったんだよ。
この程度の証拠というか、解釈じゃあ、一、二審の事実関係をひっくり返すことは無理っす。

大体、弁護人の弁論要旨は、その文書の中ですらすでに矛盾していると感じます。


>検察側主張に無理があることは、しっかり傍聴している記者連中は、
>流石に感じている。
本当かな? まあ、弁論の立つ人の話を聞くと、その場ではなんとなく納得してしまう
ことはよくありますからね。
(後で冷静になって文書で確認すると、矛盾点が明らかになったりする)

裁判員制度になったら、この辺り、心配な点でもあります。


いずれにせよ、最高裁は「これでは死刑回避とならない」と判断しており、
新たな証拠もないため、今度の判決では死刑となる確率高いでしょう。
(というか、高裁としては死刑を出さざるを得ない)

344とも:2007/12/10(月) 02:54:37
人によって違う解釈のできる法律が存在していることが問題なんですよ。
いいかげん目を覚ましなよ。

345とも:2007/12/10(月) 03:42:25
一人殺したら懲役10年、二人なら20年、3人は無期、それ以上は死刑、
ただし尊属・卑属の申し出があった場合、その申し出通りとする。
税金乞食にはわからないかな。

346Ken:2007/12/11(火) 22:10:37
「尊属・卑属の申し出があった場合」の意味が分からないですが、例えば、長期間に
わたり監禁・暴行を加えた挙句なぶり殺しにした場合も、医者が苦痛に苦しむ
患者を見るに見かねて安楽死させた場合でも同じ10年でオーケーということですか?
私はものすごく不公平だと思いますが。

殺した人数は確かに離散量をとりますが、年齢は連続量であるにもかかわらず
「18歳未満」と画一的に区切っていることがこの事件を複雑にしている原因の
一つなのですが。

347Ken:2007/12/11(火) 22:27:30
>>342
>>1,2審の弁護人(旧弁護人)が事実を争わなかったから、差し戻しで争うしか
なかったんだよ。

一、二審の弁護方針なんて全く被告側の都合ですよね。そういう風に居直られましても。

>>検察側主張に無理があることは、しっかり傍聴している記者連中は、
流石に感じている。

知り合いに記者がいるのですか?だったらその記者に記事にするように働きかけるのが
一番いいと思いますよ。

>>緊縛による死亡なら、立証責任は、そう主張する検察側にあるが、
合理的な立証は、なされていない。

それは、あなた、ないし現在の弁護側がそう思っているというだけです。一、
二審で検察が十分に合理的な立証を行ったと裁判所は判断し、最高裁もそのことに
疑義を唱えなかった。これは事実です。そして、裁判所が最高裁まで一貫して
支持した判断を覆すことに非常に消極的なのは裁判のことを少しでも知っている人なら
誰でも知っていることです。今の弁護側はその可能性の低いことにあえてかけて
いるわけで、被告の命でギャンブルしていると批判されても仕方ないでしょう。

>死刑を回避するためなんだったらもっとほかに
 事実の解明をなおざりに、土下座弁護?素人のだれでもが考えることだ。www

誰もそんな極端なこと言ってないでしょ?それに土下座したところで死刑が回避
されるわけでもないと思いますよ。ようはこの元少年にどれだけ可塑性・更正力が
あるのか、ということでしょ。それを論理的に証明することを心がければいいのです。

自分の考えを受け入れてもらえないときに、それは相手が「素人」で「頭の出来がちがう」
からだと見下すのは、一番情けなくてみじめですよ。

348musa:2008/04/04(金) 09:37:59
4月22日の判決日が近づいてきました。

349boro:2008/04/05(土) 21:24:35
http://beauty.geocities.yahoo.co.jp/gl/imajin28490/view/20080331/1206954253

事件当時少年だった被告人に解任された弁護士の今枝仁氏がこの事件に関する本を上梓するそうです。

<4月5日、扶桑社から出版です。
 題名は、「なぜ僕は『悪魔』と呼ばれた少年を助けようとしたのか」です。
 副題は、「光市母子殺害事件弁護団を解任された泣き虫弁護士の闘争手記」です。>

この事件について2つのスレッドがあり、もうひとつのスレッドの内容そのものが私のテキストと重複するため削除し、5番目のレスの内容(今枝氏が本を出すこと)を私が代わりにこちらに書き写しておきました。ご了承ください。

350Ken:2008/04/10(木) 11:39:06
「泣き虫弁護士」:)

べたなタイトルやなあ。スクールウォーズでしょ?

351keke:2008/04/22(火) 12:51:23
死刑が確定しましたね。。良かったです(^-^)/
本村さんお疲れ様でした。正義は勝ちましたね
おめでとうございます。。(^^)//゛゛゛パチパチ
加害少年は自己の罪を深く反省し執行の日まで過ごして下さいね
(^.^/)))~~~bye!!

352zero:2008/04/22(火) 17:33:35
死刑は確定していません。弁護側が上告しましたから、、、。でも、よっぽどのことがない限り、上告棄却となると思いますが、、、。簡単に言うと「ギリギリ死刑」判決だったこともあって、この加害者は実質的には終身刑扱いになると思います。死刑の執行はこの先の少年事件に影響されるかと思いますが、たとえ無期懲役判決だったとしてもやはり終身刑扱いとなったかと思います。

353市井人:2008/04/22(火) 20:17:55
いつも楽しく拝見しております。私にも書き込みさせて下さい。
この裁判の主任弁護人の安田好弘。この人は、被告人の利益を守る云々と主張していますが、果たしてそうなのでしょうか。
この人が弁護した有名な事件を幾つか挙げてみます。


新宿西口バス放火事件(被告:丸山博文)
被告自身は、死刑になる意志が強くわざわざ面会に来て弁護人就任を立候補した、安田の弁護人就任を拒否したが、安田は被告の兄を口説いて半ば無理矢理に就任。
無期懲役の判決が確定するも、被告は罪の意識に苦しみ、後に刑務所で自殺。

オウム真理教事件(被告:麻原彰晃)
前主任弁護人の解任・再任騒動や安田自身の逮捕、被告の異常行動で十年近くに及んだ一審終了(死刑判決)後に控訴するも、被告との意志疎通不足等を理由にゴネにゴネた結果、一審判決が確定。被告の死刑確定。

光市母子殺害事件(被告:福田孝行)
やり直し控訴審から主任弁護人担当。
どうでもいいような理由で最高裁を欠席し、裁判開始後も被告に意味不明な証言をさせ、被害者遺族の神経を逆なでし、ただでさえ国民の憎悪の対象となっている被告の立場を悪化させ、本日死刑判決が出される。

354市井人:2008/04/22(火) 20:55:33
(続きです)
今挙げたものは、安田好弘が弁護した事件全体からすれば、ごく一部です。
私が何を言いたいのかと申しますと、安田好弘が自分勝手な主張を押し通して、被害者ばかりか被告にまで、必要以上に不利益を被らせているのです。果たして、これで弁護士と言えるのでしょうか?仮に、私が罪を犯したとしても、安田好弘にだけは弁護されたくはありません。
犯した罪は消せないし消しようのない事実です。しかし、安田好弘の弁護を受けて、必要以上の不利益を被った被告には、この点だけは、同情の念を禁じ得ません。


乱文、失礼致しました。

355Ken:2008/04/23(水) 01:51:38
本村氏も会見で言っていた通り、結果的に3人の人間が殺されることになるわけで
喜ぶようなことではないと思うんですけどね。ただ、安堵とか充足感はありますよね。

母子殺害元少年の「理解不能」発言 「死刑制度認める、でも死刑になりたくない」 (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_hikari_case__20080422_17/story/20080422jcast2008219337/
楢崎康英裁判長は判決のなかで、本村洋さんの妻・弥生さんを死後に乱暴したことを「生き返ってほしいという思いからの『復活の儀式』だった」とした新供述について「信用できない」としたほか、「むしろ被告人が虚偽の弁解を弄するなどしたことにより、死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情を見出す術もなくなったといわざるを得ない」と述べた。

−−−
まあ、この裁判長の発言は常識的なところではないかと。安田弁護士らは確かに
まるっきり逆効果なことをしてますよね。

356matatabi:2008/04/23(水) 08:36:24
>>355
初めまして、matatabiと申します。
以前からこのHPはちょくちょく覗かせていただいてましたが書き込むのは初めてです。
(皆さんの書き込みがあまりに専門的すぎて…)
素人考えでただの印象ですけど、この事件の弁護団はわざと、被害者遺族や国民の感情を逆撫でさせ
心証を悪くさせるような言動をとらせる事で、被告を死刑判決に導いたのではないでしょうか。
おそらく、被告はそういう言動をとれば「犯行時心神耗弱状態だった」「善悪の判断が出来なかった」とかなんとか言って
無罪になるとか死刑にはならないとか弁護士から吹き込まれんたんじゃないでしょうか。
もちろん、真意は逆で。まあ、プロの弁護士がそんな事するはずはないかもしれませんが、弁護士も人ですからね…。
内心では(不謹慎ながら)「とっととくたばれ、このゴミ野郎!」とか思いながら苦しい弁護をしているのかも…(特に妻子のある人は)。
素人考えでスレ汚し失礼しました。

357zero:2008/04/23(水) 19:16:59
安田弁護士に逆転有罪判決 東京高裁 [ 04月23日 14時09分 ] 共同通信


 顧問先の不動産会社社長らに資産隠しを指南したとして強制執行妨害の罪に問われた弁護士安田好弘被告(60)の控訴審判決で東京高裁(池田耕平裁判長)は23日、1審の無罪(求刑懲役2年)判決を破棄、罰金50万円の逆転有罪を言い渡した。山口県光市の母子殺害事件など多くの刑事裁判を担当した人権派弁護士で、死刑廃止運動の中心的存在としても知られており、判決が注目されていた。

安田弁護士は有名になったことで、こういった小さなことでもニュースに取り上げられてしまうわけですが、いまさらながら弁護士としての資質を問われそうですね。

358test:2008/04/27(日) 09:52:55
さっきこの事件の9年間を振り返ってまとめた番組が放送されていたけど、
泣きながら記者会見していた弁護士が俺には理解不能だった。

うろ覚えだけど「・・・こんなに胸をはって弁護が出来たことはない・・・」
こんな感じ。詭弁を弄するのが弁護士の仕事なのだろうか。今回の事件を見て
思う。

361Ken:2008/05/23(金) 21:39:08
泣き虫弁護士wいいやつじゃないかww
この今枝弁護士の意見はとても共感できる。

今枝仁弁護士が語る光市事件の教訓
「裁判員制度は法曹界を変える!」
http://diamond.jp/series/dw_special/10021/

363輪廻転生:2008/06/07(土) 18:23:01
かなり不謹慎な発言と取られかねないでしょうが、
私としては、この元少年が死刑になる事は
正直申し上げて嬉しくさえ思えます。

法を愚弄した輩には法で裁きを加えるのが、
本来の法のあり方だと思っています。

366Amelia:2012/02/20(月) 15:05:57
死刑判決が出ました。

367諸行無情:2012/02/20(月) 19:53:29
女子供という弱い立場の人をいたずらして殺してしまったことに反省の余地はない。今回の判決は賛成です。

368沢桔梗:2012/02/20(月) 23:23:46
弁護団がまた理解に苦しむ声明を出したようですね。

〜〜以下、時事通信社より一部抜粋〜〜

最高裁判決で大月(旧姓福田)孝行被告(30)の上告が
棄却されたことを受け、弁護団は20日、
「事実を真正面から検討せずに判断を誤り、極めて不当。
 誤った判決を正すために今後も最善を尽くす」との
声明を出した。

「被告は逮捕以来13年間、社会から遮断された中で
 被害者の無念さと遺族の憤りを受け止め反省しているのに、
 裁判所は目を向けず、更生可能性を否定した」と批判。

「被告は犯行時18歳だったが、幼児期からの虐待によって
 成長が阻害され、実質的には18歳未満だった」として
こうした少年に死刑を言い渡すのは憲法や少年法に違反する
と訴えた。

〜〜抜粋ここまで〜〜

私は法律に関してまったくの素人だが裁判員になる可能性のある有権者だ。
もしもこのような主張をされたとして、それを認める判断できるか。
またこれまでの被告の言動を見て、反省や更生可能性を見出せるか。
少なくとも今回の事件・大月被告に対して、私は出来ない。

369諸行無常:2012/02/21(火) 20:47:48
弁護団が大月孝行被告の最後まで(生涯だよ)、
面倒見るのであれば無期でもよいですよ。

370ゼロ:2012/02/23(木) 10:52:08
>面倒見るのであれば

「面倒」というのはどういう意味なのかは分かりませんが、例えば再審請求するということであれば、最高裁が無期懲役を破棄し高裁に差し戻してまで裁判のやり直しを命じたわけですから元少年に有利な新事実が出てこない限り、再審にはならないと思います。でも、差し戻す前の地裁と高裁では無期懲役だったということもあって死刑の執行までにはならないようにも思います。酒鬼薔薇事件が起きたことによって少年事件を意識した法務省側が永山則夫を処刑した事実がありましたが、今後そうした世間の注目を集めるような凶悪な少年事件が起きれば、同じような理由で死刑の執行もあり得るかもしれませんが、おそらくそうでなければ終身刑扱いになるように思います。

371紫煙狼:2012/02/23(木) 17:36:23
今回の判決に是非を申し上げる意図はありませんが、
「少年法の在り方と精神については再考しなければならない」と感じました。

第二次世界大戦前の旧少年法では、少年の定義が18歳、死刑適用下限年齢が16歳でした。
18歳ともなれば、家族の生活を支えるために社会に働きに出ているほうが普通、
親から仕送りをもらって進学している者など少数に限られ、たとえ大学生と言えど、
「本来なら働きに出ていなければならない年齢なのに、まだ大学なんかで学んでいる。
早く学んだことを社会に還元できる身分にならなければ恥ずかしい!」そう思って、
必死に学問に打ち込むことを余儀なくされていた時代の18歳/16歳です。
「大人としての自覚」を否が応にも持っていなければならない年齢、
それが18歳/16歳だったと私は考えます。

戦後、半ばGHQに押し付けられたような感じもある現少年法ではあるものの、
少年の定義は20歳に、死刑適用下限年齢は18歳に持ち上げられました。
この時はまだ戦後の復興のために私を滅し公に尽くさざるをえない状況です。
大人はもちろん、幼い子供に至るまで「生活」というものが重くのしかかり、
年端もゆかない者でさえも「社会人としての自覚(責任)」を求められた時代でしょう。

ところが、その後、日本は急速に成長を遂げます。

中卒で社会に出る者は極めて少数派となり、高校進学はおろか、大学進学でさえ珍しくない。
むしろ、大学を出ていないものの方が珍しい。。。そんな現代が訪れました。夢だのなんだの、
おとぎ話のような人生設計を描き、若者は「遊ぶ金ほしさにアルバイト」する。家族の生活を
支えなければならないという使命感など欠片もありはしない。大人としての自覚も、まったく
持ち合わせていない。親のすねをかじって、働きもせず、社会の役にも立たず「働いたら負け」
などという戯言を平気でほざき「ニートを差別するな!」などと逆切れする始末。
そんな20歳/18歳が、悲しいかな、ちっとも珍しくなくなって、今では30歳近くになってなお、
恥ずかしげもなくフラフラと浮草のような生活を送っている者も少なくない。
そこに「大人としての自覚」「社会人としての責任」を求めることはできるのでしょうか?

372紫煙狼:2012/02/23(木) 17:37:01
「今の若者は…」という表現は大昔から使い古されてきた表現ではあるものの、
社会が安定した副作用として、同じ年齢で比較すれば、昔の若者より今の若者のほうが、
知識レベルが向上した一面と、人間として幼稚化した一面を認めざるを得ない。
権利だの何だの、余計なことばかり賢くなって、人としてあるべき姿、大人として然るべき
自覚、人間として大切な中身というものが全く欠落しつつある若者を量産する社会を作ったのは、
良かれ悪しかれ、我々だったり、我々の親だったりするわけで、逆に、我々は若者たちに
こんな社会しか与えてあげられなかった事、十分に人間教育を施すことができなかった失敗を
認め、責任を持たなくてはならない。

少年法の精神の大前提は「人間として未熟な者が犯した失敗の責任は問えない」なのだと私は考えています。
それは「精神疾患などで心神喪失状態に在った者の失敗の責任を問えない」のと同じ理屈です。
どうしても線引きとして「年齢」が設定されざるを得ないのは仕方のない話ですが、それでも、個人差はあるにせよ、
40年前の18歳と今の18歳を比べたら、今の18歳の方が「人間として未熟だ」と私は感じます。(私は約20年前の18歳です)
ですから、本当は、少年法の抵抗年限をさらに上げるのがスジなのではないでしょうか?

でも、実際問題として、何か凶悪な事件が起きて、被疑者が精神鑑定されると、必ず多くの人が
「精神鑑定など必要ない。心神喪失状態であっても関係なく責任を問うべき」と仰いますよね?
被疑者が少年であったとしても「凶悪に過ぎる!死刑に処せ!」と臆面もなく仰いますよね?


「日本国民は社会の安定と引き換えに「少年法の精神」を理解できないほど幼稚化した…。」

というオチでなければよいのですが、どちらにせよ、少年法の在り方については再考する余地がありそうです。

373ゼロ:2012/02/29(水) 22:53:20
法については詳しくないので的はずれなことを言ってしまうかもしれませんが、
今回の山口母子殺人事件について言えば、加害者が犯行当時18歳で
あったために死刑判決になったわけで、当時彼は18歳1ヶ月。
もう1ヶ月以上前に犯行に及んでいたら死刑判決は少年法により
なかったわけです。仮にそうだったらと考えることに何の意味が
あるのかと言われると何にもないとも言えますが、「18歳」を
境目にせず「おおむね18歳」として幅をもたせて量刑を決めるのでも
いいと思いますけどね。あと家庭裁判所も被害者やその遺族だけでなく
一般人が傍聴できるようにしたほうがいいようにも思います。

374源氏車:2012/03/02(金) 00:25:22
今まで知識不足でROM専門でしたが、書き込みさせて頂きます。
当方犯罪法律少年法等熟知しておりません。
以上の立場で思う事をば。

社会の安泰は殺人犯を基準にはしない方が良いと思います。
普通の人たちの平穏を第一に考えるべきだと思います。
誰でも事件の当時者になるかも知れませんが・・・・
それでも犯罪は犯罪です。
罪は罪だと思います。

人を死にやった人は人でしょうか
間違いはあったと思いますが人です
ならば人の法律で裁かれるのは当然と思います。
人を死に至らしめる=人たる自分の命で償う
間違いではないと思いますが。

皆様のご意見は如何でしょうか。

375ゼロ:2012/03/03(土) 23:03:47
>人を死に至らしめる=人たる自分の命で償う
間違いではないと思いますが。

80歳の男が介護疲れで殺意をもって75歳の妻の首を絞めて殺害してしまった。。。

この場合もやっぱり死刑にするんですか?
珍しい事件ではなく、ここんところ
毎年のようにニュースになってますね。
執行猶予の付いた判決もあります。

376紫煙狼:2012/03/06(火) 09:36:27
>>374-375
死刑の是非に特化した話なら、
「死刑制度についてひと言お願いします」スレの方が
深く探究できるカモです。

377源氏車:2012/03/07(水) 21:34:22
すみません、そうですね。

スレ違いでした、(死刑制度〜)の方に移動させていただきます。
紫煙狼様、ご指摘ありがとう御座います。

378Amelia:2012/03/16(金) 17:53:45
死刑が確定したそうです。


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