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雑談&連絡スレッド

2891紫煙狼:2010/06/21(月) 22:26:50
でね、ハッキリ言って、減二さんの投稿を「電波系の人の戯言」と片付けるのは簡単なんだ。

だけど、なぜ、一生懸命擦り寄ろうとしているかと言うと、ひとつは「言霊信仰」ですね。
つまり、言葉にしたことが現実になる、口にすることで言葉は力を持つ、その力は未来を
変える威力を持つ、という日本古来の考え方です。
私はこの「言霊」という考え方に科学と言う考え方を持ち込むことは必ずしも無意味では
ないと考えているのです。と、言うのも、実験心理学で広く認められるところの暗示効果。
催眠などもそうですが、人間と言うブラックボックスに言葉と言う入力をすると反応と言う
出力が得られます。たとえば、人間と言うブラックボックスに罵声という入力をすると、
怒り(もしくは血圧上昇や発汗などの作用)が出力されるわけです。人間の心理状態が
言語などの外力に無反応ではいられない以上、そこには何らかの因果関係が認められても
ちっとも可笑しくはない。実際問題として各国の防諜機関では「催眠」の被験者による
「暗殺」などの濡れ仕事を「笑っちゃうくらい真面目に研究している」わけです。

それだけではありません。減二さんの「予告」とはまったく別の視点で考えて、
「国家にとって民衆は操作できるに越したことはない」という側面があります。
どこの国とは言いませんが、一部の権力者が権力の座にあり続けるために国民に
「考える力をなくしバカになる教育」を施してきた共産圏国は少なくない。
(もっとも、国民がバカになった結果、国は貧乏になり権力は失墜…ですがね)

「元首に対する不敬罪」に対する処罰が極刑であるとして「元首を敬わなければ
自分の身が危ない」と実感させるためには、イケニエが必要です。こういう国家では
元首は常にスターリンみたいに臆病ですから、自分の権力の強さ、自分の怖さを国民に
広く知らしめるためには、四六時中イケニエを粛清していなければなりません。

「まさか、それが日本に?馬鹿げてるよ。」ってのは十分承知していますが、私は
国家権力と言うものをあまり善意的に過信はしていなくて、国家権力が手を組めば、
ありもしない事件をでっち上げたり、もしくは実際に被害者を人為的に作り上げて…。
簡単に言えば「権力者の狗が減二さんを殺して」「各種物的証拠を捏造して」たまたま
アリバイを持たない、かつ、国家にとって危険人物である紫煙狼に罪を着せて、
民主的な裁判の結果、民主的に死刑にできるわけです。少なくとも社会生命を絶つくらい
いとも簡単にやってのけるわけです。

たとえば…。某国会議員の贈収賄問題。もちろん、本当に贈収賄が存在していた可能性は
否定しませんが、じつは「出すぎた杭を打つ」ために、捏造された事件である可能性も
また否定できないわけです。(でも、物的証拠があり、犯罪事実を否定する決定的証拠が
出てこなければ、贈収賄はあったと考えざるを得ず、厳正を期した民主的な裁判でも
有罪判決が出てしまうでしょうね。)

こう考えると、減二さんのいう「事件は作られる」は看過すべき題材とは思えないのです。
だから、私は減二さんの「選んでいる問題」は100%誇大妄想とは考えないのです。


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