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雑談&連絡スレッド

2468無精髭:2008/08/22(金) 23:56:14
>>秋葉原事件と時代の感性:識者座談会

確かに「議論が発散気味」ですね。まあしかし、それは承知の上で、
個々の着眼点は面白かったという理由から挙げて見ました。

私は、そしておそらくKenさんも、あずまんが「ぼくたちの社会では欲望は裁けない」
「ぼくたちは欲望を禁止してはならない」と何故あんなにもしつこく主張するのか、
その真意がよく分かっていないと思うのです。おそらく私が挙げたあのヘルパーさんでさえも。
おそらくあずまんは、「欲望」という概念を現代思想の文脈で理解している筈ですから、
私たちのような門外漢・素人にはよく分からないのも当然なのかも知れませんが。
刑法思想の観点からあんな風に主張しているのだとすれば、もっと精緻な議論を展開すべき
でしょうね。


ヘルパーさんのブログですが、昨日挙げた記事の一つ前の記事が興味深かったです。

非モテ・メンズリブ・エロマンガについてのノート
http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20080216/p1

この記事の前半部分はどうでも好いでしょう。後半から児童ポルノについて直接的な
論述が始まります。といっても、宇佐美昌伸氏の論考についてのメモですけどね。
以下、特に興味がそそられた箇所の引用。

>宇佐美さんは、犯罪者の処罰のみならず、犯罪の「防止」が最重要、と考えている。防止の対象については、
>かなりなところまで踏み込んでいる。子どもの商業的性的搾取に関する実際の加害者や利益を得る業者だけではなく、
>間接的加害者、無関心・無策なままに放置する人、さらには「機会があれば自身が子ども買春し、子どもポルノの
>消費者となる可能性があり、それを問題と感じない者も潜在的加害者であり、子どもの商業的性的搾取を許容する
>雰囲気の維持に加担している」と。

>「内面的な嗜好又は空想と言っても、それが表現されれば、たとえ言葉だけであっても、既にして行為である」。


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