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雑談&連絡スレッド

2277紫煙狼:2008/03/11(火) 01:15:03
雑談スレだから安心して話題にできるんだけどね、「陰謀」って言葉は凄いなぁと思うのよ。

およそ「陰謀」という言葉の使い方が間違っているんだと思うのだけど、自分に都合の悪い
何かを感じたら、それは「陰謀」で、感じないのは「陰謀」に上手く乗せられているから。
合理的説明がつかないのはその「陰謀」が巧みだからで、それに気づいたのも「陰謀」一環
かもしれないし、「陰謀」に気づいた自分は特別な存在かもしれない。

これって「神の思し召し」と同じレベルで「存在する」ことが前提で合理的論理的理由を
必要としない概念として使われつつあるのね?例えば、超常現象と呼ばれる事象のうち
「地球外生命体の存在」で片付けられるものがあったとして、地球外生命体の介在を否定する
科学的根拠を投じれば「地球外生命体の存在を公にしたくないNASAの陰謀」ではないか?
とまぁ、非常に都合よく使われるわけ。

別に科学は「地球外生命体の存在」を否定しては居なくて、むしろ、「地球と同じ環境が地球外に
存在すれば地球型生命体の存在を予測する」のが科学的手法であって、あくまで目の前の事象に
対してそれが介在する可能性を否定するに過ぎないのだけれど…ってのも、一部の科学者によって
私たちが知らない間に「洗脳」されている証左なのかなぁ?

語学的には「悪い」の反対は「良い」なのだけれど、実際の生活においては「悪い」の反対は
「悪くない」どまりってのがザラにあって「体に悪い水」に対して「体に良い水」なんて
表現するけれど、実際は「体に良い水」なんて存在しえるかというと疑問でしょう?
だって超純水は体に悪いのだもの。所謂「体に悪い水」から害を取り除いて無害化させたとして、
これにより「通常受けていた害が取り除かれ、本来あるべき状態に戻る」ことは比較的「体に良い」
かもしれないけれど、絶対的な「良い」の意味するものとはまったく異なっていると思わないのかなぁ。
それでいいのかなぁ。それって普通なのかなぁ。似非科学って怖いなぁと思わざるを得ないのね。

どこぞの新興宗教の教祖が「○年○月○日に人類が滅亡する」と予言する。で、その日が近づくと
信者たちが集まって一心不乱に神に祈りをささげるの。そして、その日は何事も起こらず翌日が来る。
私らみたいに信者でもなんでもない人には「ごく当たり前に普通の日が一日過ぎた」だけなのだけれど、
信者たちは「教祖様の教えに従って祈りをささげたから人類は滅亡しなかった」と一層、教祖への
信心を深くする。まかり間違って人類の滅亡が起きたとすれば「教祖様の予言は本当だった」…。
どちらにしても痛くもかゆくも無いよね。終末思想というのは教祖への信心を深めるのに役立つことは
あっても、逆に働くことはないのね。それこそ「陰謀」でありますことですわよ。と。。。

「陰謀」ねぇ…。うん「陰謀」。あまり多用するべき言葉ではないね。


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