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死刑制度についてひと言お願いします
373
:
瀬田
:2003/11/16(日) 15:54
>>370
> loveless 様
うーん、そういわれると哲学的な反論は私には難しいですね・・・。
瀬田ドッペル君と瀬田君の違いの話はちょっと、難しいですよ(笑)。
主観の問題かもしれませんが、私は生命とは全ての権利の元になる根幹をなす
もの、人間そのものだと思うのです。収監されることで時間というか、自由権
は奪われますが、その自由権を持つ主体であるところの人間そのものまでは
奪われないわけです。・・・やっぱり違いませんか?
花だけを摘むのか、球根まで掘り起こすのか、といえばわかりやすいでしょう
か。花を摘んでも翌年また咲く可能性はあるでしょうが、球根を掘り起こせば
翌年は絶対に咲きません。その違い・・・かなと思います。
この点に関しては、過去に私が団藤重光博士の著書に多分に影響を受けたせい
かもしれないと思いますが、死刑は他の刑罰と質的に異なるという見解には
疑問を持っておりません(団藤博士は元最高裁判所判事で、自らの実務経験
から死刑廃止論を提唱しています)。
2)が肯定派と廃止派で意見が分かれる論点のひとつであるのは確かでしょう
ね。1)は死刑があろうがなかろうが、冤罪自体あってはならないものです。
これに異論がある人はおそらくいないでしょう。
終身刑に処された人が仮に無罪だということがわかって、釈放された場合、
時間は過ぎていても社会に帰って、残りの人生を使うことができるわけですが
、死刑に処された人は無罪が判明したとしても帰ってこれません。刑事補償法
に基づき賠償金が遺族に支払われて、おしまいです。その意味で、少なくとも
「重さ」は違うのではないかなと思います。
>>371
> 人権 様
犯罪とは年によって発生する数が(実数として)変わるものです。近年日本の
警察の検挙率が下がりつつあるのは、窃盗犯の急激な増加が多分に影響して
いますし、グラフを見るとわかりやすいのですが、経済や社会情勢によっても
犯罪の数は変わります。これは犯罪学的な話ですね。「刑事政策的に云々〜」
と申し上げたのは、そうした時代の変化等を含めて考えると、誤差といえる
程度の差しかない、決定的・有意的な差は認められない、という意味の報告が
されている、ということです(たしか、ヨーロッパ司法閣僚会議におけるもの
だったと思います)。
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