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死刑制度についてひと言お願いします
2926
:
Ken
:2010/06/11(金) 15:37:08
>>2887
なるほど。各人の「間で」意見が集約されていないじゃなくて、各人の「中で」意見が集約されていない、という意味だったのですね。というように、何でも短く書けばいいというものでもないのです。
それはたぶん死刑問題の切り口がたくさんあるからであって、各人が一つに絞る必要はないのでは。
KCNさんの不満はいわゆる「スレ違い」のことみたいですね。ただ、たぶん自覚があるとは思いますが
>>2879
がすでに死刑存廃問題と関係がないスレ違いの投稿であって、その書き込みのせいで私やUfloatさんがわき道にそれ、そのせいでさらにKCNさんが補足するはめになる、という感じで議論はしばしば脱線するのです。ケンカは一人ではできませんから。
>>2888
廃止派を納得させるため、死刑廃止によって命を存えた囚人100人のうち半分は改心し、改心しなかった囚人の半分は再犯を犯し、再犯を犯した囚人の半分は殺人を犯したとすると12人の命が奪われることになります。絶対終身刑も導入しないで死刑廃止をすることで、普通に生活をしている12人の犠牲者が出ても良いとするなら、私は納得できません。
この議論のキモははたして再犯被害者が囚人100人につき12人なのか0.1人なのかにかかってますね。12人ならKCNさんの言うとおりでしょうが、0.1人なら死刑を廃止すべきとなります。と、書いたところで、再犯被害者がたとえ0.1人だったところで死刑廃止派に鞍替えする物分りのよい死刑支持派は見たことないのですがw
上のほうに詳しく書いてますけど、死刑廃止によって特別予防効果の喪失が実感されることはないでしょう。誤差みたいなもんです。なんとなれば、殺人犯の中で死刑判決を受けるものはごく少数だし、殺人再犯率は比較的低いから。
死刑廃止のもっとも単純なケースは一律無期懲役への減刑ですね。ということで、無期懲役囚の仮釈放中の殺人事案から死刑廃止による再犯殺人被害者数を推定することもできます。平成8年の犯罪白書には以下の記述があります
なお,法務省保護局の資料によると,平成7年1月1日現在,殺人及び強盗に係る無期刑仮出獄者は603人おり,そのうち7年中の再さ囚はり罰金刑以上の言渡しを受けた者(7年中に未処分の者を含む。)は14人である。これらについて,再犯の罪名と処分内容を見ると,道路交通法違反等により罰金刑の言渡しを受けた者が7人,懲役刑の言渡しを受け仮出獄を取り消された者が7人であり,うち3人が殺人又は強盗の再犯者である。
ちょっとOCRがミスっていて分かりづらいのですが、603名の仮釈放者のうち平成7年中に殺人を犯したものが3名、ということのようです。つまり仮釈放者100人当たり年0.5件ですね。母数には収監中の者、獄死した者も含めるべきなので、実際にはこれよりも小さくなります。死刑判決は無期懲役判決よりもずっと少なくて大体死刑判決数の一割から二割くらいです。死刑廃止による再犯リスクというのはだいたいそんな感じ。
>>2923
凶悪犯罪が根絶できたら死刑は要らない。それはそう思いますが、その「たら」の実現性がゼロ(としか思えない)ならどうでしょうか?
>>前にも言いましたが、犯罪の起こりやすい社会、起こりにくい社会ってやっぱりあると思います。根絶は無理と解っていても起こりにくい社会を目指すのは有意義なことだとは思っています。ですがそれは、死刑の存廃とは関係なく論じられるべきことなんじゃないでしょうか。
前段はその通りですけど、凶悪犯罪に限らず何かを根絶する(ないし完全に防ぐ)は基本的に不可能なんで、自明なことを自明だと書くのはあまり意味がないです。紫煙狼さんの話は根絶ではなくて凶悪犯罪が減れば、くらいに受け取ればよいのでは。
後段は正しいけど間違ってますね。死刑に限らず刑罰一般で考えてみると、どういう刑罰が必要なのかはそれによってどういう犯罪を罰するのかを抜きにして議論することはできないでしょう。つまり、死刑のあるなしはそれで罰すべき凶悪犯罪を別にして論じることができない。一方で、防犯と死刑の存廃は別次元の問題だというのもその通りであって、死刑をどうするかはさておくとして犯罪を減らす努力は怠ったらだめでしょうね。
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