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死刑制度についてひと言お願いします

2835Q:2010/05/15(土) 17:44:16
>>2831
>反省・悔悟を死刑囚に求める制度を整備することがとち狂っていると書いているのであって、

では、制度について何らかの整備を求める事がとち狂っていると言うのは一体誰の感覚なのでしょうか。
人が制度に何を求めるのかは、結局個人の感覚による物と存じますが、
私が申して言る事は具体的に何がとち狂っていると仰るのでしょうか。
私は刑罰の一環として、教育を以て反省悔悟を促す事が異常だとは感じません。
そして、刑罰とは死刑囚が求めているから科す物ではないと思います。

>「死刑は残虐だ」というのは私が個人的に感じていることなだけであって、なんら普遍性がないということでしょうか。

先ず、死刑に限らず刑罰がある程度の残虐性を持つ物であると言う事は認識しております。
故に刑罰の残虐性を言う場合に於いての普遍性を否定する事はありません。

私が申しているのは、死刑のみがその残虐性に於いて否定されなければならないという感覚がKenさんの個人的な物であると言う事です。
余所の社会のコンセンサスとして存在するのだから、と言うのもKenさんが個人的にそれに共感しているだけの事です。
少なくとも、それが日本に於いてのコンセンサスを否定する理由とはなり得ない筈であり、
一概に死刑の存在理由を否定する根拠ともなり得ないと思います。

応報刑と残虐性は同値では無いという認識は別にそれで良いと存じます。
私が申しているのは、残虐性のみを一意に断ずる事によって、その応報的概念をも否定すると言う事は
結局「応報刑は一意に決めることができない」という論理を否定する事になるのではないかと言う事です。
それとも、ここでKenさんが言う応報刑とは、あくまでも「自分が認める応報刑に限る」という事なのでしょうか。

因みに、Kenさんはその残虐性を断定的に否定する事によって死刑を否定して居られる筈ですが、
>「もちろん刑罰としての残虐性も一意には決められないですよ。」
と言うのは、何が勿論なのでしょうか。
私は現在の日本に於いての死刑制度について、容認し得る残虐性とは国民各々の感覚によって違うという事を意見をさせて頂いているのですが、
ここで時代や社会風潮が違う場合に於いての残虐性を敢えて鑑みる必要はあるでしょうか。


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