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死刑制度についてひと言お願いします

2147カレーライス:2009/06/27(土) 01:49:28
Q4.一般的な認知としては逆でしょう。
それは、絶対的終身刑とは言え、「生きている」という事実のみに着眼点を置いた時、死刑の方が圧倒的に苦痛が大きいように感じるからでしょう。
しかし、それは刑自体の内実を知らないからだと考えています。
ご存じだとは思いますが、アメリカではこの苦痛を和らげるための施策がいくつもあります。
例えば、受刑者同士の交流で運動やスポーツをさせたり、ゲームや趣味を共有させたり、テレビやラジオ、インターネットの使用を許可したり、外出や就職、進学を支援したり、果てには外泊や家族の収監房への宿泊許可など様々なことが行われています。
そこまでしても、拘禁ノイローゼにかかるものも、いれば自殺する者もあとを絶ちません。
ましてや日本の刑務所で今から終身刑を採用してこれらの施策を行えるとは思いいません。
それを考えると終身刑受刑者の苦痛は計り知れないものとなるでしょう。

日本に死刑廃止議員連盟があります。
彼らは終身刑を導入することで死刑がなくてもよいのではないかという国民世論を作ろうとしています。
もしも終身刑の実態を知らずにそのようなことを言っているのであれば、不勉強極まりなく、不誠実極まりないでしょう。
もしも終身刑の実態を知ってなおそのようなことを言っているものがいるとしたら、私はそのような議員など即刻辞めてもらいたいですね。

絶対的終身刑に反対する人は一通りしかいませんって…。
私は絶対的終身刑に反対しながら死刑を存置すべきだと考えているのですが…私は人ではないのでしょうか?

公共の福祉を優先するにしても受刑者の苦痛はより軽い方がいいと考えれば私のような考えになってもおかしくないんじゃないでしょうか。
公共の福祉を優先することと受刑者をないがしろにすることとはまったく違います。
公共の福祉によって受刑者の将来を絶つにしても、死刑と絶対的終身刑でより苦痛の少ない方を選ぶのは当然ではないですか?
それでも私は論理的ではありませんか?

私が死刑の存置を支持しながら絶対的終身刑を反対するのは受刑者のことを考えてです。
これは日和見ではなく、その時々に何を重視しなければならないかを考えた結果です。

加害者の更生という部分に着目して、公共の福祉により、社会復帰を許さない刑罰は必要だと考えました。
この時点においては別に死刑だろうが、絶対的終身刑だろうがどちらでも構わないんです。
次に着目したのが加害者の苦痛です。
死刑と絶対的終身刑ではどちらがより苦痛が大きいかを判断した時、私は絶対的終身刑の方が苦痛が大きいと判断したため、死刑が残ったということです。
これをただあなたにとって納得がいかないというだけで私を論理的でないというのはあまりにも理不尽ではないですか?


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