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死刑制度についてひと言お願いします

1892紫煙狼:2008/08/10(日) 00:35:01
>>1891
私が次に打つ手を先読みされていましたか(苦笑)

現状では民事訴訟での「金銭による被害回収(復権)」に大きな限界があり、それを解決しないことには、
被害者不介入の構図で、あくまで治安の維持のために言い渡される刑事罰で溜飲を下げるしかない。
この状況下で死刑は間違っていると言ったところで、他に被害感情を慰撫する方法が残されていない。
従って、加害者に下す刑事罰以外の方法で被害者感情を慰撫する制度の導入がなされないことには、
被害者は加害者を憎み、加害者の不幸・苦痛・死を願わずには居られない。たとえ相手が鬼畜にも劣る
凶悪犯罪者だとしても「他人の死を願い、それが成就されたことに喜びを見出す」のは強烈な業ですよ。
被害者にそこまでの業を背負わせる司法制度に問題が無いとは言わせないよ、と。

そこで、目的は少々異なるが附帯私訴を日本でも導入するべきではなかろうか?と思うのですね。
しかもこの場合の附帯私訴、つまり、刑事事件に関連する民事訴訟に関しては法的強制力と即効性を
与えるべきではないか…と思うわけです。具体的には、上記民事訴訟によって認められた賠償額は
「国家が一時的に立替」て即時に被害者側に支払う。そして国家は加害者から立替た分を国家権力を
動員してでも取り返すべきであると提案したかったわけですね。

なるほど、加害者が高齢で支払い能力が著しく低い場合などは、国家と言えども回収不可能でしょう。
そこにはやはり税収を割り当てるしかないと思いますよ?税収を割り当てるということは、
事件とは何ら関係ない人々に負担させると言うことですよね?反発を食らうのは目に見えています。
でも、その反発の正体って何だろう。「加害者を死刑にせよ!」と正義感という刀を振りかざし、
「被害者の気持ちを考えよ!」と叫ぶような「被害者思いの人道派」も、被害者を救済するために
税収が増えることには反対しますか?「加害者を死刑にするから金銭的補償は諦めろ」と言いますか?
ほらね、偽善が見えてきたでしょう?結局、被害者の気持ち云々を語って加害者の死刑を望む人々も、
金銭的に助け合う精神はございませんか。と、まぁ、私なんかは妄想しただけで腹立たしいです(笑)

では、国家が可能な限り加害者から立替え分を回収するには、加害者を殺してしまってはいけないのです。
生かして社会奉仕させなければならないのです。これを「強制労働」と表現されるのであれば私は
「一定条件下での強制労働に賛成します」だいたいね「懲役刑」が「強制労働ではない」なんて
「おためごかし」ですよ。だったら懲役囚にも「働かない自由」を認めるべきでしょう?そんな本末転倒
甚だしいことが許されるわけが無い。「犯罪者は労働を強制されて当然の立場」なんですよ。ええ。
労働を強制してはいけないのに生命は強制してもオッケーですか?それこそ、おかしいですやん。。。
と、まぁ、こういう風に締めくくりたかったわけですよ(苦笑)


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