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死刑制度についてひと言お願いします

1883無精髭:2008/08/08(金) 22:17:03
入江さん

>>1878無精髭さんに絶句されてるのはスタンスが怪しいせい???

入江さんのスタンスを怪しんだつもりはございませんよ。絶句と申したのは、
シェンロンさんのご明察に蒙を啓かれた思いがしたからです。他意はございません。

入江さんは「恨み」という言葉をマイナスイメージに直結させて理解していらっしゃるようですが、
たとえ「人権回復への切なる願い」といった感情発露の根底に「怨恨感情(ルサンチマン)」が
行動原理として働かざるを得ないのだとしても、別にそれはそれで認めてしまっても好いのでは
ないかと思います。それが反社会的・非道徳的な感情であったとしても、事件の被害者であるのは
他の誰でもないこの私であるということを宣言する、その根本の動機となるものであることに変わり
はないのですから。「何故他の誰でもなくこの私が犯罪被害に遭わなければならなかったのか?」
という思いは、シェンロンさんの>>614にある、

>憲法とは国民が国に対して要求したものであり、憲法13条には生命の権利が明記されています。つまり、国民は生きる権利を国に要求し、国はこれを守る義務があるわけです。
>ここで、殺人事件が発生した場合、本来なら憲法13条の生命の権利を侵す行動を許した責任が国にはあるのです。従って、国は「国が義務を履行するのを妨害した」犯人に対し、訴訟を起こすのです。
>(検察官は国家の代理人であり、被害者の代理人ではありません。)そして、憲法99条の通り、国民の要求を尊重するために、憲法13条の「公共の福祉に反しない」範囲内で死刑を執行し、生命の権利を危険から擁護するわけです。

という国家的見地・若しくは国民総体的な立場からは説明できないし、捉え切れるものではありません。
つまり、それは端っから第三者的言説によっては到底含み込めないような、人間存在の暗部についての
(例えば不特定多数の社会成員の内で偶然に犯罪被害に遭ってしまった人などがする)代弁に他なりません。

ですから、そのような怨恨感情をそもそも人類は克服できるかどうか(大げさですが)が問題なのでして、
入江さんは一貫してそれに「NO!」を突きつければ宜しい訳です。怨恨感情はその意志が向かう本当の目標が
成就されなければ、断じて克服されない(消失しやしない)のだ、と。この現実を無視した死刑廃止論など
無意義・無意味であり、砂上の楼閣である、と言い切れば宜しいのです。絶対に、そういったスタンスを変えては
ならないでしょう。でなければ、同害報復論者の名が廃る、というものです。

日野OL不倫放火殺人事件スレッドで、Jackal氏に執拗に食い下がった入江さんなら、必ずやシェンロンさんに
一泡吹かせてくれるだろうと(失礼っ)信じております。

因みに、こちらの過去ログを読み返せば分かりますが、Jackal氏も「同害報復論者」のようです
(ちょっと特殊なんですけどね)。


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